過去の記事:2022年5月

ヘリウム品薄、水道水検査に影…契約業者が納入できなくなった自治体「こんなこと初めて」

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2022年05月18日

カビ臭物質検出

大阪市の水質試験所ではヘリウムの節約に取り組んでいる(大阪市内で)

露侵攻で物流混乱

 

 

JR四国、苦しい台所事情 20年度は全路線が赤字に 収支を公表

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2022年05月18日

JR四国は17日、2019~20年度の路線区別の収支を公表した。全8路線18区間のうち、20年度は全路線の営業損益が赤字になるなど前回公表から状況はさらに悪化した。人口減少に加え、コロナ禍によって利用客の減少が加速したことが大きな打撃となった。 【写真】100円稼ぐのに経費2万5千円、JRの収支公表で沿線に激震  本四備讃線(児島―宇多津)は19年度、唯一の黒字路線だったが20年度は赤字となり、全ての路線、区間が赤字に沈んだ。全線あわせた営業損益は19年度が131億円の赤字、20年度が225億円の赤字だった。これまでも業績は振るわず13~17年度平均は109億円の赤字だったが、ここにきて赤字幅が拡大した。

 

 

かつや「大人様ランチ」が大好評 売り上げ予想の3倍以上、品切れも

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2022年05月18日

とんかつ専門店チェーン「かつや」が期間限定で提供している「大人様ランチ」が好調だ。運営会社「かつや」の親会社アークランドサービスホールディングス(東京都千代田区)によると、売り上げは想定の3倍以上に上り、ここ数年の期間限定メニューではトップの売れ行きだという。予想以上の人気で一部では品切れになる店舗も出ている。 【写真】これまでの期間限定メニューは  大人様ランチは、子どもも大人も大好きな食材を一皿に盛った“大人向けのお子様ランチ”。「年齢制限のないお子様ランチのようなメニューがあれば喜ばれるのではないか」というアイデアから開発を始め、12日から5月の月内限定で全国のかつやで提供している。  内容はオムカレー、エビフライ、タルタルソースがけのチキンカツ、赤いウインナー。開発当初は、目玉焼きや鶏の唐揚げ、ハンバーグなどの食材も候補に挙がったが、全体の彩りや盛り付けのバランスのほか、顧客を待たせずに提供できるかどうかなどの判断から現在のメニューに決めたという。  12日の発売後からツイッター上には、「夢のような組み合わせ」「(ボリュームが多く)背徳感はあるがおいしい」「期間限定はもったいない」「これを食べるために遠出した」など多くの好意的なコメントが並んでいる。一方で、店に行ったが品切れだったという投稿も目立つ。広報担当者は「想定を大きく上回る販売数で、早い時間帯に完売してしまう店舗も続出しています。楽しみにご来店いただいたお客さまには大変申し訳ございません」と話し、5月の提供期間中に十分に販売できるよう、現在、食材の手配に力を入れているという。  ツイッターなどでは「赤いウインナーは揚げないでほしい」という声も出ていたが、かつやは揚げ物専門店のため、ウインナーも揚げるレシピになっているのだという。また、お子様ランチのシンボルの一つとも言える日の丸などの旗は、かつやでは特に検討はしなかったというが、自分で用意した旗を立てた写真をネットに投稿する利用者もいるなど、楽しみ方も広がっているようだ。  かつやのメニュー開発の基本的な考え方は「おなかいっぱい食べてほしい」。これまでにも、とんかつ定食の白ご飯をカツ丼にした「王道ロースカツ定食」(2021年5月)のほか、ロースカツ、ヒレカツ、メンチカツ、エビフライをのせた「全部のせソースカツ丼」(同年10月)などを世に出している。今回の大人様ランチもその一つだが、かつやファンにはそのネーミングや内容が特に心に響いたようだ。広報担当者は「これからもあっと驚くような商品を考えていきたい」と話している。  「大人様ランチ」の価格は店内759円、テークアウト745円(いずれも税込み)。年齢制限はなく誰でも注文できる。月内いっぱい提供する予定だが、食材の在庫がなくなり次第早めに販売を終了する場合もある。

 

 

米軍、再びソマリア駐留へ 前政権の決定撤回

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2022年05月17日

米国のジョー・バイデンJoe Biden)大統領は、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバーブ(Al-Shabaab)対策を支援するため、同国に米軍を再び駐留させることを求めた国防総省の要請を承認した。米政府高官が16日、記者団に明らかにした。 【写真】ソマリアの新大統領に選出されたハッサン・シェイク・モハムド氏  ドナルド・トランプDonald Trump)前大統領は任期終了を数週間後に控えていた2020年12月、米軍の国外展開規模縮小の一環として、ソマリアからほぼすべての部隊を撤退させていた。高官は、前政権が「米軍幹部の助言に反して」ソマリア撤退を命令したことで、アルシャバーブの勢力拡大を招いたと指摘。今回派遣される部隊の規模は500人未満とされ、以前の700人よりは少ない。  再駐留により、米軍はソマリア国内での対テロ作戦に当たる部隊の移動に伴うリスクを軽減できる。ソマリアでは15日、ハッサン・シェイク・モハムド(Hassan Sheikh Mohamud)前大統領が次期大統領に選出されたが、米高官は軍の再駐留について、新大統領の選出よりも米兵の安全性を考慮した決定だと説明した。

 

 

中台関係への「怒り」動機か 米加州教会銃撃事件

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2022年05月17日

米西部カリフォルニア州ラグーナ・ウッズの教会で6人が死傷した銃撃事件で、地元警察は16日、容疑者の中国出身の男について「中国と台湾の政治的緊張に怒りを募らせていた」と明らかにした。  米連邦捜査局(FBI)は、ヘイトクライム(憎悪犯罪)として捜査を始めた。 

