恩恵は…外国人だけじゃない 給料2倍 海外に「出稼ぎ」急増
2022年10月19日
32年ぶりの円安水準となるなか、その恩恵を受けているのは外国人だけではないようです。今、海外にいる日本人が思いがけず円安の恩恵を受けている現場を取材しました。キーワードは「出稼ぎ」です。 カナダから帰国したばかりの男性は大好きな古着を品定め。古着を買ったお金はカナダで稼ぎました。 17日カナダから帰国・榎本滝馬さん(20):「円安の恩恵もあって即購入。踏み出しやすかったです」 アメリカドルだけでなくカナダドルも2年前と比べて30円近く安くなっています。さらに…。 17日カナダから帰国・榎本滝馬さん:「最低賃金が日本と比べてカナダは約2倍あったので、時給は約15ドル~16ドル(約1750円)」 円安、そして海外の高賃金。こうした状況のなか、日本から海外へいわば、出稼ぎに行く人が急増しているといいます。 海外で日本より高い給料が手にできると注目されているのはこんな国も。 オーストラリアで働く・しょなるさん(32):「オーストラリアです。金属加工の工場で働いています」 京都出身の男性は海外で働きながら生活できるワーキングホリデーを利用しオーストラリアの工場に週5日勤務。日本でも同じ金属加工の仕事に就いていましたが月収は35万円ほどでした。それが…。 オーストラリアで働く・しょなるさん:「(月収)70万円ぐらい。月収だと2倍か2倍以上ぐらい。こんだけもらっていいのかと」 でも、たくさん稼げるとはいえ日本と比べて物価は…。 オーストラリアで働く・しょなるさん:「物価は日本よりは確実に高い」「(Q.物価は高くとも日本よりも稼げる?)稼げると思う。貯金は(月に)40万円」 給料が日本の倍なので物価高で生活費が倍になっても残る貯金も倍になるといいます。 オーストラリアで働く・しょなるさん:「最初は出稼ぎの気持ちではなかったが、居られる間はオーストラリアに居ようかなと。(オーストラリア)ドルが高い間に円にかえようかなと」 羽田空港には、こんな人も…。 総合格闘家・平良達郎選手(22):「総合格闘技をやっていて、UFCという団体で」 22歳の総合格闘家、平良達郎選手。アメリカで大会に勝利し思わぬ恩恵にあずかったといいます。 「賞金としては5万ドル。円安で換金したら通常の時よりもガッと上がる」 総合格闘家・平良達郎選手:「ラッキーな方に働きました」 5万ドルの賞金を18日の円相場で計算すると745万円。1年前と比べるとおよそ170万円の差です。 総合格闘家・平良達郎選手:「だいたい170万円くらいのバイクを買おうかなと思っています。あんまり円安って良くないと思ってたけど、僕はアメリカで試合しているので幸運だな、ラッキーボーイだなって感じ」
「米企業、「空飛ぶクルマ」日本で認証申請 日米が商用運航へ協力合意」
「新米価格、3年ぶり値上げ 生産大幅減の一方でコスト値上がり」
