過去の記事:2019年6月

警告従わぬ50隻に放水…北の違法操業許さず

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2019年06月15日

海上保安庁は14日、日本海の排他的経済水域(EEZ)内にある漁場「大和やまと堆たい」周辺で北朝鮮漁船が5月下旬から違法操業を始めたことが確認され、同日朝までに計318隻に退去警告を行ったと発表した。昨年同期(330隻)とほぼ同数で、うち警告に従わなかった50隻には放水してEEZ外に退去させた。

 イカなどの好漁場として知られる大和堆周辺では2017年から北朝鮮漁船による違法操業が深刻化。17〜18年の退去警告は計約3550隻に上った。同庁は今年も5月下旬から周辺海域に巡視船数隻を派遣。違法操業をしようとする漁船には音声などで退去を警告しており、大和堆への侵入は許していないという。

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勤務中のたばこは懲戒処分…大阪府が厳罰化

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2019年06月15日

大阪府の吉村洋文知事は14日、勤務時間中に職員が喫煙した場合、地方公務員法上の懲戒処分(職務専念義務違反)とすることを決め、全職員に通達した。

 府は2008年5月に勤務時間中の喫煙を禁止し、庁舎敷地内は全面禁煙としている。しかし、違反時の明確な処分規定がなく、約9年間で計2318回(約258時間)にわたって勤務中に喫煙したと認定した職員に対しても、今年1月21日付で内部処分にあたる訓戒処分とするにとどめた。これに対し、4月に就任した吉村知事は「処分は緩すぎる」と、厳罰化する方針を示していた。

 吉村知事はこの日、「府民には全国一厳しい受動喫煙防止条例による規制をお願いしている。職員の勤務中の喫煙は懲戒処分の対応にする」と府庁で記者団に語った。

 

 

ビートルズの契約書が競売へ デビュー前、約4千万円と想定

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2019年06月15日
競売に掛けられるビートルズの契約書。左中央のブライアン・エプスタインさんの署名欄が空欄となっている(サザビーズ提供・共同)

 【ロンドン共同】競売大手サザビーズは14日、ビートルズのメンバーらが1962年のデビュー前に、後にマネジャーとなる故ブライアン・エプスタインと交わした契約書を7月上旬に競売に掛けると発表した。落札額は最大30万ポンド(約4千万円)程度と予想している。

 サザビーズは「60年代のポップカルチャーを変革した文書」であり、歴史的な価値があると強調している。

 サザビーズによると契約書は、62年10月5日に「ラヴ・ミー・ドゥ」でレコードデビューする前の同年1月24日付。署名したメンバー4人のうち、ドラム担当はデビュー前に解雇されたピート・ベストさんだった。

 

 

15日(土)の天気 非常に激しい雨や強風に警戒を

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2019年06月15日
・西日本や東日本 大雨や強風に警戒
・北日本は明日にかけて天気下り坂
・沖縄、奄美は天気回復へ

雨の予想 15日(土)昼

今日6月15日(土)は、低気圧が発達しながら西日本付近を北東に進みます。西日本から東日本では雨や風が強く荒れた天気となります。河川の増水や土砂災害に警戒が必要です。強風による電車やバスの遅れ等にも注意してください。

西日本や東日本 大雨や強風に警戒

九州から関東の各地では断続的に雨が降り、九州や四国、中国地方、東海から関東の太平洋沿岸では非常に激しい雨が降るおそれがあります。道路の冠水や河川の増水、土砂災害等に警戒が必要です。

また、東海の沿岸部を中心に風が強く吹き、横殴りの雨となります。電車やバス等の交通機関に遅れが出る可能性があるため、交通情報や運行情報も確認するようにしてください。

北日本は明日にかけて天気下り坂

雨、風の強まる時間帯

東北や北陸では、雨がだんだんと本降りになり、夜遅くになると太平洋側で強い雨が降るところもあります。だんだんと風も強まるため、早めの帰宅が安心です。

北海道は太平洋側から雨の範囲が拡大し、道央や道北でも夜には雨が降り出します。

北日本や北陸では、明日は雨や風が強まり大荒れの天気となる予想です。随時天気予報を確認するようにしてください。

沖縄、奄美は天気回復へ

沖縄、奄美は天気が回復へ向かい、昼間は晴れる予想です。夏の空気が南へと押し下げられるため、午後になるとカラッとした暑さとなりそうです。

 

 

