いじめ訴える女児に適切な対応せず、自殺未遂 山口・下関の市立小
2019年12月16日
山口県下関市の市立小学校が、いじめ被害を訴える女子児童が自殺を考えている事実を10月下旬に把握しながら約1カ月間適切な対応をせず、この児童が自殺未遂をしたことが関係者への取材で判明した。学校は児童が自殺を図った後の今月5日、いじめ防止対策推進法に定める「重大事態」と認定。児童にけがはなかったが、現在も登校できない状態だ。市教育委員会は「もっと早く対応できた可能性があった」と学校の対応のまずさを認めている。
学校や市教委によると、女子児童は10月中旬、校内で転倒して腕や顔を打ち、全治約2週間のけがをした。「複数の男子に足をかけられて転んだ」と訴えたが、相手側の児童が否定したため、学校はいじめの基準で一番軽度な「日常的衝突」と判断して市教委に報告し、調査を終えた。
間もなく女子児童は「学校に行くなら死にたい」と漏らすようになり、休みがちに。保護者によると、スマートフォンで「きれいな死に方」と検索した形跡も見つかり、担任らへ連絡した。数日後、女子児童は登校できたが、前回と同じ児童の一部と再びトラブルになった。学校は蹴られたとする主張に対し「わざとではなかった」と結論。保護者は同日、警察にこれまでの経緯について相談した。
保護者から警察に相談したと知らされた学校は対応を協議し、女子児童の登校時は校長らが教室で授業中の様子を見守るなどの対応を決めた。この時点で学校は、女子児童が自殺をほのめかしていることを市教委に報告したとされるが、市教委では情報共有されず、担当者は事実を把握していなかった。
11月中旬になると女子児童は学校を完全に欠席。学校は登校するよう電話で促すなどしていたが、女子児童は今月4日、自宅でナイフを首の近くに当て自殺を図ろうとし、保護者に止められた。市教委は翌日、心身に重大な被害が生じた疑いがある「重大事態」と認定して対応するよう学校に指示した。
文部科学省のガイドラインは重大事態について「疑いが生じた段階で調査を開始」「保護者から申し立てがあれば学校が『いじめの結果ではない』と考えたとしても報告・調査に当たる」と明記している。校長は取材に対し、認定が遅れた理由について「欠席日数が重大事態の目安となる30日に達していなかった」と釈明。市教委は「自殺願望を把握した時点で重大事態になりかねないと受け止めていれば、もっと早く対応できた」と認めた。
学校と市教委は今後、事実関係を再調査するが、保護者は「最初から訴えていたのに対応してくれなかった。ここまで子供を追い込んだことは許せない」と不信感を募らせる。
◇50代男性教諭の不適切指導で調査中
この学校では、50代男性教諭が同僚や児童に暴言を放つなど長年不適切な指導をしていたとして、市教委が調査に乗り出している。
問題が相次いでいることについて鳴門教育大(学校教育学)の阪根(さかね)健二教授は「学校内の信頼関係が崩れるとさまざまな問題が起きやすくなる。子供や保護者の訴えに対して組織的な対応を怠っていたのではないか」と指摘している。
意識失った妻、夫パニック…偶然近くにいた女性看護師が救う 名前聞けず看護師が立ち去る「お礼伝えたい」
2019年12月16日
7日午前10時半ごろ、埼玉県久喜市本町6丁目の道路脇で、車に乗車中、突然意識を失った栃木県鹿沼市の高橋幸子さん(62)に、通り掛かりの女性が救命措置を行い、一命を取り留めることができた。救急車に同乗して名前を聞くことができなかった夫の久さん(69)は、妻を救ってくれた看護師を名乗った女性に「お礼の気持ちをどうしても伝えたい」と埼玉新聞に話を寄せた。
久さんと幸子さん夫妻は7日、車で自宅から家族と待ち合わせをしていた久喜駅に向かっていた。久さんは久喜駅まで1キロほどの地点で、助手席に座っていた幸子さんの異変に気付いた。
場所はさいたま栗橋線と呼ばれる県道3号から久喜駅前に向かう目抜き通り。久さんは慌てて道路脇の衣料品店の前で車を止めたが、幸子さんの意識は戻らず、揺すってもそのままぐったりしている。
久さんは急いで119番した。電話口からは「救急車が到着するまで心臓マッサージをしてください」と言われたが、どうしていいか分からない。「パニックで頭が真っ白だった」(久さん)。
