菅氏「平常心」 石破氏「大勢の支えで」 岸田氏「最後まで全力」 新総裁、午後選出

カテゴリー/ フリースペース |投稿者/ ビレンワークアップ
2020年09月14日

安倍晋三首相の辞任表明に伴う自民党総裁選は14日午後、東京都内のホテルで開かれる両院議員総会で、国会議員と、都道府県連の代表各3人による投票が行われ、即日開票される。菅義偉官房長官(71)が国会議員票、都道府県連票ともに優勢で、岸田文雄政調会長(63)、石破茂元幹事長(63)を降し、第26代総裁に選出される見通しだ。15日に党役員人事を行い、翌16日召集の臨時国会で第99代首相に選出される。同日中に新内閣を発足させる予定だ。  菅氏は14日午前、国会内の事務所で記者団に「(この日を)平常心で迎えた」と述べ、「地方のことをよく知っているということが私の想像以上に理解いただけている」と手応えを語った。石破氏は東京都内で「大勢の方の支えで訴えを続けられた。これを日本のために生かしたい」と述べた。岸田氏は党本部で「選挙は投票箱が閉まるまでだ。最後まで全力で努力する」と語った。  総裁選は国会議員票394票(1人1票、衆参両院議長除く)と都道府県連票141票(各3票)の計535票で争われる。44都府県連が予備選を行い、36府県がドント方式で、7都県が総取り方式で3票を配分する。奈良県連は1位に2票、2位に1票を与える。予備選を行わない3道県は党員アンケートなどを参考に投票する。国会議員と都道府県連の代表は新型コロナウイルス対策のため都内のホテルに特設された会場で投票する。  菅氏は党内7派閥中5派閥と一部の無派閥議員の支持を受け、選挙戦を優位に展開してきた。毎日新聞の情勢調査では、国会議員票の約7割を固め300票に届く勢い。都道府県連票も80票を超える見通しで、全体得票も7割をうかがう。  岸田氏は岸田派(47人)と一部の谷垣グループの支持を受け、国会議員票の1割強を固めたが、地方票で伸び悩む。石破氏は国会議員票の獲得に苦戦しており、都道府県連票で支持を伸ばせるかが焦点となる。  総裁選は通常、国会議員票と同数の党員票で争われるが、今回は安倍首相の突然の辞任表明を受け、党員投票を省略し都道府県連票に代替する簡略方式で行う。新総裁の任期は安倍首相の残り任期を引き継ぎ、来年9月末まで。2012年12月から続いた安倍内閣は16日に総辞職し、約8年ぶりに首相が交代する。【秋山信一、飼手勇介、立野将弘】  ◇自民党総裁選の主な流れ(14日) 午後2時    東京都内のホテルで両院議員総会開会         国会議員、都道府県連代表の順に投票 午後3時半ごろ 開票結果判明。新総裁選出 終了後     臨時の役員会・役員連絡会合同会議、総務会を開催 午後6時    党本部で新総裁が記者会見

 
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