
安倍晋三首相は9日の参院本会議で、日中関係について「あらゆるレベルでの交流を拡大し、日中関係を新たな段階へ押し上げ、日中新時代を切り開いていく決意だ」と述べた。消費税増税に伴う軽減税率に関し「今後とも円滑な実施、定着に向け、周知、広報などきめ細やかな取り組みを進める」と強調した。
東京五輪・パラリンピックについては「暑さ対策は極めて重要だ。多様な情報発信の実施や、救護医療態勢の整備などハード、ソフト両面での取り組みを進める」と語った。公明党の山口那津男代表への答弁。
10月9日(水)22時21分 読売新聞

ノーベル化学賞の受賞が決まり、多くの報道陣や関係者が集まる中、花束を手に笑顔を見せる旭化成の吉野彰・名誉フェロー(9日午後7時23分、東京都千代田区で)=池谷美帆撮影
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スマートフォンや電気自動車などに欠かせないリチウムイオン電池を開発した旭化成名誉フェローの吉野彰さん(71)が9日、ノーベル化学賞に輝いた。「社会の役に立つ技術とは何か」を問い続け、粘り強く研究と向き合ってきた吉野さん。記者会見では、「若い研究者たちには大きな励みになると思う」と笑顔で喜びを語った。
午後7時20分過ぎ、東京都千代田区にある旭化成本社の記者会見場。黒いスーツに緑のネクタイを締めた吉野さんが姿を見せ花束を受け取ると、「おめでとう」と歓声が上がり、拍手が2分以上鳴りやまなかった。
会見冒頭、「大変興奮しています」と切り出した吉野さん。受賞の連絡は自身の部屋の固定電話で受けたという。「『コングラチュレーション』ときたので、『ああ、来たか』と思った」と明かし、会場の笑いを誘った。
会見中は終始笑顔で、「『もし順番が来たら絶対に取りますよ』とは以前から申していましたが、まさか、まさかでございます」とおどけてみせた。
パソコンやスマホに不可欠なリチウムイオン電池を開発。だが、携帯電話を持つことに「拒否感」があって、5年ほど前にスマホを購入するまで、携帯電話は持っていなかったという。
質問が研究に及ぶと、吉野さんは表情を引き締めた。リチウムイオン電池の研究・開発後、全く売れない時期が約3年あったといい、企業内研究者ならではの苦労に、「精神的にも肉体的にもつらかった」という。
企業での研究開発環境について、吉野さんは、「商品開発のスピードが昔よりはるかに速くなっている。どうやってスピード感をもってやっていくか、ひと工夫した方がいいと思う」と険しい表情で強調した。
成功の秘訣(ひけつ)を聞かれると、「柔軟性と執着心」を挙げ、「研究成果が必要とされる未来がくるか。ゴールがあると確信を持てれば、少々の苦労はあっても必ずやり遂げられる」と胸を張った。
会見中には安倍首相から電話で「本当に日本人として誇りに思います」と祝意を伝えられ、「感動しております。少しずつ実感がわいてきました」と応じた。
子供たちへのメッセージを求められた吉野さんは、ラグビー・ワールドカップで日本が強豪のアイルランドに勝ったことなどを引き合いにこう語った。
「明るい話題で日本が大騒ぎすることが、子供にとって自分の将来を決める一つのきっかけになってもらえれば」
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安倍晋三首相は9日の参院本会議で、日中関係について「あらゆるレベルでの交流を拡大し、日中関係を新たな段階へ押し上げ、日中新時代を切り開いていく決意だ」と述べた。消費税増税に伴う軽減税率に関し「今後とも円滑な実施、定着に向け、周知、広報などきめ細やかな取り組みを進める」と強調した。
東京五輪・パラリンピックについては「暑さ対策は極めて重要だ。多様な情報発信の実施や、救護医療態勢の整備などハード、ソフト両面での取り組みを進める」と語った。公明党の山口那津男代表への答弁。
10月9日(水)10時35分 時事通信
10月9日(水)10時26分 毎日新聞