そんな時、ドアの開いた車の脇で動転している久さんの様子に気付いて、近くにいた母娘とみられる女性2人が近づいてきた。娘とみられる30代くらいの女性が「私、看護師なのでやります」と心臓マッサージを行い、救急車が来るまで救命措置を続けた。
救急車が到着して、幸子さんは市内の病院に搬送されることに。久さんは乗ってきた車を店の駐車場に止めさせてもらい、救急車に同乗した。右往左往しているうちに、女性たちの名前を聞くことができないまま2人は立ち去ってしまった。
搬送された幸子さんは病院で治療を受け容体も安定、その日のうちに帰宅することができた。その後も以前の状態にまで回復した。救急隊員や医師からは「直後の措置が適切だった」と言われた。
当時のことを思い出すたびに、久さんは妻の命を救ってくれた女性への感謝の気持ちが込み上げる。「現地で名前を聞けなかったが、お礼を伝えたい。本当にありがとうございました」と埼玉新聞に語った。
「賞味期限20分のジュース」「1本2000円」 バナナの高付加価値化が止まらない背景とは
2019年12月16日
今、バナナの消費量が伸びている。バナナといえば、いつでもどこでも気軽に手に入るフルーツの代名詞であり、青果店やスーパーだけではなく、コンビニやスターバックスでも手に入る品だ。総務省が「家計調査」で発表している「生鮮果実1人1年当たりの購入数量」をみると、1993年には32.7キロだったが、2017年には25.2キロまで減少している。一方、バナナは、1993年には4.4キロだった購入数量が、2017年には6.2キロまで増えている。増えた分の1.8キロは具体的にどのくらいあるのか。中くらいのサイズのバナナ1本を150グラムとすると、12本分である。24年間で、月1本、バナナの消費量が増えていることになる。
同調査によれば、果実の国内需要の中でも生鮮用として消費される438万7000トンのうちの96万トン、つまり約20%程度がバナナとされている。日本で最も食べられている果物なのだ。その消費量の99.9%が輸入品であるにもかかわらず、バナナは「日本の国民食」と表現しても過言ではない状況だ。
それでは、現在、“バナナの世界”で何が起こっているのか? バナナを取り巻く現状を解説したいと思う。
まずは、驚くべき2つの現象をお伝えしたい。
1つ目は、バナナ専門店の増加だ。東京をはじめとして、関西や地方にも増えている。その中でも代表的な店舗を紹介したい。
東京・八丁堀にある「sonna banana(そんなバナナ)」では、賞味期限が20分のバナナジュースが注目を集めている。みなさんも経験があると思うが、バナナは皮をむくまでは日持ちするが、いざむいてしまうと、すぐに黒く変色し、味も変化する。意外とデリケートな果物である。そのバナナを最もおいしい状態で楽しませてくれるのがこのバナナジュース。なんとも言えない濃厚なジュースはバナナと牛乳以外、何も使用していない。牛乳の分量も、バナナそのものを味わってもらうため、最小限。ストローで吸うのも一苦労なほど、ぽってり濃厚なのである。まさに、バナナジュース専門店ならではの自信作である。
その他にも、「国産バナナ研究所」や「クラムスバナナ」など、バナナジュースの専門店が続々とオープンして人気となっている。昨今、バナナに限らず、専門店がブームとなっている。その背景は何だろうか。
“専門店化”とは、外食の世界では重要な差別化戦略といえる。外食業界は、中食・内食との戦いを強いられている。そんな状況で、あえて「外食する」という行為を選択してもらい、たくさんある中から自分のお店を選択してもらうには、わざわざそのお店に行ってでも食べたいと思えるメニューの存在が必要だ。“一点特化”の食材をPRすることで、明確なターゲット設定・明確なブランディングができる。また、そのお店でしか味わえないエッジの効いた逸品を提供することで、評判が評判を呼び、お店が繁盛するのである。「賞味期限20分」で、吸うのに一苦労するバナナジュースも、その代表格といえるだろう。
漫画海賊版サイト500超 日本のクリックが支える現実
2019年12月15日
インターネット上で漫画を無料で読める海賊版サイトが500~600存在することが、出版業界団体の調査でわかった。閲覧数の上位10サイトには、日本国内から1カ月に約6千万回の接続があった。海賊版サイト「漫画村」(2018年4月閉鎖)による著作権法違反容疑事件の立件後も、著作権侵害の被害は広がり続けている。
