独立記念日の休日を前に、この日は通常より3時間早く取り引きを終えましたが、ダウ平均株価は去年10月3日の終値を上回り、9か月ぶりに最高値を更新しました。
また、より幅広い銘柄で構成された株価指数S&P500は3日連続で、新興市場のナスダック総合指数も最高値を更新しています。
市場では米中貿易摩擦への懸念が和らいだうえ、中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会が、景気下支えのため今月にも利下げを決めるのではという期待が強く、この日も買い注文が先行しました。
アメリカ経済は今月も景気拡大が続けば、これまでで最も長い121か月の景気拡大を達成することになり、株価の上昇はGDP=国内総生産の7割を占める消費にとってもプラスに働きます。
一方、利下げへの過度な期待を懸念する声もあり、市場関係者は「5日に発表される雇用統計の内容が市場予想を上回るようであれば今月中の利下げは難しくなるという見方もあり、株価はやや過熱気味との指摘もある」と話しています。