日米電話会談、トランプ氏謝意

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2019年06月15日

安倍総理は14日夜、アメリカのトランプ大統領と電話で会談し、イラン訪問の内容について報告しました。また、ホルムズ海峡で起きたタンカー攻撃も議題になったということです。

 「私のイラン訪問・働きかけに対して謝意の表明がございました。今後ともトランプ大統領と米国と緊密に連携をしていく考え」(安倍首相

 安倍総理は電話会談で、イランの最高指導者・ハメネイ師らとの会談結果について報告し、トランプ大統領から感謝の言葉が伝えられたと明らかにしました。イランとアメリカとの対立が続くなか、「緊張緩和に向けた道のりは大変な困難が伴う」としたうえで、今後も中東地域の平和と安定に向け、国際社会と緊密に連携していく考えを示しました。

 また、会談ではホルムズ海峡でタンカーが攻撃された問題についても話し合われ、安倍総理は「船舶を危険にさらす行動に対して断固非難する」と強調する一方で、アメリカがイランの関与を指摘するなか、何者から攻撃されたかについては言及しませんでした。(15日01:19)

 

 

参院選 東京も大阪も「自民落選」あるか

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2019年06月14日

令和初の国政選挙となる参院選が迫ってきた。再激戦区となる東京選挙区(定数・6)は19人の出馬(6月6日時点)が予想され、自民党の丸川珠代・元五輪相や公明党代表の山口那津男氏が当確と見られているが、大阪選挙区は、勢いのある維新が現職の東徹氏に加え、元大阪市議の伊藤良夏氏を擁立する方針だ。

「統一地方選以来、維新は大阪で破竹の勢い。しかも複数区での票割りも巧みだ。2人当選は十分可能でしょう。公明党も大阪は牙城だから現職の杉久武氏が当選ラインを下回ることは考えにくい」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 そうなると残る1議席を自民党現職の元大阪府知事・太田房江氏、共産党現職の辰巳孝太郎氏、立憲民主党の新人でテレビコメンテーターとしても知られる弁護士の亀石倫子氏らが争う大乱戦になる。

 自民党は2人擁立を断念して候補者を太田氏1人に絞り込んだが、それでも当落線上にある。政治ジャーナリスト・角谷浩一氏が維新人気をこう分析する。

「大阪の有権者の感覚としては、与党は自民ではなく維新です。自民党が正論を言おうと、維新の人気には歯が立たない。それは既成政党への政治不信の反映であり、維新以外の政党は、自民党も公明党も、立憲民主や国民民主と同じように野党なのです」

 なお、鈴木氏と政治ジャーナリストの野上忠興氏は、東京選挙区で自民党から出馬すると見られる現職の武見敬三氏の苦戦を予想した。風雲急を告げてきた参院選。自民党は東京で1議席、大阪で議席ゼロと2大都市で大きく躓く可能性がある。

 与野党入り乱れた過去に例のない激戦が幕を開ける。

※週刊ポスト2019年6月21日号

 

 

首相、イランに米国人解放を要請 トランプ大統領の依頼で

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2019年06月14日
イラン訪問を終え、帰国した安倍首相=14日午前、羽田空港

 安倍晋三首相がイラン訪問の際、同国が拘束している複数の米国人の解放を要請したことが14日、分かった。トランプ米大統領の依頼を受けた。日本政府関係者が明らかにした。首相は14日午前、政府専用機で羽田空港に帰国した。

 イランでは、禁錮10年の判決を3月に受けた米海軍退役軍人ら少なくとも4人が収監されている。首相は6月12日にロウハニ大統領、13日に最高指導者ハメネイ師と会談しており、こうした際に解放を求めたとみられる。イラン側の反応は明らかになっていない。

 首相は日本の現職首相として41年ぶりのイラン訪問で核開発を巡って対立する米国との緊張緩和を働き掛けた。

 

 

足に異常が現れる6つの怖い病気、50代からが特に危険!

