聖火リレーが福島からスタート 五輪開会式まで121日間の旅始まる

カテゴリー/ フリースペース |投稿者/ ビレンワークアップ
2021年03月25日

東京五輪の聖火リレーが25日、福島・楢葉町、広野町のサッカー複合施設「Jヴィレッジ」でスタートした。  2011年サッカー女子W杯優勝メンバー「なでしこジャパン」のメンバーが第1走者となり、監督だった佐々木則夫氏(62)を始め、当時のメンバー16人が大役を担った。  桜ゴールドのトーチは、素材の一部に東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築の廃材が再利用されたものだ。  聖火は、全国47都道府県859市区町村を周り、約1万人のランナーが121日間をかけ、7月23日に東京・国立競技場で行われる開会式に向けてつなぐ。  初日はいわき市など福島県浜通りの10市町村11区間で開催される。  昨年はスタート直前に新型コロナウイルスの感染拡大により、大会が延期。既に日本に運ばれていた聖火は、厳重な組織委の管理のもとで燃え続け、全国を巡回しながらも新たな出番を待っていた。  本来であれば、五輪開催を全世界に告げる大々的なイベント。だが、コロナ禍を考慮し、出発式典は一般観覧を取りやめ、一部関係者のみでの開催となった。スタートしてからもコロナ対策は継続的な課題となる。感染の再拡大の兆候も見られる中で、走り出した聖火。いまだ7割以上の世論が今夏の五輪開催に反対の声を上げている中で、安心安全なリレーを全うし、機運を高められるかが焦点となる。

 
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