首相、靖国神社に「真榊」奉納 春の例大祭、安倍前首相は参拝
2021年04月21日
菅義偉首相は21日、東京・九段北の靖国神社で始まった春季例大祭に合わせて「内閣総理大臣 菅義偉」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納した。22日までの例大祭中の参拝は見送る方針。昨年秋の例大祭でも同様の対応を取っている。田村憲久厚労相、井上信治万博相も真榊を奉納した。安倍晋三前首相は参拝した。 【写真】韓国与党代表、菅首相の靖国奉納に「遺憾の意」昨年10月
首相は官房長官時代は真榊を奉納していなかったが、首相就任後は安倍氏の首相在任時の対応に倣っている。昨年10月の秋季例大祭では菅内閣の全閣僚が参拝しなかった。 安倍氏は参拝後、記者団に「国のために戦い、尊い命を犠牲にした英霊に尊崇の念を表するために参拝した」と語った。
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安倍前首相、自民党憲法改正推進本部最高顧問に就任
2021年04月21日
自民党の衛藤征士郎・憲法改正推進本部長は20日の同本部の会合で、安倍晋三前首相が同本部の最高顧問に就任したと報告した。改憲に強い意欲がある安倍氏の知見をいかし、挙党体制で改憲議論を進める狙いがある。 【表でみる】次の首相にふさわしい政治家は この日の会合では、衆院憲法審査会の与党筆頭理事を務める新藤義孝元総務相が、憲法審の審議の展望を説明。同本部として、改憲の是非を問う国民投票の利便性を公職選挙法に合わせる改正案の早期採決を目指す方針を確認した。 出席した二階俊博幹事長は「わが党が懸命に取り組んでいる姿は、国民の合意を得られると思う。そのためにも、しっかりとこの本部で議論を進めてほしい」と述べた。
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公選法の条文ミスを2年放置 参院法制局、罰則なしの状態に
2021年04月21日
2018年に改正された公選法の条文にミスがあったにもかかわらず、総務省から指摘を受けた参院法制局が2年以上放置していたことが20日、分かった。新たな規定を加える際の不備で一部の罰則が存在しない状態だった。参院総務委員会で川崎政司参院法制局長が謝罪。18年の改正は自民党が参院の定数6増を強行したもので、野党は「自民党にも責任がある」と批判した。 罰則がなくなっていたのは、候補者が投票依頼の電子メールを送る際、送信者名などの表示を義務付けた条文。別の規定追加で条文が「第6項」から「第7項」に繰り下がり、対応する罰則の改正も必要だったが、気付かなかったという。
日米首脳ハンバーガー会談舞台裏…台湾明記で対中戦略は?バイデン政権内に不満も
2021年04月18日
日米首脳は、ホワイトハウスの一室で、ハンバーガーを前に、マスクを着用したまま見つめ合っていた。 バイデン大統領が、初めての対面形式の会談相手として、菅首相を招いて行った日米首脳会談。共同声明では約半世紀ぶりに「台湾」を明記し、中国を強くけん制した。 「雰囲気はすごく良かった」と出席者が口を揃え、首相自身も「私と似ている」と“ベテラン政治家”同士の相性に手応えを語る一方、ある政府関係者からは「米中の事実上の軍拡競争に日本は巻き込まれている」との声も上がる。 いったい何が起きているのか。舞台裏を探った。(ワシントン支局長・矢岡亮一郎)
■食べない“ハンバーガー会談”
「いろいろ人生経験とかの話をして、ハンバーグ(注:ハンバーガー)も全く手をつけないで終わってしまった。それくらい熱中した」 会談終了後、菅首相は少し頬を緩めながら、バイデン大統領との「テタテ」と呼ばれる1対1の会談を振り返った。時間にしてわずか20分間。「たたき上げの政治家という共通点がある」と親近感を寄せるバイデン大統領とは、部屋に飾られた家族の写真を見ながら、孫などの話題で打ち解けたという。 「私と似ているような感じを受けたが、本人もそう思っているようで…」 とバイデン氏との信頼関係の構築に手応えを語った。しかし、この「食事に手をつけないランチ会」に至るまでには、紆余曲折があった。
■ホワイトハウス「幻の夕食会」

日本代表団ホテルに「坂井副長官のお土産」段ボール…「1ドルチョコ」も
