チャーター機第4便が帰国 中国籍の家族含め198人が搭乗 新型肺炎

カテゴリー/ フリースペース |投稿者/ ビレンワークアップ
2020年02月07日

新型コロナウイルスの感染が拡大する中国湖北省から、日本人らを退避させる政府のチャーター機の第4便が7日午前、羽田空港に到着した。チャーター機では初めて中国籍配偶者や子らが退避し、日本人と合わせ計198人が到着した。検査の後、症状のない人たちは経過観察のため、埼玉県和光市の税務大学校和光校舎に滞在する。

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 これまでの帰国者は、感染者が集中する同省武漢市の日本人だけだったが、今回は高速道路などが封鎖された湖北省内の他都市の日本人らも初めて帰国した。

 菅義偉官房長官は7日の記者会見で、第4便の搭乗者は国・地域別で日本119人、中国77人、台湾2人と明らかにした。滞在地域は武漢市が80人、同市以外が118人で、年齢別では6歳以下が51人、60歳以上が9人、それ以外が138人。日本外務省によると、1月30日に派遣した第3便に搭乗予定で中国側の検疫によって搭乗が認められなかった7人も含め、第4便では全員が搭乗できた。機内で発熱などの症状が出た人はいなかったという。

 政府は1月28~30日に延べ3機を派遣し、日本人565人が帰国した。中国籍の配偶者らの扱いや、武漢市までの移動が困難な各都市の日本人への対応に時間を要したが、中国側との調整を終えた。

 延べ4機で退避したのは計763人。湖北省内では新たな帰国の申し出も出ており、現在も数人の帰国希望者が残っている。

 一方、菅氏は会見で、香港を出発して日本の港に入港予定だったクルーズ船「ウェステルダム号」に5人の日本人の乗客乗員がいることも明らかにした。政府は入管法に基づき、同船に対して日本の港に入港しないよう要請している。菅氏は5人の日本人の帰国手段について「ウェステルダム号の今後の運航経路を考慮しながら、適切に対応したい」と述べた。

 
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