東京臨海広域防災公園での機動展開訓練で、上空に向けられた「PAC3」の発射機(右)。左後方は東京ビッグサイト=東京都江東区で2019年10月9日午前8時20分、手塚耕一郎撮影
航空自衛隊は9日、東京都江東区の東京臨海広域防災公園で、地上配備型迎撃ミサイル「PAC3」を機動展開させる訓練をした。公園の駐車場に発射機やレーダー装置など車両15台を運び込み、設置手順を確認した。自衛隊と米軍の施設以外での訓練は、2013年に万博記念公園(大阪府)で実施して以来6年ぶり4回目。
2日に北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)とみられるミサイルが日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したが、訓練は以前から計画していた。この日はミサイルの照準を合わせるレーダーの電波は出さず、火薬が入っていない模擬弾を使った。【町田徳丈】
災害ボランティアなど、社会貢献活動の資金を集める手法として注目を集めた「クラウドファンディング」。最近は、折り畳み式電動バイクなど、世の中に出回っていないものをいち早く入手できる「購入型」がトレンドだ。本来は商品開発というプロジェクトに資金を提供して支援するものだが、通販サイトでショッピングするような感覚で利用する人が多いという。背景を探った。

映画のエンドロールに名前が出たり、住所も店名も非公開の会員制飲食店の会員になれたり、まだ世の中に出回っていない製品を手に入れられたり――。これらは購入型のユニークな「返礼品」の例だ。
クラウドファンディング(CF)は、群衆(crowd)から資金を調達する(funding)という意味の造語だ。ボランティア活動の資金などを幅広い層から募るのに適した手法とされ、日本では2011年の東日本大震災をきっかけに、CFサービスを実施するインターネットサイトが生まれた。
現在、CFには寄付型、購入型、貸付型(ソーシャルレンディング)、ファンド型、株式型の五つの類型があるとされている。矢野経済研究所の調査では、国内のCFの市場規模は、支援額ベースでは2017年度が前年比127.5%増の1700億円。18年度は同20.3%増の2044億円になる見込みだ。同研究所は、どの類型のCFも支援額は増加する見込みとしている。
プロジェクトに対する支援者が最も多かったのが購入型だ。全体の58%(79万人)を占め、今や世間の人々に最も親しまれているCFと言えそうだ。

そもそも購入型とは、どういう手法なのか確認しておきたい。
購入型は、資金を調達したい人がプロジェクトをCFサービス事業者のサイトなどを通じて発表し、そのプロジェクトに対して支援者(購入者)が資金を提供する。プロジェクトを行う側は、支援の見返りに「成果」である製品や権利をリターン(返礼品)として返すという仕組みだ。たとえば、飲食店を開業したい人が開店資金300万円を調達する代わりに、支援者たちに食事代の割引や限定会員になれる権利などを返すことになる。
目標金額を調達できるかどうかは、プロジェクトの立て方、リターンの魅力にかかってくる。成功例とされるのが、映画「この世界の片隅に」のプロジェクトだ。製作費の調達と公開前のPRを兼ねて、CFを通じて目標金額2160万円を募った。監督を囲むミーティングの参加権や、映画本編のエンドロールに支援者の名前が流れるといったユニークなリターンが奏功し、開始8日後に目標額を調達した。
約40件のプロジェクトを支援してきたという杉本昌毅さん(29)は、購入型の魅力をこう語る。
「まだ見たことがない製品や、経験したことがないものに出会える高揚感がある。実際に『便利だな』『いいな』と思えるリターンがものすごく早い段階で手に入る。そういうものに自分も携われるわくわく感があります」
購入型のCFサービスサイトのプロジェクトをのぞくと、ネット通販サイトのように、ありとあらゆるジャンルの製品などが見つけられるはずだ。しかも、その大半がまだ世には出回っていない。購入型という仕組みそのものが、支援者の「優越感」をくすぐる仕掛けになっているとも言えそうだ。

