ボーイング787に新たな製造上の問題発覚、引き渡しに遅れ
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ビレンワークアップ
2020年09月09日
2020年09月09日
米航空機メーカー、ボーイングは広胴型旅客機「787ドリームライナー」で新たに水平尾翼に関連する製造上の問題が発覚し、この検査のため機体の引き渡しに遅れが生じていると明らかにした。
同社はさらに、新たに組み立てられたドリームライナーに対して、胴体の炭素複合材結合部分に微細な折れ目などがないかについての検査も行っている。これは8月にドリームライナー8機を検査と修理のため運航停止とした際に判明した不具合だとしている。
ボーイングは8日の声明で、「当社は完成した787に対し、引き渡し前に時間をかけて徹底検査を実施し、不具合がなく、エンジニアリング仕様に全て適合することを確認している」と説明。 「こうした検査は短期的に、787の引き渡し時期に影響を与えると予想される」と明らかにした。最新の問題は「航行安全上の緊急問題ではない」と同社エンジニアは判断したという。
8日の米株式市場でボーイング株は一時、前営業日比で6.2%安となった。
米連邦航空局(FAA)は787の製造上の問題を調査していることを確認。「ボーイングとの関与を続けている。FAAの調査の結果、発出され得る耐空性改善命令(AD)の内容や範囲について臆測するのは時期尚早だ」と説明した。
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