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2019年06月14日

「体の衰えは足から始まる」と様々な観点から言われます。例えば、ウイリアム・オスラー博士の「ヒトは血管と共に老いる」という有名な言葉がありますが、歩行など主として足を使う運動は、動脈と静脈、両方の老化を予防することが分かっています。

 また、足に現れる病状の原因が他の臓器の異常であることがありますし、足の症状が体の他の部分に潜んでいる病状を示唆することもあります。そして、足に起きたトラブルが原因で命に関わる疾患が発生することもあります。

 直立二足歩行が可能な唯一の生物であるヒトにとって、生物として存在する上で足がいかに重要であるかは言うまでもありませんが、健康を維持するという観点においても足の果たす役割は非常に大きいのです。血管、神経、内臓の病気と足に表れる症状が密接に関係することはしばしばありますし、足の症状を放置していたために命を落とすということも起こり得ます。

 そこで今回は、特に50代以上の方に注意していただきたい、足に異常が現れる怖い病気を6つ挙げて紹介したいと思います。

(※注)「あし」を漢字で書く場合、「足」がしばしば使われますが、「脚」や「肢」と表すこともあります。一般的には、足首からつま先の部分を「足」、足首から股関節までを「脚」と表記します。今回は、あし全体を指す意味で「足」に統一して表記します。

急に片足が動かなくなったら119番!
足の病気ではなく、「脳卒中」の初期症状

 ちょっと想像してみてください。風呂上りにリビングのソファでゆっくりくつろいだ後、床に就くために立ち上がろうとすると、突然片足に力が入りにくくなりました。そのうちに、全く力が入らなくなり、歩くことはおろか、しっかり立つこともできなくなってしまいました。

 一体何が起きたのでしょう。これは、足の病気ではありません。脳卒中の典型的な初期症状です。

 脳卒中は、脳血管の病気で、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、TIA(一過性脳虚血性発作)に分類されます。中でも脳梗塞が最も多いのですが、発症してしまったら、脳卒中のいずれの場合でも、後遺症を残さずに回復するためには、いかに早く治療を開始するかが大切になります。足に力が突然入らなくなったけれど一晩休んで様子を見よう、という考えは大変危険です。そのような症状に気付いたら、即座に救急要請して脳神経外科専門医のいる病院に搬送してもらうべきです。

そもそも、高血圧、糖尿病、脂質異常症、喫煙習慣などの動脈硬化発症リスクのある方は脳梗塞が発症しやすいので、特に注意が必要です。動脈硬化は血栓症(血液が突然固まって血管の中を閉塞させること)の発生につながります。脳梗塞は脳血管の血栓症ですが、生活習慣病のコントロールができていない人は40~50代でも脳梗塞を発症することがあります。

長時間フライト後の「片足の腫れ」に要注意!
「肺塞栓症」で突然死に至る可能性も

 足に異常が現れる病気には、こんなものもあります。長時間のフライトを終えて空港からの帰宅途上、片足が急に腫れているのに気付きました。歩きにくい状態でしたが、自宅までもう少しなので、最寄駅から頑張って歩いて帰っていたところ、突然胸痛に襲われ意識が遠のいて倒れてしまいました。これは、深部静脈血栓症から「肺塞栓症」を発生した典型的な例です。

 

「エコノミークラス症候群」(ロングフライト症候群の方が適切な表現ですが)としてもよく知られる病気で、長い時間狭い場所で動かずにじっとしていると、脱水などが引き金になって足に溜まった血液が固まってしまう(血栓症)ことが原因で起こります。特に足の中心を走る深部静脈に大きな血栓ができた場合には、それが飛んで肺の血管を完全に閉塞させてしまうことがあります。これにより、突然死に至ることは珍しくありません。

 この疾患は、特に持病などがない健康な方でも起きることがあります。予防としては、長時間同じ姿勢で座りっぱなしなどは避ける、水分を十分取って脱水を避ける、足を適度に動かして筋肉をよく使う、などがポイントです。長時間座りっぱなしの後、急に片足が腫れてきたら速やかに医療機関を受診しましょう。

足に痛みがあって休み休み歩く状態なら、
心筋梗塞や脳卒中の予兆である可能性も!

 足が痛くて休み休み歩くような症状が出たら、これは動脈の病気のサインかもしれません。「間欠性跛行」と呼ばれるこの症状は、高齢者に多い脊柱管狭窄症など腰椎の疾患でも現れますが、50代頃から片足の痛みが頻繁に感じられるようになったら、まずは動脈の血行障害を考えます。

 生活習慣病を30代頃から抱えていた方は特に、40~50代でも動脈硬化による症状が現れてきます。動脈硬化による足の典型的な病気は「閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)」で、血流が悪くなることにより、足の冷え・しびれ・痛みなどの症状が現れます。重症化すると、安静時でも強い痛みが出て、さらに悪化すると潰瘍や壊疽(えそ:血行障害により足の組織が死滅してしまうこと)に進展し、足を切断しなければいけないことがあります。

