コロナ感染者の葬儀で「納体袋」不要に ガイドラインを改定 厚生労働省
2023年01月07日
新型コロナに感染して死亡した人の葬儀について、厚生労働省が適切な感染対策をとっていれば、遺体を包む「納体袋」を使う必要はないとしたガイドラインを公表しました。 コロナに感染して死亡した人の葬儀や火葬をめぐり、厚労省はこれまで、遺体からの感染を避けるために「納体袋」で包むことなどを推奨していました。 厚労省はきょう、遺体から感染するリスクが低いことなどが確認されたとして、これまで行ってきた対応を緩和する内容を盛り込んだ、新しいガイドラインを公表しました。 ガイドラインでは、▽適切な感染対策をとっていれば、遺体を納体袋で包む必要はないとしているほか、▽遺体への接触についても、触れた後に手洗いなどをすれば行うことが出来るとしています。
アメリカ 12月の雇用統計 「非農業部門の就業者数」が前月から22万3000人増 市場予想上回る
2023年01月07日
アメリカの去年12月の就業者数は、市場の予想を上回る22万人あまりの増加で、労働市場の底堅さが改めて鮮明となりました。 アメリカの去年12月の雇用統計は、景気の動向を敏感に反映する「非農業部門の就業者数」が前の月に比べ22万3000人増え、市場の予想を上回りました。失業率は前の月から0.1ポイント改善し、3.5%でした。 一方、労働者の平均時給の伸び率は去年に比べて4.6%。前の月と比べても0.3%で、いずれも鈍化しています。 この内容を受けて、6日のニューヨーク株式市場ではFRBの金融引き締めが長期化するとの懸念が和らぎ、ダウ平均株価は一時、700ドル以上値上がりしました。
日銀、物価予想を引き上げへ 23~24年度、目標2%接近
2023年01月07日
日銀が食料品を中心とする想定以上の値上げを受け、消費者物価上昇率の予想を引き上げる検討に入ったことが6日、分かった。2022年10月時点で22年度は2.9%、23、24年度は1.6%としたが、22年度を3%台に上方修正するほか、23、24年度も引き上げ、目標の2%に接近すると予想する見通し。24年度は2%ちょうどとなる可能性もある。物価の高止まりで、日銀が大規模な金融緩和策を縮小するとの観測が強まりそうだ。 【グラフ】実質賃金、8年ぶり下落率
17、18日の金融政策決定会合で議論し、終了後に公表する「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で示す。
いまどき異例の値下げ…テスラ2車種、59万~82万円安く
2023年01月07日
米電気自動車(EV)大手テスラの日本法人は6日、EV2車種を約59万~約82万円値下げしたと発表した。国内外のメーカーから新型EVの発売が相次いでおり、競争力を高める狙いがあるとみられる。 【写真】テスラCEOのイーロン・マスク氏
対象はセダンの「モデル3」と、スポーツ用多目的車(SUV)の「モデルY」。モデル3は最も手頃なグレード「RWD」で、59万5000円値下げして税込み536万9000円とした。モデルYの「RWD」も、63万9000円下げて579万9000円とした。
EVは基幹部品となる電池の価格が上昇し、値上げするメーカーが多い中、値下げは異例だ。テスラの日本法人は「市場動向に合わせて、常に価格変更を実施する」としている。
お年玉年賀はがき抽選会を終了 今年から日本郵便内で当選番号決定
2023年01月07日
