イスラエル首相がサウジ極秘訪問 現地報道、正常化へ地ならしか

カテゴリー/ フリースペース |投稿者/ ビレンワークアップ
2020年11月24日

イスラエルの各メディアは23日、関係筋の話として、ネタニヤフ首相が22日にサウジアラビアを秘密裏に訪問したと一斉に報じた。 【地図】イスラエルとサウジ  同国の事実上の最高権力者ムハンマド皇太子と会談したとされるが、サウジ側は会談の事実を否定している。  イスラエル首相のサウジ訪問が報じられるのは初めて。歴史的に敵対してきたアラブ諸国との国交正常化を進めるイスラエルにとって、湾岸産油国の盟主であるサウジとの正常化は最大の焦点となっており、会談が事実なら、その地ならしを進めたとみられる。  ネタニヤフ氏には、先のアラブ首長国連邦(UAE)などとの正常化で重要な役割を果たした対外情報機関モサドのコーヘン長官が同行。アラブ諸国との和平を仲介する米国のポンペオ国務長官も22日にサウジを訪れており、皇太子との会談に加わったという。ただ、サウジのファイサル外相はツイッターで、会談には「米国とサウジの当局者のみが出席した」と述べ、3者会談を否定した。  トランプ米政権の和平仲介をめぐっては、米国で来年1月にバイデン政権に交代することで機運がそがれるとの見方もある。ネタニヤフ氏はトランプ政権下での実績作りを急いでいる。  訪問先は皇太子の肝煎りで開発が進む紅海沿岸の都市ネオム。首相が使うプライベートジェット機の飛行記録によれば、往復を含め5時間の日帰りだった。イスラエル首相府は訪問について「ノーコメント」としている。 

 
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