元農水次官、起訴内容認める 長男殺害「間違いない」 東京地裁
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ビレンワークアップ
2019年12月11日
2019年12月11日
自宅で長男=当時(44)=を殺害したとして、殺人罪に問われた元農林水産事務次官の熊沢英昭被告(76)の裁判員裁判の初公判が11日、東京地裁(中山大行裁判長)であった。
熊沢被告は罪状認否で「間違いありません」と起訴内容を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、1人暮らしをしていた長男は体調を崩し、5月25日から被告夫婦と同居。被告は翌26日、同居前に住んでいた家のごみ処理を話題にしたことに立腹した長男に暴力を振るわれ、「被害者を恐れ、殺害を考えるようになった」とした。
長男は約11年前から仕事をしていなかった。発達障害があり、人付き合いが苦手で、学生時代から家庭内で暴力を振るっていたという。
弁護側は、事件当日、近所の小学校の運動会にいら立っていた長男が被告に「殺すぞ」と言ってきたと主張。「被告は26日の暴行を思い出し、やむを得ず事件に及んだ」と訴えた。
起訴状によると、熊沢被告は6月1日午後3時15分ごろ、東京都練馬区の自宅1階和室で、長男英一郎さんの首や胸を多数回包丁で刺して殺害したとされる。
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