個室サウナ」はなぜ人気なのか 年会費100万円超も登場
2022年05月26日
2020年11月、個室サウナの先駆けとして「ソロサウナtune(チューン)」が神楽坂にオープン。一時は予約が取れないほどの人気を見せた。それから、わずか1年半の間に1人やグループで利用できる「個室サウナ」が一気に増えた。 【超高級サウナ(12枚)】 この春夏にも続々とオープンが予定されており、サウナ愛好家さえも「情報収集が追いつかないほど」だとか。1時間数千円と気軽に利用できる施設から、年会費が100万円を超える超高級施設までさまざまあり、かなり選択肢が広がっている印象だ。 今回は、個室サウナの中でも新しいジャンルといわれる超高級の会員制プライベートサウナ「LOCA THE CLASS(ロカ・ザ・クラス)」を体験取材。さらに、コクヨのサウナ部 部長、兼JAPAN SAUNA-BU ALLIANC(ジャパン サウナ部アライアンス)の共同代表を務める川田直樹氏に、「プライベートサウナの需要や期待」を聞いた。
主流は1時間4000円前後の1人用サウナ
ビジネスパーソンを中心に、今やサウナは「身近なリラクゼーション」として生活に定着しつつある。日常的に通う場合は、銭湯やスパ施設内のサウナを利用するのが一般的だったが、ソロサウナチューンのオープン以来、「個室サウナ」という新たなジャンルが加わった。 「これまでもホテル内のプライベートサウナなどはありましたが、チューンはそれを大衆化させて個人向けに展開した日本初の施設です。他人を気にせずサウナに入れるのは、コロナ禍において斬新であり、大きなインパクトがありました」(川田氏) ソロサウナチューンは、シングルルームが60分3800円、80分4800円、最大3人まで利用できるグループルームは、80分1万1400円となる。内装は落ち着いた雰囲気になっていて、横になることもできる2メートルのサウナベンチがある。 ホステル「UNPLAN(アンプラン)」内に併設されており、サウナ後のカフェ利用や宿泊も可能だ。オープンからしばらくは予約が殺到していたようだが、現在も午後6時以降は予約がほぼ埋まっており、土日曜日は終日満席状態。この様子を見ると、リピーターが多いのかもしれない。 都内の個室サウナは、ソロサウナチューンに似た設備、料金体系の施設が多い。例えば、大井町の「LESSS(レス)」は80分4000円、恵比寿の「ひとりサウナプラス」は60分3800円、90分4800円でともに水シャワーのみ。原宿の「マイサウナ暖力」は80分5400円とやや割高だが、水風呂がある。 上記3施設は、ソロサウナチューンと比較してかなり予約が取りやすい(5月中旬時点)。オープンして日が浅いためか、多数のリピーター獲得にまでは至っていないのかもしれない。 数は少ないが、会員制の施設も出てきている。祖師ヶ谷大蔵にある男性専用の「自問自答」は入会金5500円、月会費1万3200円で入り放題。Webサイトで空き状況を確認し、空いていれば利用できる。 高円寺などにある男性専用の「HOTTERS24(ホッターズ24)」は、入会金4400円、月会費1万3200円(高円寺店の場合)で、全国4店舗の相互利用もOK。24時間365日好きな時間に利用できるそうだ。週1回以上の頻度で通うなら、会員制が魅力的かもしれない。
「やる気のある社員」から会社を辞める当然の事情」
「キリン、ビール類値上げ 6~17%、10月1日から」
