昔はHB いまの主流は2B! 4Bや6Bも… 子どもの鉛筆事情 太く濃く… 筆圧や学習、生活が影響?
2021年05月08日
子どもの頃、使っていた鉛筆はHBと2B、どちらでした?実は今、子どもたちの使う鉛筆が濃くなっています。2Bは当たり前で4Bという子も…。背景を取材しました。

小学生が教室で使っている鉛筆は?
長野市の城山小学校。2年生の国語の授業をのぞくと…きれいに濃く、漢字を書いていました。 先生: 「今、持ってる鉛筆に濃さが書いてあると思うんだけど」 児童: 「2B!2B !全部2B!」 クラス全員が2Bの鉛筆を使っていました。 5年生のクラスでは…。 5年生担任: 「2Bの鉛筆を使ってる人、どの位いますか?」 少し減りましたが、6割以上の児童が2Bを使っていました。

保護者に聞くと、「HB」が多数でした…
一方、保護者の世代は…。 記者: 「鉛筆は何の濃さを使っていましたか?」 保護者: 「HB」 記者: 「鉛筆の主流が2Bに変わってきているんです」 保護者: 「え!そうなんですね!」 記者: 「鉛筆は何の濃さを使っていましたか?」 保護者: 「HBでしたね」 子ども: 「おれは2Bと10Bと4Bを使ってます」 かつては小学生も「HB」が主流でしたが、今は圧倒的に「2B」。4Bや6Bという声もありました。そもそも、鉛筆にはどれほどの種類があるのでしょうか。

文具店には多くの種類の鉛筆が並ぶ
(記者リポート) 「こちらのお店では10Bから10Hまでの鉛筆、100種類以上が陳列されています」 鉛筆はJIS・日本工業規格で硬さ・濃さによって9Hから6Bまで規定されています。Hはハード。硬く細い字が書けます。Bはブラック。軟らかめで太く濃い字が書けます。HBはその中間あたり。10Hや10Bは「規格外」ですが、製図やデッサンなどで需要があります。

JIS規格では6Bから9Hまで規定
鉛筆を買いに来た人は…。 記者: 「何を買いに来ましたか?」 客: 「2B、3B、4B、5B。絵を描くので、デッサン用の鉛筆を」 記者: 「何を買いに来ましたか?」 客: 「小3の娘用にB。(学校から)最初は2B指定で、筆圧が、力が加減できないんで(2Bだと)すごい濃い字になっちゃう。HBを使ったら『硬い』と言ってた」 2Bを薦める小学校も多いようで、こちらの店の売れ筋も…。 事務キチ南長野店・鈴木忠彦店長: 「小学生に上がったばかりは圧倒的に2Bが多いです。(濃い方が)書きやすくなります。薄い濃さだと力を入れないと書けないので、濃いもので書きやすくとなっている」 書きやすさが支持されている2B。5年生にHBと書き比べてもらいました。
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