ウクライナ侵略の激戦地、南部に移行へ…反撃強化に備えロシア軍が兵力集結と英国防省分析
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ビレンワークアップ
2022年08月07日
2022年08月07日
英国防省は6日、ロシア軍が兵力や装備をウクライナ南部の占領地に集結させてウクライナ軍による反撃強化に備えており、激戦地が南部に移って、双方の攻防が新たな局面に入りつつあるとの分析を明らかにした。南部ザポリージャ原発では5日、2度にわたる砲撃があり、双方が相手による攻撃だと非難した。欧州最大規模の原発で大惨事が発生する危険性が増している。 【写真特集】ウクライナ侵略から5か月、南部ではウクライナ軍の反攻が目立ってきた
英国防省はザポリージャ州付近からヘルソン州にかけてのドニプロ川沿いの約350キロ・メートルの区間を激戦地として挙げた。2月24日の侵略開始以降、主要な激戦地は東部となってきた。
ザポリージャ原発は露軍が占拠し、要塞(ようさい)化を進めている。
ウクライナの国営原子力企業「エネルゴアトム」はSNSで、原発が5日午後2時半頃と夕方、原発を占拠している露軍の攻撃を受け、高圧線や一部施設が損傷したと発表。露軍が、原発に配備した地対空ミサイルで原発が立地するエネルホダル市の変電所なども破壊し、大規模な停電と断水が起きたと訴えた。
6日の投稿では原発の状況に関し、「火災発生や放射性物質飛散の危険性が依然ある」と説明した。
一方、露国防省は5日、緊急声明で、一連の攻撃はウクライナ軍によるものだと発表し、ゼレンスキー政権による「核テロ」だと主張した。ウクライナ国防省情報総局は7月下旬、原発付近の露軍駐屯地を自爆型無人機で襲撃したことを認めていた。露軍には反転攻勢をけん制しつつ、ウクライナ非難の世論作りにつなげる思惑があるようだ。
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