早くも誤算? 高市総理を支援「国力研究会」が自民党内で発足も…想定外の議員まで続々入会、340人超の“巨大グループ”化 「1回きり」の声も
2026年05月21日
自民党内できょう、注目の議員連盟が発足しました。高市政権が掲げる政策の推進を目的としたものですが、様々な思惑が絡んでいるようです。 【写真で見る】340人超の“巨大議連”に 初会合の様子 自民・『国力研究会』会長に就任 加藤勝信 元官房長官 「高市総理、政権を支えて、そして私どもが一致団結して、目の前にある課題に答えを出していく。そしてまさに国民の信頼に応えていく」 午後、国会で開かれた「国力研究会」の設立総会。略称は「JiB」、その由来となったのが… 高市総理(去年9月) 「JAPAN is BACK」 高市総理が去年、自民党総裁選で言及したこのワードです。 議連の目的は「政府と党が連携を強化し、高市政権の掲げる政策を推進する」とされ、発起人には麻生副総裁のほか、小泉防衛大臣、小林政調会長などが名を連ねます。 立ち上げに関わったメンバーの1人は、党内の有力者を取り込むことで「来年の自民党総裁選で、高市総理の無投票再選につなげる狙いがある」と打ち明けます。 ところが、思わぬ誤算が… 自民党 武田良太 元総務大臣(今月14日) 「全員でこれに参加して、さらなる政策の推進に一役買おうではありませんか」 武田元総務大臣は先週、自身がトップを務める政策グループの議員がそろって入会すると表明。議連側が想定していなかった議員も続々と入会し、結局、340人以上の巨大グループに膨れ上がりました。 議連の関係者 「“抱きつき作戦”で争点隠しされている。会の意味がなくなってしまう」 消極的な支持で参加する議員もいて、一定数のグループで「高市総理の党内基盤を強める」という当初の目論見は外れる形に。 入会した議員 「第2の両院議員総会みたいなものだ。総裁選や政局的な話には、もうならないだろう」 「今回1回きりだろう。(入会は)掛け捨て保険みたいなものだ」
7~9月の電気・ガス料金の補助に予備費から5000億円程度を支出へ…中東情勢による家計負担を軽減
2026年05月21日
政府・与党は、中東情勢を踏まえた家計の負担軽減策として、7~9月の電気・ガス料金の補助に5000億円程度を充てる方向で調整に入った。2026年度予算の予備費から支出する。26日にも閣議決定する見通しだ。 【図表】ガソリン補助金・電気ガス代支援はどうなる?
政府は昨年7月と9月は一般家庭向けに1キロ・ワット時あたり2円、8月は2・4円を引き下げる補助を行った。政府関係者によると、今回は補助額を1~2円程度上乗せする方向で検討しており、自民、維新両党で具体的な補助額の調整を急いでいる。

首相官邸
政府が電力会社などに補助を行い、家庭などへの請求料金を引き下げる従来の手法を踏襲するとみられる。電気・ガス料金の補助は23年から断続的に実施しており、再開すれば今年1~3月以来となる。
電気・ガス料金は、3~5か月前の燃料価格に連動して決まることが多い。燃料価格高騰の影響は今夏以降、料金に反映される見通しで、家計の負担増が懸念されている。
26年度予算に計上した予備費は1兆円で、電気・ガス料金の補助を実施すれば、残りは5000億円程度となる見通しだ。ガソリン価格を抑制するための基金も6月末には枯渇する可能性があり、政府は補正予算の編成を検討している。