「こんなにバタバタの首脳会談は初めてだ」 首相の訪米を翌々日に控えて、ある日本政府関係者はうめいた。ホワイトハウス側との調整が滞り、スケジュールは直前まで定まらなかった。今回、日本政府がこだわったのが、バイデン大統領、ハリス副大統領との食事会。特にバイデン大統領との「夕食会」開催に向けては最後まで粘り強く交渉を続けたというが、結局実現することはなかった。 バイデン大統領自身、コロナ禍での対面の会談にはかなり慎重だとされる。会談中は「常時マスク着用」、しかも高性能のN95マスクの着用が義務づけられた。 この徹底ぶりはハンバーガーを前にしてなお、マスクを外さない一枚の写真によく表れている。
中国、日米共同声明に「断固反対」 対日圧力強化へ
2021年04月18日
中国の在米大使館報道官は17日、「台湾」に言及した日米首脳共同声明に関する談話を発表し、「強烈な不満と断固とした反対」を表明した。 【写真】尖閣諸島海域で、中国公船を監視する海上保安庁の巡視船 共同声明が、香港や新疆ウイグル自治区の人権状況に「深刻な懸念」を示したことにも反発。習近平指導部は今後、菅義偉政権に対する圧力を強めそうだ。 談話は「台湾、香港、新疆ウイグル自治区に関する問題は中国の内政であり、東・南シナ海は中国の領土主権・海洋権益に関わり、干渉は受け入れられない」と強調。沖縄県・尖閣諸島周辺や南シナ海への強引な海洋進出を含め、中国が関係する問題を幅広く取り上げた共同声明を「2国間関係の範囲を逸脱し、第三国の利益を害する」と非難した。 共産党政権は台湾などを「核心的利益」と位置付けてきた。中国の日本専門家は「台湾海峡の緊張は避けられない。対米、対日関係は後退する」と予想する。報道官談話は「中国は国家主権、安全、発展の利益を確実に守る」と強調しており、台湾や尖閣、南シナ海をめぐる緊張が高まりそうだ。
日米声明に「感謝と評価」 海峡の平和「世界の焦点に」 台湾
2021年04月18日
菅義偉首相とバイデン米大統領の共同声明に「台湾海峡の平和と安定の重要性」が明記されたことについて、台湾の総統府報道官は17日、「米国と日本政府による台湾海峡の平和と安定重視に感謝し、評価する。インド太平洋地域の平和と安定にとってプラスになると信じる」とするコメントを発表した。 【図解】日米関係をめぐる最近の動き 台湾周辺では、中国軍機が連日のように台湾の防空識別圏に侵入するなど、軍事的挑発を繰り返している。報道官は、「台湾海峡の平和と安定は、両岸(中台)関係の範囲から、インド太平洋地域、ひいてはグローバルな焦点に引き上げられた」と指摘。日本が台湾問題で、米国と連携する立場を鮮明にしたことで、台湾としては対中抑止力の強化につながることを歓迎している。
カストロ氏、米と関係改善期待 「敬意ある対話」を
2021年04月18日
社会主義国キューバで16日開幕した第8回共産党大会で、党トップである第1書記からの退任を表明したラウル・カストロ氏(89)は、基調報告でキューバは「米国と敬意ある対話を促進する意思がある」と述べ、主権や独立に干渉しないという条件でのバイデン米政権との関係改善に期待を示した。 【写真】ラウル氏が退任表明、カストロ兄弟統治に幕
カストロ氏は2015年に当時のオバマ政権と歴史的な国交回復にこぎ着けたが、トランプ前政権はキューバへの経済制裁を強化。ホワイトハウスのサキ報道官は16日の記者会見で「対キューバ政策の変更はバイデン大統領の現在の優先事項ではない」と述べており、両国関係の先行きは不透明だ。
米製薬首脳に追加供給要請 首相、コロナワクチン
2021年04月18日
】菅義偉首相は17日午前(日本時間同日夜)、米製薬大手ファイザー社のアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)と電話会談し、新型コロナウイルスワクチンの日本への追加供給を要請した。ブーラ氏は、追加供給に向けた協議を迅速に進め、日本政府と緊密に連携したいと述べた。日本政府が発表した。 国のトップがワクチン確保を目的に、製薬企業首脳に自ら協力を求めることに対しては、政権内にも慎重意見があった。当初はワシントンで対面での会談を模索したが、電話形式に切り替えた。
猛烈な台風2号、中心気圧895hPaに 900hPa未満は5年ぶり
2021年04月18日