命に関わる心筋梗塞や脳梗塞の前駆症状として、この足の動脈硬化症を捉えることが重要だとしばしば言われています。心筋梗塞や脳梗塞は、症状なく徐々に悪化していきます。そして、不意に血栓症による血行遮断により忽然と発症すると、その後短時間で、死や重度の後遺症に至るという悲劇がしばしば生まれます。足の痛みを感じたら、心筋梗塞や脳梗塞の発症を意識して、自身の動脈硬化のリスクを評価しつつ早期に治療を開始することが肝要です。足の痛みは心筋梗塞や脳梗塞の予兆かもしれないのです。

「しびれ」は腰のトラブルを疑え

 立っている時はまだいいものの、座ると決まって片足のしびれが強くなり居てもたってもいられなくなる――。こうした症状がある人は、「腰の病気」が原因かもしれません。これも前述の疾患群と同じで片足に限って症状が出るのが特徴です。発症時には、腰は全く痛くないので、原因は足にあって腰ではない、と考える方が多いようです。

 腰の骨は腰椎と呼ばれ、5個の骨(椎体)で構成されます。椎体の内部には脊髄が走っており、脊髄から伸びる神経は椎体と椎体の間からさらに末梢に伸びていきます。特に腰椎から出てくる神経は足に分布します。すなわち、「椎間板ヘルニア」や「変形性腰椎症」など腰椎のトラブルによって症状が足に出ることは珍しいことではありません。足の痺れを自覚したら、まず腰椎の異常を考えるべきでしょう。足の痺れから足の痛みに症状が発展することも多く、重症化すると歩行障害も発生します。

 日頃から、姿勢に注意して腰椎の並びを整えること、ストレッチングなどで腰椎周囲の筋肉を柔軟に保つこと、筋力を衰えさせないようにすること、などが腰椎疾患による足の病状の予防として大切です。また、足の痺れの代表的な疾患である椎間板ヘルニアは、軽症であればレーザーや内視鏡など体に優しい治療で管理することができるようになっています。

足のボコボコ「下肢静脈瘤」を治せば、
こむら返りも痒みも消える

 足の血管がボコボコと気持ち悪く浮き上がる病気。これは「下肢静脈瘤」と呼ばれる、実は非常に多くの方が患っている疾患です(比較的最近の調査で罹患人口1000万人に及ぶという報告もあります)。この病気は、基本的に命に関わる疾患ではないですが、自然に治ることはなく、放置していると徐々に悪化して重症化し、生活の質を著しく落とすことになるので軽視すべきではありません。また、下肢静脈瘤のある方は前述の深部静脈血栓症の発症リスクが相対的に大きいこともわかっています。

 下肢静脈瘤は、見た目以外にも、毎晩のこむら返り、慢性的な足の痒みなど、日常的にストレスの多い症状の原因でもあります。ですので、下肢静脈瘤を治療すると、毎晩悩まされていたこむら返り(足がつること)が突如として消え、いつも悩んでいた足の痒みもいつの間にか感じなくなって生活の質が大幅に改善されます。

 

 下肢静脈瘤の予防法としては、立ちっぱなしを避ける、適度に運動する、圧迫力のあるストッキングや靴下を利用する、などが有効です。一旦発症したら基本的には治りません。最近では入院せずに外来での血管内治療で管理できるようになりましたので早期治療がおすすめです。

足の「むくみ」は全身の病気にかかわる!
腎臓病、心不全、肝機能障害が原因のことも

 むくみは多くの方が経験するもので、生理的な一過性の症状である場合もあります。ただし、足のむくみが慢性化したら、下肢静脈瘤に関連する「慢性静脈機能不全症」の他に内臓に問題があることも考えなければいけません。

 慢性静脈機能不全症は静脈の逆流を防ぐ弁の機能が低下するだけでなく、足の筋肉が衰えて血液を心臓に戻すポンプ力が低下すると発症します。老化現象の一つとも言えますが下肢静脈瘤と同様に、適度に運動して足の筋力を維持する、足を適度に圧迫サポートするなどが予防法として重要です。

一方で、内臓の病気である、「腎臓病」「心不全」「肝機能障害」など主要臓器の異常や機能障害がむくみの原因となることがあります。それらは、慢性化することで臓器不全を来し寿命を著しく短くする可能性もあります。足のむくみが持続する場合は、まず内科を受診して、主要臓器に異常が見られないかスクリーニングすることをお勧めします。

 また、甲状腺機能の低下でも足のむくみが発生することがあります。上述の内科受診時に併せて内分泌疾患の鑑別も大切でしょう。

 

