今冬も「無理のない節電」呼びかけを検討 冬場の電力需給が予備率3%以上に改善も需給は依然「厳しい」
2022年09月16日
経済産業省は冬の電力需給について安定供給に必要な電力を確保できる見通しになったと公表しました。 ただ、電力需給は依然として「厳しい」としていて、「無理のない範囲での節電」の呼びかけを検討します。電力の安定供給には余力を示す予備率が3%以上必要とされていますが6月時点で冬場の電力需給については1月は北海道と沖縄を除く8つのエリアで3%を下回る見通しでした。 こうした中、▼3月の地震で停止していた火力発電所の稼働の目処がたったことや、▼休止中の火力発電所を冬場に再稼働させること、▼高浜原発3号機が再稼働したことなどで東京・東北エリアでは1月の予備率が4.1%になるなど全国的に3%以上確保される見通しとなりました。 しかし、この見通しでも電力需給は依然として「厳しい」としていて、経産省は「無理のない範囲での節電」の呼びかけを検討します。冬場の節電要請になれば7年ぶりとなります。また、電力小売り事業者に節電ポイントプログラムを実施するよう促すことや発電事業者に燃料の確保を要請するなど、今後も対策を進めるとしています
ロシアとベラルーシ、英女王国葬から排除 政府筋
2022年09月14日
英ロンドンで19日に執り行われるエリザベス女王(Queen Elizabeth II)の国葬に、ロシアとベラルーシが招待されていないことが英政府筋の話で分かった。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が理由とされる。 【写真】英国で花の需要急増 女王の国葬控え 国葬には各国の元首ら100人以上が参列する見通し。政府筋によると、2か国以外にも、旧英植民地だが軍政下にあるミャンマーと、長年にわたり国際的に孤立している北朝鮮も招かれていない。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は8日に女王が死去したのを受け、「英国民の愛と尊敬を集め、世界の舞台で権威を認められてきた」と弔意を表する一方、国葬には参列しないと明言していた。 プーチン氏とベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ(Alexander Lukashenko)大統領はウクライナ侵攻を受けての制裁の一環として、英国への入国を禁止されている
ウクライナ軍「不意打ち」成功で――領土“東京の1.4倍”を電撃奪還 ハルキウで何が?「ロシアの目標は風前の灯火」の見方も
2022年09月14日
ウクライナ軍が、ロシア軍に支配されていた北東部ハルキウ州の要衝を奪還したと発表しました。ウクライナ軍はこの数か月、南部に力を入れてきましたが、北東部では一進一退を繰り返していました。今回の奪還の背景には、ある作戦の成功がありました。 【現地取材】有働キャスターが見たウクライナ避難民のいま 取材中にも空襲警報が… ◇◇◇
■喜ぶ住民の姿…ハルキウ州で「奪還」

喜ぶ住民の姿…ハルキウ州で「奪還」
有働由美子キャスター 「ロシアの侵攻が続くウクライナから届いた映像では、ウクライナの兵士と住民の皆さんが一緒に喜んでいる様子が映っています。国旗を持って抱き合っている人もいます。何が起きているのでしょうか」 「ロシア軍が支配していた北東部ハルキウ州でウクライナ軍が反撃に出て、東京都の1.4倍ほどとされる広い範囲を取り戻したと、ウクライナ側が発表しました。この辺り、ずっと一進一退だったように思いますが、一気に取り返せたのはなぜでしょうか」
■クリミアの基地も攻撃…関心を南部に

クリミアの基地も攻撃…関心を南部に
小野高弘・日本テレビ解説委員 「ウクライナの作戦勝ちです。不意打ちをしました。ウクライナ軍がこの数か月、取り戻す、力を入れると言っていたのは南部でした。実際に多くの兵力を集めて、クリミアのロシア軍基地にも攻撃しました」 「するとロシア軍も、対応する必要が出てきます。やはり強力な部隊を南部に集めてきました。それにより、ロシア軍が北東部で手薄になった。その隙を突いてウクライナが一気に攻め入って領土を取り戻した。南部に関心を引きつけておいて、北東部を攻めました」
