カジュアルなパッケージでカフェイン量は“エナドリ超え” サントリー「ボスカフェイン」が物議、サントリーの見解は
2023年04月12日
サントリーの缶コーヒーBOSS CAFFEINE(ボスカフェイン)が、カジュアルなパッケージに反してカフェイン量が多すぎるのではないかとネット上で物議を醸しています。どのように認識しているのか、サントリーに見解を聞いてみました。 【画像】ボスカフェインを全種見る ボスカフェインが発売されたのは3月28日で、ラインアップは「ホワイトカフェ」と「キャラメルカフェ」の2種類。仕事や勉強、スポーツや運転などのシーンにおいて、エナジードリンクと同様に缶コーヒーを“使う”若い世代に着目して開発されました。 現在注目されているのは、商品の特徴でもあるカフェインの含有量。245ミリリットルの内容量に対して、カフェインが200ミリグラム含まれています。レッドブルは250ミリリットルに缶80ミリグラム、モンスターエナジーが355ミリリットル缶に142ミリグラムのカフェイン含有量であることを考えると、確かにかなり多い印象です。 また、含有量に対してパッケージが一般的な缶コーヒーと変わらない、カジュアルなものである点も注目を集めています。エナジードリンク系はケミカルなデザインが飲み過ぎを抑止する精神的な防波堤となってくれるのに対し、ボスカフェインはそういったものがないのではないかと指摘されています。 これらの意見に対し、サントリーではどのように考えているのでしょうか。話を聞いてみました。 ―― ボスカフェインのカフェイン含有量が話題になっていたことについては把握していましたか。 サントリー: お客さまからさまざまなご意見をいただいていることは、把握しております。 ―― 他のコーヒーに比べて特にカフェイン量が多いのでしょうか。 サントリー: 通常の缶コーヒーよりは高めのカフェイン量となっておりますが、通常のコーヒー飲料全般の中では、カフェイン量が著しく高いわけではございません。ご参考までに、1本あたりコーヒー飲料カフェイン量目安は以下のようになっています。 ・ボトル缶:およそ200~260ミリグラム/本 ・ペットコーヒー:およそ150~250mg/本 ・缶コーヒー:およそ70~160mg/本 ・ボス カフェイン:およそ200mg/本 ―― カフェイン量に対してパッケージがカジュアルすぎると話題になっていますが、特に問題はない認識でしょうか。 サントリー: 本商品は、仕事や勉強、スポーツや運転などのシーンにおいて、日常的に飲みやすいコーヒーの味わいながら、カフェインを目的にコーヒーを飲まれる方に向けて開発した、新たなコーヒー飲料です。 しかしながら、この度のお客さまのご意見につきましては真摯(しんし)に受け止め、本商品の製品上の表示および告知物の表示の参考にさせていただきたいと考えております。 ―― 小さな子どもが飲んでも問題ないでしょうか。 サントリー: カフェインを含んだコーヒー飲料であるため、カフェインに対する耐性には個人差がありますが、小学生以下の小さなのお子様や妊娠中また授乳中の方、カフェインに敏感な方などへの飲用はお控えいただければ幸いです。 ―― エナジードリンクのような注意書きは付けないのでしょうか。 サントリー: 「ボス カフェイン」というネーミングに加え、カフェイン含有量を正面、ならびに栄養成分表示欄にも記載し、告知物においてもカフェイン含有量を表示するなどお客さまに適切に判断していただけるように努めております。 しかしながらこの度のお客さまのご意見につきましては真摯に受け止め、本商品の製品上の表示および告知物の表示の参考にさせていただきたいと考えております。 なお、注意書きに関しては、業界団体(一般社団法人 全国清涼飲料連合会)の表示に関するガイドラインに従い、カフェインを多く「添加」した清涼飲料水(例:エナジードリンクなど)については、通常、パッケージに含有量を記載しております。
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