足に関わる疾患の予防は、認知症予防にもなる!
毎日20~30分程度のやや速めの歩行を

 今回は足の症状に注目して、看過してはいけない疾患を取り上げました。これら足に関わる様々な疾患全てを予防するためには、まさに「足をよく使うこと」が重要なポイントになります。散歩が健康に良いということは日常的に耳にするでしょう。毎日連続して20~30分程度のやや速めの歩行を励行することで、健康維持に十分な予防効果が得られることがわかっています。

 運動器として最も重要な足の機能が弱まると、「ロコモティブシンドローム」と呼ばれる移動機能低下が生じ、それにより筋力及び筋量が低下する「サルコペニア」も併発します。そうなるとさらに移動能力が低下して、サルコぺニアも悪化するという悪循環が生まれます。ロコモティブシンドロームやサルコペニアにより社会活動の範囲が大きく狭まる状態を包含して「フレイル」と表現することもあります。

 フレイルは、気力の低下が進んで最終的に心身両面での虚脱症状に陥ることに、特に着目した概念です。このフレイルこそ、現代社会で大問題である認知症に大きく影響していることが指摘されます。すなわち、足をしっかり使って、歩行などの運動習慣を継続することが認知症予防のキーとなるのです。そして、歩行により動静脈の機能も改善することから、循環器・呼吸器などの主要臓器のみならず全身のあらゆる臓器のはたらきが整います。

 足の症状が全身の病状を表すことがあり、そして足を使うことで全身の健康が作られるというのは非常に示唆的なことですね。

 

 

「水虫」は侮れない!恐ろしい感染ルート、誤診で重症化するニセ水虫…

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2019年06月14日

ジメジメして汗ばむ季節になると気になるのが「水虫」だ。しかし、水虫だと思い込んでいたら実はそうではない「ニセ水虫」だったケースも多いという。しかも「ニセ水虫」は、患者だけでなく、医師も見誤ることがあるほどわかりづらいため、注意が必要だ。そこで、静かに忍び寄る水虫の感染経路と「ニセ水虫」に惑わされないための注意点を、水虫治療の名医として知られる仲皮フ科クリニック仲弥(なか・わたる)院長に聞いた。(聞き手/医療ジャーナリスト 井家真人)

4人に1人が水虫

足の指の間や裏全体にできる「3タイプ」

 毎年、梅雨時から夏にかけて、水虫に悩まされる人が増えてきます。実は、水虫は日本人の4〜5人に1人が感染している国民病といわれています。実際に、過去に行われた日本臨床皮膚科医会の調査で、全国の3万4000人以上の皮膚科患者を対象に診察したところ、4人に1人が足に何らかの水虫を持っていると診断されました。なお、この調査では、水虫が理由で来院した人はすべて除いてあります。

 水虫とは、どのような病気なのでしょうか。水虫は、「白癬(はくせん)菌」というカビ(真菌)の一種が、皮膚の一番外側にある角質に感染して起こる感染症です。そして、この白癬菌が足に感染したものが「足水虫」になります。

 白癬菌は、角質が大好物で、角質を餌にしながら繁殖していきます。すると皮膚は、それを異物とみなして排除しようと抵抗し、その免疫反応として、水ぶくれや赤み、かゆみなどの症状が起こってきます。これが急性型水虫で、足の指の間に発症する「趾間(しかん)型」と、足の指の付け根や土踏まずに発症する「小水疱型」の2つのタイプがあります。

 これらの急性型水虫は、白癬菌の活動が活発になる高温多湿の梅雨時から夏にかけて、症状がピークを迎えます。この時期に水虫の患者が増えるのはそのためです。白癬菌の活動が低下する秋から冬にかけては、一時的に症状もおさまりますが、白癬菌は足にすみついたままなので、梅雨時期になるとまた症状が現れてきます。

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イオンカードで不正利用 2200万円、ネット被害

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2019年06月14日

イオン銀行とイオンクレジットサービスは14日、会員向けインターネットサイトが不正アクセスを受け、クレジットカードが不正利用されたと明らかにした。1917件のアカウントに不正ログインがあり、不正利用の被害は判明分だけで708人の約2200万円に上る。個人情報も流出したとみられる。

 イオングループのカード会員向けサービス「暮らしのマネーサイト」とスマートフォンアプリ「イオンウォレット」に5月28日~6月3日、不正ログインがあった。何者かが会員登録された電話番号を改変し、番号で認証できる別のスマホアプリと連携させることで、不正利用された疑いがあるという。

 

 
 
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