【ルーズソックス】なぜ再ブーム?JC・JSにも令和ギャルが増える納得の理由
2022年06月28日
1990年代後半、全国の女子高生の間で一大ブームを巻き起こした「ルーズソックス」。当時の大人たちは「だらしがない」と眉をひそめていた、ある種の時代の徒花だったルーズソックスが、今再び注目を集めているのだ。 【すごい色】これも令和的にはルーズソックス?(画像26枚)
ネオンカラー、ラメも人気!?令和版ルーズソックス

「靴下屋」ピンクネオンカラーのルーズソックス
ギャル系ファッション雑誌『Cawaii!』の編集長だった長谷川晶一氏の書籍『ギャルと「僕ら」の時代』(亜紀書房)によると、90年代のルーズソックスブームは、青山学院の生徒たちがラルフローレンやチャンピオンなどの厚手のソックスを足元でクシュクシュとたるませたことから始まったとされている(※1)。このスタイルは、当時のギャル(コギャル)のアイコンになった。 ※1:そのほか、ルーズソックスの発祥は仙台の女子高生、茨城の女子高生など、諸説ある 当初は「クシュクシュ」程度だったルーズソックスも、ブーム期にはゴムを抜いて「ダルダル」にするようになり、2mを超える「スーパールーズ」も登場するほどに。 「靴下屋」などで知られるTabioのプレス室によれば、90年代のブーム以降、定番商品ではあるものの大きな動きがなかったルーズソックスに変化が訪れたのは、昨年の秋ごろのこと。 「昨年の9月くらいからですね。そのころは文化祭や体育祭、ハロウィン、あるいは“制服ディズニー”のような特別なイベントでの需要が高まっていたと思います。今はそれが定着したのか、普段のファッションにも取り入れるお客様が増えた印象です」(Tabioプレス室) 『egg』元編集長、現在はエムアールエー代表取締役、渋谷女子インターナショナルスクール校長など多方面でギャルカルチャーを盛り上げている赤荻瞳氏も、やはり昨年の秋ごろがターニングポイントだったと語る。 「この1年で、ドンキやネット通販、靴下屋さんだとか、ルーズソックスを売ってる場所がめちゃめちゃ増えましたね。もともとJK(女子高校生)が、文化祭やテーマパークやイベントに行くときに履いてる感じだったんですけど、去年の半ばくらいから私服に取り入れる子が多くなった印象です。 『egg』のモデルだと、ヒップホップ系のギャルの子が私服に取り入れるのが早かったかも。3~4年前は“イベントで目立ちたい”って子が多かったけど、今はオシャレとして取り入れてる子も多くて、イベント用と普段使いとで二分化していると思います」(赤荻氏) もともとは、テーマパークやイベントなどでのコスプレ的な楽しみ方が多かったというルーズソックス。それがブームの広まりによって、日常的に取り入れられるようなったという経緯があるようだ。 90年代のルーズソックスのように、90cm以上のダボダボのものはイベントやコスプレ用で、37cm程度の短いものは普段着に合わせる……的な用途で、白だけでなくネオンカラーなどのバリエーションも増え、ラメの入っているルーズソックスも人気なのだそう。
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