大企業や有名企業も、購入型でモノを「売る」ケースが増えている。
購入型を取り扱うCFサービス事業者大手の「マクアケ」(東京都)によると、ライオン、コニカミノルタ、セメダイン、シャープ、ソニー、パナソニックなどの参入例があるという。
マクアケの共同創業者で取締役の坊垣佳奈さん(35)は、「ユーザーと直接つながることができるという点で、リアルなマーケティングになっている」と指摘する。これまでは、特定の地域でテスト販売したり、抽出調査をしたりといった手法で消費者のニーズを探るしかなかった。どうしても地域特性や年齢特性などの偏りが出てしまい、「リアル」な評価やニーズを拾えていたかというと、疑問が残る部分もあった。
購入型でプロジェクトを立てるメリットは、一般消費者の実感により近い反応が探れるということだ。企業によっては明確な数字目標を置いて、CFによる調達金額を事業化するかどうかの判断材料にする場合もあるという。

一方、中小企業やベンチャーにとっては、「CFをする」というだけで宣伝効果が見込めるところも魅力だ。国内CFの調達額1位とされる1億2800万円を集めた折り畳み式電動バイク「glafit」は、和歌山県のベンチャー企業の挑戦だった。自転車とバイクを融合させたこの新商品、調達額が話題になったことなどで人気になり、小売り大手「オートバックス」での販売にもつながった。
マクアケによると、調達額が1000万円以上となるプロジェクト数は、14年度には5件程度だったのに対し、右肩上がりに増えて18年度は約160件だった。調達額の多いプロジェクトの数が増えたということは、CFを利用する人が増えた結果とも考えられるだろう。
CFの多くのサイトでは、個々のプロジェクトについて、単にリターンのメリットを語るだけでなく、そこに携わる人々の思い、技術力などについて、かなりの情報量でPRしている。その多くは一般的な店先でモノを買う際には、まず得られない情報だ。「支援者は『モノを買う』感覚だと思うが、同時に『この人が作っているから買うんだ』という部分も出てくる。購入型はそういう新しい市場になる潜在能力があると思っています」(坊垣さん)
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10月9日(水)9時27分 読売新聞
万引きの後、JR郡山駅構内を逃げ回り、駅員を殴ったとして、福島県警郡山署は6日、同県郡山市富田町、会社員前田利明容疑者(57)を強盗致傷容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、前田容疑者は同日午後6時40分頃、駅近くの食料品店から焼き鳥1パック(販売価格270円)をカバンに入れて盗んだ後、女性店員に問い詰められて逃げ、取り押さえようとした60歳代の男性駅員の顔を殴ってけがをさせた疑い。調べに対し「殴ったことは間違いないが、盗んではいない」と容疑を一部否認しているという。
同署によると、前田容疑者は女性店員に呼び止められると、カバンを投げつけて逃走。男性警備員と駅員に追われながら駅構内を逃げ続けたが、約30分後、駅2階北側改札近くの通路で取り押さえられ、同署員に引き渡された。
10月9日(水)6時58分 スポーツニッポン

モデルの道端アンジェリカ
モデル道端アンジェリカ(33)の夫キム・ジョンヒ容疑者(37)が恐喝容疑で逮捕された事件で8日、恐喝に使ったカメラ映像の設置場所について、捜査関係者が「何らかの意図があるのでは」と注視していることが分かった。
キム容疑者は、道端の知人男性から現金35万円を脅し取ったとして逮捕された。この際使用したのが、自身の経営する飲食店で道端と知人男性が個室で親しげに飲酒する防犯カメラ映像。警察関係者は「通常は不審者の侵入対策でカメラを出入り口に設置するが、今回は個室。珍しいケースだ」と違和感を口にする。ほかの捜査関係者も「今はカメラを自由にセットしてワイヤレスで映像を送れるため、客が気付かないことが多い。室内の設置は店側の意図を感じる」と語った。
捜査を担当する警視庁組織犯罪対策2課はこの点について注目。店がカメラを設置した経緯、アンジェリカがカメラの存在を知っていたのかなど、慎重に調べを進める。
10月9日(水)6時38分 スポーツニッポン

