英が景気後退入り-2QもGDP前期比20.4%減、欧州で最も深刻

カテゴリー/ フリースペース |投稿者/ ビレンワークアップ
2020年08月13日

英政府統計局(ONS)が12日発表した4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)は前期比20.4%、前年同期比21.7%それぞれ減少した。

新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)期間中の経済の落ち込みが、欧州主要国と比較して最も深刻だったことが浮き彫りになった。英政府のパンデミック(世界的大流行)対応の是非があらためて問われることになりそうだ。

英国は1-3月(第1四半期)もGDPが前期比2.2%、前年同期比1.7%減少しており、2009年以来のリセッション(景気後退)入りが正式に確認された。

スナク財務相はGDP発表後にスカイニューズとのインタビューに応じ、新型コロナが英国に与えた打撃は「並外れていた」と述べ、英国経済の構造がGDPの低迷をもたらしたと説明した。

スナク氏は「例えば外食や映画、ショッピングなどの社会活動が英国の経済に占める割合は、大半の欧州諸国と比べてとても大きい」と述べた。

雇用見通しについては厳しさが続くとの見解を示し、「困難な状況が待ち受けていると以前にも述べた。そしてGDP統計がその時が来たことを裏付けている」と述べ、「数十万人がすでに職を失っているが、悲しいことにこの先数カ月間でさらに多くの人が失職するだろう」と続けた。

 
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