出版9団体でつくる出版広報センター(東京都)によると、漫画の海賊版サイトは、サイト上で読む「ウェブサイト型」、データを端末に落として入手できる「ダウンロード型」、ページを自動でめくる動画が流れる「動画投稿サイト型」、自分のSNSのページにデータを公開する「SNS型」の四つに大別できる。今秋の時点で、国内外に計500~600サイトがあった。
オランダやスイス、東欧など海外のサーバーやサービスを使ったものが多く、大半がダウンロード型。中でも海賊版のデータをダウンロードできるURLを多数載せている「リーチサイト型」が主流だった。
このURLをクリックすると、サイトの運営者らがネット上でデータを共有できる「サイバーロッカー」につながる。
サイトの運営者らはデータをアップロードし、そこにつながるURLを自身のサイトに貼る。ユーザーはリンク先に飛んでデータを入手すると、端末上で見られる。運営者らには、ダウンロードの回数に応じ、サイバーロッカーから報酬が渡るとされる。
一方、センターが11月に海賊版上位10サイトのアクセス数を集計したところ、日本からは月に6551万回に上った。漫画村閉鎖後に登場した類似サイト「星のロミ.org」(今年9月閉鎖)を合わせるとアクセス数は1億回を超えた。
ネットバンクの不正送金被害が急増 「フィッシング」組み合わせた新しい手口目立つ
2019年12月15日
インターネットバンキングの口座に不正アクセスされ、知らない間に預金が詐欺グループに送金される被害が急増している。一時は沈静化していたが、夏ごろから増え始め、9月には400件を超えた。金融機関を装ったメールをスマートフォンに送信して暗証番号などを盗み取る「フィッシング」を組み合わせた新しい手口が目立つ。従来の防止策が破られている可能性があり、警察や金融機関が注意を呼び掛けている。
「お客様の口座利用を停止したので、再開の手続きをしてください」。関東地方に住む40代男性のスマホに10月、ショートメッセージサービス(SMS)が届いた。差出人は口座を持つ銀行名。内容を信じた男性はメッセージに従って記載されたURLをタップし、表示されたネットバンキングの画面で口座番号と暗証番号を入力した。その日のうちに通帳に記帳すると、すでに3回にわたって計400万円が他銀行の口座に振り込まれていたことが分かった。詐欺グループに送金されたとみられる。
男性は国民生活センターに相談した際、「画面が本物のネットバンキングのホームページとそっくりで、入力してしまった」と話した。
警察庁によると、ネットバンキングを狙った不正送金の被害は、2014~15年にピークに達した。その後、金融機関が「2段階認証(ワンタイムパスワード)」を導入するなど防止策を強化し、被害は減っていた。今年も5月までは月20~30件程度だったが、6、7月に50件前後になり、8月は100件を超えた。9月に436件と一気に増え、同月の被害額は約4億2600万円に上った。12年以降の単月で最多の件数で、被害額も2番目に多くなった。
被害が増えた理由は新しい手口の出現だ。2段階認証は、利用者がIDやパスワードを入力後、金融機関からスマホに届くSMSに記載された認証用の番号を改めて入力することで本人確認する仕組みだ。
しかし、情報セキュリティー大手のトレンドマイクロ(東京都渋谷区)によると、昨年末から2段階認証の突破を狙う偽のフィッシングサイトが確認され始めた。新しい手口はまず、メールやSMSでフィッシングサイトに誘導し、利用者が入力したIDやパスワードを使って本物のサイトにログインする。すると、金融機関から利用者に認証用の番号が記されたSMSが届くので、その番号を偽サイトに入力させて盗み、不正送金する。
同社の担当者は「今年に入って2段階認証が突破されるようになった。(詐欺グループが)攻勢をかけているのではないか」と指摘する。10月以降は地方銀行やネット銀行をかたるものが増えているという。
国民生活センターへのSMSによるフィッシングの相談は昨年ごろから増加している。SMSは電話番号で送信できるため、メールアドレスを入手するより容易なことも背景にあるとみられる。センターは「サイトの真偽を見分けるのは難しい。すぐにはSMSの指示に従わず、正規のサイトで確認してほしい」と注意喚起している。
若者より40代以上の方が“忘年会ギライ”? 「#忘年会スルー」が一大ブームに…世代を超えた共感の理由は?