韓国研修で碁盤を見つめる小学4年の芝野虎丸八段(洪清泉さん提供)
◇囲碁・芝野虎丸八段 最年少で名人奪取
芝野は4人きょうだいの3番目。兄・龍之介二段も棋士で東京理科大の大学生、妹もアマ囲碁の有力選手。姉は東大生という。
囲碁を始めたのは6歳。きっかけは父親が買ってきたテレビゲーム「ヒカルの碁」。兄について囲碁道場「洪道場」に通い始めた。
囲碁のスタイルは「静」。碁石を持つとき、打つときに音を立てることがなく、対局中にうなるなど声を発することもない。何時間も正座を崩さない高い集中力がある。対局やイベントなどの仕事がないときは、ネット対局や研究会などで10時間以上囲碁の勉強に取り組むことも少なくない。18年、世界最強レベルの中国人棋士柯潔(かけつ)九段(22)に勝って囲碁界を騒然とさせた。
動物好きで、犬1匹、猫2匹、インコ1羽のペットがいる。カラオケでは米津玄師、宇宙戦艦ヤマトを歌う。
▽ヒカルの碁 原作・ほったゆみさん、作画・小畑健氏で、1999〜2003年に週刊少年ジャンプ(集英社)で連載。平凡な小学生・進藤ヒカルが、平安時代の天才囲碁棋士・藤原佐為の霊に取りつかれ、囲碁の世界で活躍し成長していく。囲碁を小中学生に広め、ブームを起こした。2000年、第45回小学館漫画賞受賞。単行本は全23巻で、累計発行部数2500万部。米国やフランス、アジア諸国でも人気となった。
10月8日(火)18時49分 J-CASTニュース

大村知事のツイートより(画像一部加工)
愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、一旦中止となった企画展「表現の不自由展・その後」が2019年10月8日に再開されたことに対し、名古屋市の河村たかし市長は同日、会場の愛知芸術文化センター前や県庁前で再開に抗議する座り込みを行った。
河村市長の座り込みに、愛知県の大村秀章知事は同日17時6分、ツイッターを更新して言及。「県立美術館の敷地を占拠して、誹謗中傷のプラカードを並べて、美術館の敷地の中で叫ぶ。芸術祭のお客様の迷惑も顧みず。常軌を逸してます」と非難した。
大村知事は、この更新前の15時48分にもツイートしており、河村市長の行動に触れている。その際は、「県立美術館の中のフロアを占拠して、誹謗中傷のプラカードを並べて、美術館の中で叫ぶ。芸術祭のお客様の迷惑も顧みず。常軌を逸してます」とツイートしていた。
ただ、各メディアの報道によると、河村市長は愛知芸術文化センター前や愛知県庁前で座り込みをした。大村知事のこの「15時48分」ツイートはその後、見られない状態になり、17時6分にあらためて、
「まさか、こんなことをするなんて。衝撃です。制止を振り切って、県立美術館の敷地を占拠して、誹謗中傷のプラカードを並べて、美術館の敷地の中で叫ぶ。芸術祭のお客様の迷惑も顧みず。常軌を逸してます。厳重に抗議します」
と投稿した。大村知事の2ツイートを比べると、「15時48分」版で「フロアを占拠」としていた箇所が、「17時6分」版では「敷地を占拠」に変わるなどしている。
10月8日(火)22時20分 読売新聞
さいたま市見沼区の集合住宅で9月、住人の小学4年進藤遼佑りょうすけ君(9)の遺体が見つかった事件で、埼玉県警は9日にも、死体遺棄容疑で逮捕した義父の無職進藤悠介容疑者(32)を殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。進藤容疑者は遼佑君殺害を否定しているが、県警は集合住宅周辺の捜査などから、自宅内が殺害現場で、在宅中だった進藤容疑者が関与した疑いが強いと判断した。
捜査関係者によると、進藤容疑者は9月17日、集合住宅2階の自宅で、遼佑君をひも状のもので絞殺した疑いが持たれている。
遼佑君は同日午後4時頃に帰宅。翌18日午前0時40分頃、自宅の向かい側にある空き部屋のメーターボックス内で遺体で発見された。
進藤容疑者は死体遺棄容疑を否認しており、殺人容疑についても、「私は知りません」などと話している。一方、県警は、遼佑君が帰宅後に外出した形跡がないうえ、遺体の首のあざと形状が似た電気コードなどが自宅内で見つかったことから、在宅中だった進藤容疑者が関与したとみて捜査していた。