「妊娠の予定は?」避妊の有無を遠回しに聞かれた人も…採用面接でその質問、もうやめてもらえませんか
2022年09月26日
「2人目の予定とかさ、夫の職業とか聞いてくる企業ってどう思う?そんなもんなのかな?」 30代の友人からのLINEに絶句した。2021年冬に出産した友人は現在、就職活動中。「2人目」とは第二子のことだ。 面接で妊娠出産の予定を聞く企業なんて、いまだにあるの? 嫌な記憶がよみがえった。大学卒業前の就活中、通信社の採用面接で、私も似たような体験をした。 「結婚して子どもを産んだ後も、仕事を続けますか」 そんなことを尋ねられるとは考えもせず、頭が真っ白になった。それでも、学生の立場であり“ジャッジされる側”だと感じていた私は、意欲をアピールしようと「続けます」などととっさに答えた気がする。 その質問をしたのは40~50代ほどに見える男性。女性幹部が少ないメディア業界では珍しくないが、その場にいた5~6人の面接官はいずれも同じ年齢層の男性たちだった。質問を制止する人はいなかった。 結婚や妊娠出産を前提としていること、女性の応募者にしか尋ねないだろうこと。 何気ない質問に含まれるバイアスと性差別的な意図を感じ、面接を終えた帰り道で怒りが込み上げたことを覚えている。瞬時に適応しようとした自分にも嫌気がさした。 私の体験は10年近くも前の話だ。なのにあの頃も今も、変わっていないのではないかーー。 友人によると、冒頭の質問をした面接官は30~40代の幹部の男女2人。 保育園の迎えや子どもが熱を出した時に、「夫が主に対応する予定」と友人が伝えた際、面接官から「旦那さんの仕事教えてもらえますか」「部署は?」と畳み掛けて尋ねられたという。 友人は「会社側としては、緊急時に夫は本当に対応できるの?というのを確認したかったのかと。小さい会社だから、子どものことで休みがちになると困るのはわかるけど…」と戸惑う。 「2人目の予定聞かれて嫌だなあ、これハラスメントじゃんって思ったけど言えず。『かなり(出産が)キツかったから今は考えられない』って答えてしまった自分が嫌」
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