■高橋室長「主戦場は南部と判断」

高橋室長「主戦場は南部と判断」
有働キャスター 「作戦がうまくいったということだと思いますが、ロシア側がまんまと引っかかるものでしょうか?」 小野委員 「乗せられたようです。現代軍事戦略に詳しい、防衛省・防衛研究所の高橋杉雄室長は『ロシア軍も全域に力を注ぐわけにはいかず、今の主戦場は南部だと判断せざるを得なかったのだろう。一度判断した以上は南部に兵力を集めることになります』と話しています」 「ロシアが失ったものは大きいです。(東部)ドネツク州に進軍しようとしています。その拠点がハルキウ州にあるイジュームなどです。拠点を失うと戦車を動かせないので、『ドネツク州全域を支配しようというロシアの目標は風前の灯火では』との見方もあります」
日経平均2万7991円82銭 午前終値
2022年09月14日
14日の日経平均株価・午前終値は、前営業日比622円81銭安の2万7991円82銭でした。
NY株急落、1276ドル安 2年3カ月ぶり下げ幅
2022年09月14日
13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は急落し、前日比1276.37ドル安の3万1104.97ドルで取引を終えた。終値の下げ幅としては新型コロナウイルス流行第2波が警戒されていた2020年6月以来、約2年3カ月ぶりの大きさ。全面安で、一時は1360ドル超下落した。 NY円、一時144円台 長期金利が急上昇
朝方発表された米消費者物価指数の上昇率が市場の事前予想を上回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利上げを続けることで景気後退を招くとの懸念が強まった。 ハイテク株主体のナスダック総合指数も急落し、632.84ポイント安の1万1633.57。
ホンダ、電動バイク事業の上場検討
2022年09月14日
ホンダは電動二輪事業の株式上場を検討している。二輪車市場で世界首位のホンダが電動バイク分野への進出を加速する動きとなる。 ホンダは13日、2025年までに10車種以上の電動バイクを世界で発売し、30年までに年間350万台を販売する目標を発表した。電動バイクが販売台数に占める割合は現在の1%未満から15%に上昇することになる。 ホンダの常務執行役員、野村欣滋氏は電動二輪事業を別会社として切り離し、株式の一部を証券取引所に上場する案を検討していると述べた。検討はまだ初期段階で、上場のメリットとデメリットを考慮しているところだという。 野村氏は電動化を推進するような社内の変化への期待を表明。現在のところ、電動バイク分野への展開を強化するために外部から資金を調達する必要はないとの見解を示した。 二輪車はホンダの稼ぎ頭であり、利益率は四輪車を大きく上回る。部品不足が自動車販売への逆風となった4-6月期(第1四半期)に二輪車はホンダの営業利益のほぼ半分を占めた。 一方、インドなど二輪車の主要市場では、電動バイクの投入などでホンダは他社に後れを取っている。電気自動車(EV)の米テスラに既存の大手メーカーが市場シェアを奪われたように、ホンダも技術革新で後手に回るリスクがある。 ホンダのライバル、米大型バイクメーカーのハーレーダビッドソンは昨年12月、電動バイク部門「ライブワイヤー」を分離し、特別買収目的会社(SPAC)との合併を通じて株式を上場する計画を発表した。 ホンダは2030年時点で二輪車販売の85%は依然として非電動の車種になるとの見通しを示しており、四輪車と比べて緩やかなシフトとなる。 EVを四輪車の主流へと押し上げる上で直面する課題は、二輪車の場合はさらに大きいとの見方をホンダの野村氏は示した。車体が小さいため、長距離の走行に必要なサイズのバッテリーを搭載するのが難しく、価格が少し上がるだけで途上国の消費者には手が届かなくなる可能性があるという。
“年収130万”の壁…10月から最低賃金引き上げも恩恵なし?「もうあまり働けない」【
2022年09月14日