2019年12月15日
あなたは今年、忘年会に参加しますか?
年の瀬の恒例行事忘年会をめぐり、今ネット上に躍るのが「#忘年会スルー」というキーワード。
忘年会の参加状況に関するある調査によると、「忘年会に参加したくないが参加している」「参加していない」という回答は全体の4割近く。
忘年会が避けられている傾向にあるということがわかっているのだ。
20代女性:
(会社の忘年会は)めんどくさかった。絶対お酒をつがなきゃいけないし、気をつかうのが嫌。
ITサービス業・40代女性:
あんまりお酒を飲まないので、(忘年会は)ない方が助かる。酔っぱらうと皆さん愚痴っぽくなったりするので…
情報通信業・50代女性:
面倒というのはある。上司が来たりするところですかね…
貿易業・70代男性:
飲み食いして愚痴吐くだけで生産性がない。
さらに、LINEの公式アカウントは「#忘年会スルー」のハッシュタグを使い、実際にあったトークに基づいた「忘年会の断り方」を発信。
「その日は風邪を引いてしまう予定なので、出席するのがちょっと難しいですね」
「6人以上の会合に出席すると体調不良になる呪いにかかっているので、忘年会は欠席します」
「自分は色々あったこの年を忘年するわけにはいかないのです」
など、ユニークな「忘年会スルー」の方法が並んだ。
思わぬ嫌われ者となってしまっている忘年会だが、実はその歴史は古く長い。
日本の伝統文化に詳しい齊木由香さんによると、忘年会の起源は鎌倉時代、皇族や上流階級の人が年末に集まり、和歌を一晩中詠み明かした「年忘れ」という行事なのだという。
1400年代の室町時代に書かれた「看聞日記」を見てみると、年末の歌会が盛り上がった様子が「歳忘(としわすれ)」という言葉で登場。
江戸時代には大名など特権階級から庶民にまで忘年会が拡大。さらに、夏目漱石が明治後期に書いた『吾輩は猫である』には「その日は向島の知人の家で忘年会兼合奏会がありまして」との一文があり、この頃には忘年会がかなり普及していたとみられているのだ。
そんな長い歴史を持つ、日本の文化が「スルー」されたくなる理由のひとつが、お金の問題。
情報通信業・50代女性:
昔は会社から(お金を)全部出してもらった。
ITサービス業・40代女性:
お店によりますけど、大体4000~5000円くらいとか。わざわざ自分でお金を出すっていうのは、ちょっと抵抗感はわからなくもない。
実は、居酒屋でも、前年に比べて忘年会の団体客などが減り、売り上げが減っているそうで、駒八別館の伊藤千代美店長は「(忘年会)を断れる時代になったんだよね。時代が変わったんだよ」とコメントした。
タクシーの顔認証、グーグル担当者が紹介 噴出した批判
2019年12月15日
一瞬で個人を識別する顔認証システムが、身近な生活に溶け込んできた。ターゲティング広告だったり防犯だったりだけではない。知らぬ間に追跡され、監視されることが新たな「支配」につながると、あらがう動きも出始めた。(大津智義、サンフランシスコ=宮地ゆう)
シンギュラリティー:人工知能(AI)が人間を超えるまで技術が進むタイミング。社会が加速度的な変化を遂げることを指すこともある。変化に伴って「見えないルーラー(支配者)」も世界に現れ始めている。
乗ったら自動であなた向けの広告
東京都心でタクシーに乗り込むと、座席の前に備えつけられたタブレット端末から動画広告が流れてきた。内容は覚えていないけど、印象的なフレーズは頭に残っている、という人は多いかもしれない。それは、偶然ではない。
タブレットにはカメラも搭載されている。乗客の顔写真を撮り、瞬時に男女を推定。流れる広告を変える。男性なら企業の人事管理システム、女性なら雑誌のCMといったように。
