働くシニア世代の本音「生涯現役がいい」「年金だけでは足りない」 ドンキの早朝シフトで活躍する72歳、コンピューターで設計する80歳も
2023年01月10日
高齢化の進む日本。年金だけでは生活が苦しいという人も多い中、シニアが働くのは珍しくない時代。 【画像】「年寄りは“きょういく”“きょうよう”が必要だって言いますから」73歳現役社員が語った言葉の意味わかりますか? 総務省「国勢調査」より計算すると、2020年の70歳就業率は男性で45.7%、女性で29.4%となっている。
多くのシニア世代が「年金だけじゃ足りない」
街で“働く理由”を聞くと…。 保育士(67): やっぱり仕事しないと(金銭面で)大変です。動けるんだったら働きたい。 訪問ヘルパー(73): 働ける限り働きたいなと思って。体が許す限りね。 内職(77): ネーム(タグ)付けの内職。Tシャツとかトレーナーとか。 自宅で仕事をしているという77歳の女性は、持ち家のマンション暮らし。管理費なども必要で月に約6万円の年金だけでは足りないという。 内職(77): ほんのちょっぴりの年金では、毎月のそういうの(管理費など)を払うのに、やっぱり何か(仕事を)していたいと思うよね。毎日どうしよう、どうしようと思いながら暮らしてます。こんなに長生きするつもりじゃなかった(苦笑) 交通費誘導をする警備の仕事に就いている75歳の男性はこう話す。 警備(交通誘導)(75): きついですね。結局、ずっと10時間以上立ちっぱなしなので…。年金じゃ生活できないので、足りない分を働くしかない。 取材班: 何歳まで働きたい? 警備(交通誘導)(75): 一応、80歳ぐらいまで頑張ろうかなと思って。 介護の仕事をしているという74歳の女性は。 介護職(74): 長時間が多いから、泊まり込みとか10時間(勤務)とか大変だけども、しょうがないね。 仕事は週5日程度で泊まりの日もある。女性は一戸建ての賃貸で一人暮らしだという。 介護職(74): (年金は)月5万円ぐらいかな。それでは家賃も払えないし、一人(暮らし)で子どもたちも遠くにいるしね。やっぱりある程度頑張らないと。 年金を月に約8万円もらい、弁当工場で働く65歳の男性にはある後悔が…。 弁当工場勤務(65): とりあえずは死ぬまで仕事しなきゃだめかなと。でも若い頃、遊びすぎて貯金しなかった自分も悪いです。今思うと親の言うこと聞いて、勉強いっぱいして公務員になっておけばよかったかなって思いますね。
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