私たちの家計を直撃するニュースをお伝えする「家計クライシス」。きょうのテーマは「年収130万円の壁」です。来月から過去最大の上げ幅で最低賃金が上がります。しかし、その恩恵にあずかれないという声も出ています。 「(最低賃金が上がるのは)知らなかったです。うれしいです」 来月から全都道府県で最低賃金が引き上げられます。全国平均は過去最大の引き上げ幅となる31円プラスの961円です。しかし、最低賃金が引き上げられても収入が増えないという声が出ています。なぜなのか。 医療事務でパート勤務 「働きたくても130万円の壁があるとちょっとセーブしちゃうところがある。(130万円の)枠を超えないように調整しながら働いている」 いわゆる「130万円の壁」です。パートタイムで働く人は、給与収入が130万円を超えると配偶者の社会保険上の扶養から外れ、自ら社会保険に加入して保険料を納めなければなりません。たくさん働くと、逆にもらえるお金が減ってしまう…。130万円を超えないようにセーブするというのです。 販売業でパート勤務 「9月過ぎるとあまり働けない。働けるのに働けないのがつらい」 医療事務でパート勤務 「もっと働ければいいんですけど、(130万円の壁を)なくしてもらえれば。(Q.働き過ぎた次の月は?)働くのやめよう(と調整している)」 医療事務でパート勤務 「もうちょっと引き上げてほしいなと思います。そうすればもうちょっと働き方も変わるんじゃないか。家で毎日、毎月、(壁を超えないかの計算を)やってます」 最低賃金はここ10年間で200円近く増えていますが、制度が追い付いていないのでは、という声も… 販売業でパート勤務 「昔と年収とか暮らし方が違うので、今には合っていないんじゃないかなと思う」 一方、最低賃金が引き上げられる中、130万円の壁が変わらないことで会社側にも大きな影響が… 都内でスーパーなど9店舗を経営するアキダイの秋葉社長。およそ100人のパートタイム労働者を雇用しています。秋葉社長は、年収130万円の壁を理由にパートの働き手の確保が難しくなると指摘します。 アキダイ 秋葉弘道社長 「結局、賃金上がるイコール同じ時間働いてて今までは大丈夫だったのが(賃上げで130万円超えて)駄目になっちゃうから、働けなくなっちゃう人も出てくる」 こちらは過去10年間のパートタイム労働者の賃金です。時給はおよそ20%上昇していますが、月収にすると、わずか4%しか上昇していません。パートタイムの労働者が、働く時間が短くなるよう調整しているのです。 「年収130万円の壁」を見直す考えはないのか。政府は… 松野博一官房長官 「保険料を負担する者との間で不公平感が拡大することから、(130万円の壁の見直しについては)慎重な検討が必要であると考えています」 山際大志郎経済再生担当大臣 「(130万円の壁について)制度改正は当然議論をしております。現段階でこういう形にしますというのは決まったものがあるわけではありませんけれど、問題意識は共有しています」 最低賃金の引き上げにあわせて「年収の壁」をどうするのか。政府の判断が問われています。
値上げ検討へ 中国電力 過去最大1390億円 赤字の見通し
2022年09月14日
中国電力は、来年3月期の純損益が過去最大となる1390億円の赤字になる見通しを明らかにしました。 【写真を見る】値上げ検討へ 中国電力 過去最大1390億円 赤字の見通し 中国電力 瀧本 夏彦 代表取締役社長 「昨今の価格高騰による影響は桁違いで、企業努力で対応できる限界を大きく超えてしまっている。当社としては値上げの検討に着手する」 中国電力によりますと、グループ会社を含む今期の連結の売上高は、前の年度よりも増収となる1兆6200億円を見込んでいます。 しかし、急激な燃料費の高騰を電気料金にすぐに反映できないことなどから、純損益は過去最大の1390億円に上る見通しです。 今回の業績予想を受けて中国電力は、今年度の株主への配当は初めて「無配」としました。 また、すべての電気料金について値上げ検討に着手することを明らかにしました
モス・コメダ・ファーストキッチン…月見バーガーに参入相次ぎ商戦激化
2022年09月14日
秋の月にちなんだ「月見ハンバーガー」商戦が、繰り広げられている。日本マクドナルドが卵をはさんだ「月見バーガー」を発売して31年。今年はモスバーガーなどの新規参戦もあり、半熟卵や丸餅など独自の「月」も登場している。