こうしたサービスを提供する会社の一つが、日本交通(東京)のグループ会社でタクシー配車アプリを運営する「ジャパンタクシー」。業界きってのテック企業だが、1年足らずの間に2度も、個人情報保護委員会から行政指導を受けてもいる。
発端は昨年11月。乗客にカメラの存在や個人情報の取得、さらには利用目的を分かりやすく説明するよう、保護委は指導した。
「画像は性別の判定後、端末内で即時削除されている」などとして、撮影した顔写真は個人情報に当たらないと同社は認識していた。指導を受け、タブレットにカメラの存在や利用目的を表示した。
しかし、その対応が今年4月と遅れたことを保護委は問題視。9月には2度目の指導に踏み切り、1度目にはしなかった対外公表までした。
そこまでしたのには、訳がある…
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ポケトーク、需要は海外旅行以外に…購入予算組んだ町も
2019年12月15日
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「もしも外国語が話せたら……」。外国人労働者や訪日観光客が急増する中、自由に会話したいと思う人も少なくないでしょう。そんな夢をかなえる翻訳機器が様々な場面で活用され始めています。最新技術は言葉の壁を越えられるのでしょうか。
外国から島根県出雲市にやって来たばかりの小中学生を対象に、学校転入前に基礎的な日本語などを教える「初期教室」で、今月2日、フィリピンの小学1年と2年の男の子の兄弟が、日本語指導員の多々納美波里さん(52)から自己紹介の仕方を習っていた。
多々納さんは「みんなの前で『私の名前は●●です』と話します」と説明したあと、手元の音声翻訳機「ポケトーク」に、「自己紹介」と話しかけ、翻訳機の画面を2人に見せた。
画面にはフィリピノ語で「自己…
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スマホで自動翻訳44言語 グーグルがアプリで無料提供
2019年12月15日
米グーグルは12日、スマートフォンで会話をほかの言語に自動的に翻訳できる新機能を同日から世界で始めると明らかにした。同社が強みを持つ人工知能(AI)技術を使って44の言語に対応し、無料で使える。日本などで売られている通訳専用機にとっては脅威となりそうだ。
グーグルが米東部時間12日午前10時(日本時間13日午前0時)から機能を追加したのは、会話型AIシステム「グーグルアシスタント」上の音声通訳機能だ。例えば、アプリを立ち上げて「日本語と英語の通訳になって」とスマホに話しかけると、自分が話した日本語は英語の音声に、相手が話した英語は日本語に変換される。
新機能は、グーグルアシスタントに対応したアンドロイド端末だけでなく、米アップルのiPhoneでも、アプリを導入すれば利用できる。
COP25、会期延長2日目 主要論点、合意先送りの観測も
2019年12月15日
スペイン・マドリードでの国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は、会期を延長し徹夜で交渉を続けたが、主要論点で意見がまとまらず延長2日目の15日に入った。一部積み残されているパリ協定の実施ルール作りや、来年に各国が再提出する温室効果ガス排出削減目標の引き上げを巡る対立が激しく、合意が先送りされるとの観測も出ている。
ルール作りでは、他国への技術支援などによる温室効果ガスの排出削減を自国の分とみなし、目標達成に充てる仕組みで協議が難航。削減目標の引き上げも、一致点が見いだせない状態が続いた。

ポケトークの利用イメージ=ソースネクスト提供