4月18日(日)3時現在、猛烈な台風2号(スリゲ)はフィリピンの東で発達のピークを迎えています。 中心気圧は895hPaに低下し、2016年の台風14号以来5年ぶりに900hPa未満の台風となりました。(強度は気象衛星画像に基づく解析:速報値) 今週後半は沖縄や小笠原諸島に高波や強風の影響が及ぶおそれがあるため、今後の情報に注意してください。 ▼台風2号 4月18日(日)3時 存在地域 フィリピンの東 大きさ階級 // 強さ階級 猛烈な 移動 西北西 20 km/h 中心気圧 895 hPa 最大風速 60 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 85 m/s
今週後半は北東に方向転換
台風2号は発達のピークを迎えていて、週明けの20日(火)にかけて猛烈な勢力を維持する予想です。その後、今週中頃には熱容量の低下や鉛直シアの増加の影響で勢力を落とし始める見込みです。 進路はまだ不確実性が高く、世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、沖縄の南に北上したあと、北東に向きを変える可能性が高くなっています。 本州方面への影響はほとんど無い予想ですが、今週後半に沖縄の大東島地方や小笠原諸島などに近づいて、高波や強風の影響が及ぶおそれがあります。今後の情報に注意するようにしてください。

春の台風の進路傾向
春は本州の南でも上空に強い西風が吹いていて、太平洋高気圧は南の海上に留まっています。そのため、台風が発生すると、高気圧の縁をまわる風に流されて、早々に東へ向きを変えることが多いといえます。 統計をみると、4月に小笠原諸島に接近した台風もあるため、春とはいえ油断は出来ません。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風2号の名前「スリゲ(Surigae)」は北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)が提案した名称で、鷲の一種の名前からとられています。 「スリゲ」が使われるのは今回の2021年台風2号が初めてで、前回まで用いられていた140種類のうちのひとつ「ムジゲ(虹の意味)」から差し替えられたものです。
立憲新人優勢、自民が追う展開 参院長野補選
2021年04月18日
衆参3選挙の投開票日が8日後に迫った17日、社会調査研究センターは参院長野選挙区補選の有権者を対象にインターネット調査を行い、選挙情勢を探った。立憲民主党新人の羽田次郎氏(51)=共産党、国民民主党、社民党推薦=が優勢で、自民党新人の小松裕氏(59)=公明党推薦=が追う展開となっている。回答者の3割近くが「まだ決めていない」としており、情勢は変わる可能性がある。 調査は社会調査研究センターがNBS長野放送と共同で実施した。NTTドコモの携帯電話ユーザーを中心とする「プレミアパネル」(dポイントクラブ)の長野県在住者から対象者を無作為に抽出し、メールで調査への協力を依頼。2500人から有効回答を得た。 立憲の羽田雄一郎元国土交通相が新型コロナウイルス感染症のため急逝したことに伴う補選。兄の遺志を継ごうと立候補した羽田氏は立憲支持層の9割を固め、共産、国民、社民支持層にも浸透している。対する小松氏は自民、公明支持層の7割を固める一方、無党派層では羽田氏に後れを取っている。 回答者の居住地域を衆院小選挙区に分けてみると、長野1区で両氏が拮抗(きっこう)しているほかは、2~5区で羽田氏がリード。NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の神谷幸太郎氏(44)は厳しい戦いとなっている。 調査では、政府の新型コロナ対策を「評価する」「ある程度、評価する」を合わせても34%にとどまり、「評価しない」「あまり評価しない」の61%を大きく下回った。政府のコロナ対策に不満を持つ層の多くが羽田氏を支持する傾向がうかがわれる。 25日に投開票される衆参3選挙のうち、衆院北海道2区補選で自民党は候補の擁立を見送り不戦敗。参院広島選挙区再選挙は、社会調査研究センターが10日に実施した情勢調査で野党系候補が自民候補をリード。参院長野と合わせて与党3敗の可能性が出てい
