「ボリュームある」1杯250円の激安ラーメン 通常捨てている麺の“端材”活用で麺の原価0円に…餃子も250円
2026年02月26日
細長いチャーシューに、みじん切りのタマネギが盛られたアツアツのラーメン。 お値段、何と250円の超激安麺です。 【画像】1杯250円「まかないラーメン」はこちら 提供しているのは、2024年オープンした茨城・水戸市のラーメン店「ラーメン・餃子250」。 たとえ雨でも午前11時のオープンと同時に満席状態になる人気店です。 そのお店を訪れたお客さんの多くが注文していたのが、看板メニューの「まかないラーメン」250円。 香味野菜を煮込んだ鶏がらスープに自家製麺を合わせ、北海道産タマネギと豚バラチャーシューをトッピング。 しかも、麺は通常のラーメンの1.8倍の量でこの値段です。 まさに破格の激安ラーメンには、「おいしかったです。びっくりしました。こんなに安くていいのかなって。麺の量がすごく多かったので、おなかいっぱいです」「(Q.どのくらいの頻度で来る?)週に1、2回です。安くておいしいところが心にきます」「安いですよ。関東でナンバーワンだと思います」など、絶賛の声しかありません。 中には、2杯注文するほどのファンもいました。 激安メニューは、まかないラーメンだけではありません。 香ばしく焼かれたギョーザは5つのって、こちらも250円。 ラーメンと合わせてもワンコインの安さです。 注文した人は、「値段倍くらいするんじゃないかっていうボリュームでした。ギョーザも味がしっかりしていて、食べ応えあっておいしかったです」と話します。 ランチタイムには売り切れてしまうほどの圧倒的な人気ぶり。 この常識破りの価格設定で経営は成り立っているのでしょうか。 ラーメン・餃子250 村上英雄店長: 従業員は2、3名。アルバイトが10名ほど雇ってまして、茨城県内ではたぶん時給が一番高いのかな。今のところは黒字ですね。 物価高の今、250円のラーメンで黒字化を達成できている秘密、それは一体? ラーメン・餃子250 村上英雄店長: 一番レギュラーの中華麺の端材。結構細かったり、ばらけてたり、1本あたりが短かったりとか、通常捨ててしまっている部分を再利用して原価0円でやっておりまして、安く提供できる理由の一つですね。 店主の村上英雄さんの実家は、明治時代から続く老舗の製麺所。 細麺や太麺、縮れ麺などさまざまな麺を作る際に出る端材を使うことで麺の原価は0円。 これにより材料のコストが大幅に抑えられるため、250円のラーメンを出せるのだといいます。 ちなみにこの日は、5種類もの麺をミックスしていました。 この安さを維持し続けるためには、物価高に負けない労力も必要だといいます。 ラーメン・餃子250 村上英雄店長: 物価高の中、なるべく自分で市場に行って安い材料を見つけて原価を下げたり、エアコンを消して節電したりなど企業努力しています。少しでも切り詰めて切り詰めて(250円を)維持しております。 知恵と工夫が詰まった250円ラーメンは、今後も大人気の一杯であり続けそうです。
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