日本郵便は6日、毎年1月中旬に行っていたお年玉付き年賀はがきと切手の抽選会を終えることを明らかにした。年賀はがきの発行枚数が年々減少し、抽選会への注目度も下がる中、年明けの風物詩が終わることになる。 【2022年の抽選会の様子】 抽選会は1950年に始まった。回転する的にボーガンの矢を放って当選番号を決定するのが恒例で、芸能人やスポーツ選手が招かれ、テレビ中継もある華やかな場だった。新型コロナウイルスの感染拡大以降も、会場に一般観客を入れない感染防止策の下で抽選会を続けていた。 日本郵便は抽選会を終了する理由について「当選番号をお知らせすることが一番の目的のため」と説明。衆人環視の中で決めてきた当選番号を今後は社内で決めることになるが、公平性を保つことを約束するとしている。今年の抽選結果は15日午後1時ごろをめどに、日本郵便のホームページ上で発表する。 デジタル化の進展で若者を中心に「年賀状離れ」が進む中、2023年用はがきの当初発行枚数は前年比10.2%減の16億4000万枚と12年連続で減少。記録が残る04年用以降で最少となった。日本郵便もLINEで動画や音声の出る年賀状を送ることができる「スマートねんが」のサービスを始めるなど、ネットサービスに力を入れている。
「東京ディズニーランド」「東京ドイツ村」 なぜ千葉県の大型施設には「東京」がよく使われるのか
2023年01月07日
「東京」を冠する千葉スポット

「東京」ディズニーランド最寄り駅の舞浜駅(画像:写真AC)
東京都内になくても、名称に「東京」が入る会社やマンション・アパート、店舗は多い。大きな意味での東京圏という意味なのだろう。当然、イメージをよくしたいという思いも働いている。首都圏以外でも、知名度の高い中心都市の名称を冠することはよくあり、特に珍しいことではない。しかし、千葉県では県のシンボルとなるような大型施設の名称にまで「東京」が頻繁に使われている。2004(平成16)年には民営化に伴い「成田国際空港」に改名したものの、新東京国際空港(成田市)、東京ディズニーランド、東京ディズニーシー(ともに浦安市)、東京ドイツ村(袖ヶ浦市)など、ベイエリアでは「東京湾」に面しているという理由で「東京」を使用する施設が多い。ここまで主要施設に他の都市の名称を使用する県も珍しい。 【画像】えっ…! これが37年前の「東京ディズニーランド」です(11枚) もちろん、背景にはイメージをよくしたいという思いが強くあることは間違いない。また、そのほかの大きな理由のひとつとしては「CHIBA」という言葉の響きが英語の薬物を意味するスラングに似ており、外国人には印象がよくないことから、外国人の利用が多い施設において敬遠されたということもある。 しかし、それならば県ではなく市の名称や、千葉県をイメージさせる別の言葉を使うことも考えられただろう。なぜ千葉県ではここまで「東京」を冠するのだろうか。
東京都への就業・通学流出が顕著

東京都への就業・通学流出率(画像:国勢調査のデータを基にMerkmal編集部で作成)
改めて、千葉県の立地特性と就業構造を見てみたい。 千葉県の中心都市である千葉市と東京都中心部は首都圏の東方面の大動脈であるJR総武本線で直結しており、JR千葉駅からJR東京駅までは総武線快速で約40分で結ばれている。 そのほかにもJR京葉線、JR常磐線、京成線、最近ではつくばエクスプレスなど、千葉県内には東京都中心部に乗り入れる鉄道網が多数存在しており、東京への通勤・通学には非常に便利だ。 新型コロナウイルス感染拡大前の2015年の国勢調査によれば、千葉県西部の都市の東京都への就業・通学流出率は ・市川市:46.8% ・松戸市:35.7% ・浦安市:48.6% と高い比率になっている。同じ首都圏の埼玉県や神奈川県の都市を見ると、埼玉県は ・川口市:33.2% ・戸田市:39.4% であり、神奈川県は ・川崎市:41.1% であることから、東京都に近い都市では千葉県から東京都への流出が顕著であることがわかる。 千葉県西部のエリアでは高度経済成長期からバブル期にかけて、交通の利便性を生かして宅地開発が活発化し、東京都ベッドタウンとして発達してきた。 千葉県以外の地域から流入した人も多く、都内の職場で働き、日常品以外の買い物やレジャーも都内の施設に出掛けることが多かったため、自分が千葉県民だという意識が薄い住民が多く存在した。バブル期において、千葉県西部の住民は意識的にはどちらかというと都民であったのだろう。