モスバーガーを展開するモスフードサービスは14日から、初めて「月見」を冠した商品「月見フォカッチャ」を発売する。ハンバーガーのパンの代わりにフォカッチャで、三日月状のソーセージで囲んだ丸い半熟風のゆで卵をはさんだ。もちもちとしたフォカッチャと、パリパリとしたソーセージの食感を組み合わせ、口の中でとろっとした卵が広がるのが特徴。マクドナルドが長年秋の定番商品である月見バーガーで人気を集めてきただけに、モスにとっても「いつかは参入したいと思っていた。満を持しての商品投入だ」(安藤芳徳上席執行役員)。2か月で160万食の売り上げを目指す。
モスだけでなく、今年は、月見ハンバーガー商戦に、新規参入が相次ぐ。コメダ珈琲店は今月7日から満月をイメージしたオムレツをはさんだ「フルムーンバーガー」を発売した。肉厚のハンバーグを使い、ボリュームにこだわった。ファーストキッチンは「満月」を揚げた丸餅で模し、独自色を出して勝負を挑む。
月見商戦の生みの親であるマクドナルドは、新作を投入して迎え撃つ。今年の味は、すき焼き風の「こく旨 すき焼き月見」。1991年発売の元祖「月見バーガー」は、日本にマクドナルドを広めた藤田田・当時社長が社内の試食会で名付けた伝統メニュー。定番と新作をそろえ、「全メニュー制覇」したくなる固定ファンの心理をくすぐる。
ほかの大手ハンバーガーチェーンも、新作投入で追う。ロッテリアは半熟卵のとろっとした食感の目玉焼きを使ってマクドナルドとの差別化を図る。パンの代わりに、ごはんで肉や卵を挟んだ「ごはんバーガー」を売り出す。ケンタッキー・フライド・チキンも強みのチキンに合わせた「月見サンド」で季節感を演出する。
ハンバーガー評論家の松原好秀氏は「秋は『月見』のイメージがすでに定着。今後も激しい競い合いとなる」と話している。
熱帯低気圧が発達し台風14号発生の可能性 日本列島に影響のおそれ
2022年09月13日
9月13日(火)3時現在、日本の南で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すれば台風14号と呼ばれることになります。 奄美・九州をはじめ日本列島の各地に影響を及ぼすことも考えられるため、警戒が必要です。 ▼熱帯低気圧 9月13日(火)3時 中心位置 日本の南 移動 ほとんど停滞 中心気圧 998 hPa 最大風速 15 m/s 最大瞬間風速 23 m/s
北西に進んだ後、転向して北東進の可能性も

提供:ウェザーニュース
気象庁の進路予報をみると、この熱帯低気圧・台風は15日(木)以降は北西に進んで、奄美・沖縄や九州方面に向かう予報となっています。 その後の進路はまだ不確実ですが、九州の周辺で転向し、北東に進んで日本海~北日本方面に向かう可能性も考えられます。 この図の細い線1本1本は、世界各国の気象機関が計算した進路のシミュレーション結果をあらわします。アンサンブル予報という手法の過程で得られるもの(メンバー)で、状況次第で進路にかなりの幅があるということをイメージするために掲載しています。 これらのメンバーを比較すると、進路予報のばらつきがかなり大きい状況が見て取れます。そして多くのメンバーは東シナ海から日本海方面へ転向しているため、その確率は無視できないレベルになっていると言えそうです。進路次第で各地への影響が大きく変わるため、今後の台風情報等を随時確認するようにしてください。 ※気象庁の進路図において破線で示された「予報円」は、その時刻に台風・熱帯低気圧の中心が到達する確率の高い範囲を示しています。予報円が大きいことは進路の誤差が大きいことを示していて、台風・熱帯低気圧の勢力や大きさの変化を表すものではありません。
秋の台風は発生数とコースに注意

平年の台風発生数
次に台風が発生すると今年9月の3番目の台風で「台風14号」と呼ばれることになります。 9月の台風発生数の平年値は5.0個で、8月に次いで台風発生の多い月です。そして秋はジェット気流の位置の変化などにより、本州方面に影響を及ぼす台風が多い時期になります。台風への備えをしっかりとしておきましょう。
