台湾産パイナップル 日本向け輸出1万トンに 中国の輸入停止が影響
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ビレンワークアップ
2021年09月27日
2021年09月27日
台湾から日本向けのパイナップルの輸出量は、初めて1万トン台に上った。最大輸出先だった中国が2月、コナカイガラムシの検出を理由に輸入停止したことが影響した。沖縄産との競合を含め、注意が必要だ。 日本の農水省に当たる台湾農業委員会(農委会)によると、パイナップルの1~8月の輸出量は、前年同期比35%減の2万9118トン。うち、これまで輸出量の9割を占めていた中国向けが前年同期の10分の1に当たる4028トンと激減。半面、日本向けは同8・3倍の1万7862トンと急増し、初めて1万トン台に上り、トップの座に上った。 台湾産パイナップルからコナカイガラムシを検出されたとして、中国が2月に輸入停止を命じたことを受け、日本やシンガポール向けの輸出拡大に力を入れたためだ。 農委会は、パイナップルの輸出解禁に向けて、中国と8回にわたって技術協議を進めたが、解決策が見当たらなかったと発表。一方、中国が今月20日から、さらにバンレイシ、レンブも輸入停止したことを受け、世界貿易機関(WTO)への提訴も模索するとした。 バンレイシとレンブは、日本には輸出されていない。しかし、果実を巡る台湾と中国の貿易摩擦には、注意が必要だ。
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