7月の貿易赤字2496億円、2か月ぶり赤字
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2019年08月19日
2019年08月19日
8月19日(月)11時38分 読売新聞
財務省が19日発表した7月の貿易統計(速報)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2496億円の赤字だった。赤字は2か月ぶり。米国との貿易摩擦が続いている中国や、アジア向けの輸出が低調だった。
全体の輸出額は前年同月比1・6%減の6兆6432億円だった。8か月連続で前年実績を下回った。ただ、減少率は前月に比べ縮小した。米国向けが8・4%増、EU向けが2・2%増となったことが影響した。
輸出額の約2割を占める中国向けは9・3%減の1兆2288億円で、5か月連続で減った。自動車部品が35%減、スマートフォン向けの液晶製造装置など「半導体等製造装置」が31・5%減と大きく減った。米中貿易摩擦の影響で、中国景気が減速していることが響いたとみられる。
韓国向けの輸出は6・9%減の4363億円だった。日本政府が7月に半導体製造などに必要な原材料である3品目の輸出管理を厳格化したが、輸出額に占める割合は小さいとみられ、財務省は「特段の影響は把握していない」と説明した。
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