 

 

マリウポリ製鉄所からウクライナ兵退避開始、捕虜交換へ

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2022年05月17日

ロシア軍が包囲する南東部マリウポリのアゾフスターリ製鉄所から16日、負傷したウクライナ兵53人がロシア支配下にある東部ノボアゾフスクの病院に搬送された。さらに211人の兵士が、親ロシア派勢力が支配するオレニフカの町に移送された。 ウクライナのマリャル国防次官が明らかにした。退避した兵士は全員、捕虜交換の対象になるという。 これより先、ロシア国防省は同製鉄所から負傷兵を退避させ、ノボアゾフスクの病院に搬送することで合意したと発表。人道回廊が開かれ、負傷兵を搬送中だと明らかにしていた。 ロイター記者は、ウクライナ兵を乗せたバス5台と装甲兵員輸送車1台が16日にノボアゾフスクに到着するのを確認した。一部兵士は担架で病院に運び込まれた。

 

 

モスクワで露主導のサミット 孤立回避狙う

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2022年05月17日

ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構」(CSTO)は16日、モスクワで首脳会合(サミット)を開催した。ロシアは同条約の締結30周年を記念するサミットだとしているが、ウクライナ侵攻で米欧側との対立が決定的となる中、CSTO諸国との結束を確認し、国際的に孤立したとのイメージの払拭や対露制裁の打破を狙う思惑だ。 【表でみる】ロシア・ウクライナが失った兵器の数 CSTOサミットはウクライナ侵攻後では初。露外務省は15日の声明で、CSTOは国際テロや薬物対策、地域安全保障の確保などで重要な役割を果たしてきたと指摘。「ロシアの外交政策の最優先課題はCSTO諸国との相互活動の強化と拡大だ」と強調した。 露外務省の声明はウクライナ侵攻に言及しなかったが、ペスコフ露大統領報道官は「ウクライナ情勢も議題になりうる」と説明。ラブロフ露外相も12日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで開かれたCSTO外相会合の後、「米欧側による一方的な対露制裁は容認できないとの認識を共有した」と述べ、CSTO諸国との協調をアピールした。 サミット後には共同声明の採択も予定。ただ、ウクライナ侵攻に関しては、CSTO諸国でも多くが明確なロシア支持を打ち出しておらず、どこまで踏み込んだ内容になるか不透明だ。CSTO諸国は、ロシア側に立つことで米欧側との関係悪化や経済制裁対象とされることを警戒しているとみられる。 タス通信によると、サミットにはプーチン露大統領のほか、ベラルーシのルカシェンコ大統領▽アルメニアのパシニャン首相▽カザフスタンのトカエフ大統領▽キルギスのジャパロフ大統領▽タジクのラフモン大統領-のCSTO全6カ国の首脳が出席した。

 

 

スウェーデン、18日までにNATO加盟申請 首相が正式表明

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2022年05月17日

スウェーデンのアンデション首相は16日の記者会見で、米欧の軍事同盟・北大西洋条約機構(NATO)に18日までに加盟申請すると正式に表明した。アンデション氏は「フィンランドと同時に申請する」と述べた。 【欧州でのNATO加盟国と非加盟国の現状】  ロシアによるウクライナ侵攻を受け、両国は西欧とロシアの間で維持してきた伝統的な非同盟・中立政策を放棄する方針で、急速に西側への結び付きを強めている。フィンランドもすでに申請すると発表している。アンデション氏は「NATO加盟が国民にとってベストだ」と述べた。  新規加盟にはNATO全加盟国(30カ国)の承認が必要。NATOのストルテンベルグ事務総長は15日の記者会見で「手続きは今までにない早さで進む」との見通しを示した。  加盟国のうちトルコは、北欧2カ国がトルコの反政府組織「クルド労働者党(PKK)」の活動を支援しているとして難色を示している。ストルテンベルグ氏は「手続きを遅らせることなくトルコの懸念に対処する自信がある」と述べた。ロイター通信によると、スウェーデンのフルトクビスト国防相は、高官を派遣してトルコと協議すると述べた。  ロシアは北欧2カ国のNATO加盟に反対している。プーチン露大統領は14日、フィンランドのニーニスト大統領との電話協議で「中立政策の放棄は間違っている」と批判。リャプコフ露外務次官も16日、「ロシアが許容するとの幻想を抱くべきではない」と訴えた

 

 

プーチン氏「対抗」と警告、北欧2国でNATO軍事施設強化なら

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2022年05月17日

ロシアのプーチン大統領は16日、スウェーデンフィンランドによる北大西洋条約機構(NATO)加盟申請に向けた動きについて、両国でNATOの軍事インフラが強化されることになれば、ロシアは対抗措置を講じると西側諸国に警告した。 プーチン大統領は、ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構CSTO)」の首脳会議で、フィンランドとスウェーデンとは問題は抱えておらず、両国のNATO加盟によるロシアへの直接的な脅威はないと指摘。同時に「この領土への軍事インフラの拡大は、ロシアの対抗措置を誘発する」と強調した。どのような対抗措置を取るかについては、「ロシアに対しどのような脅威が生じるかを見極める」とした。 さらに、すでに不安定化している世界の安全保障の状況を悪化させるために、米国が「積極的」にNATOの拡大を利用していると批判した。 これに先立ち、ロシアのリャプコフ外務次官は、フィンランドとスウェーデンのNATO加盟申請の動きをロシアが看過するという幻想を抱くべきでないとし、広範囲な結果を招く過ちだと指摘した。 インタファクス通信によると、リャプコフ氏は「現在起きていることを鑑みると状況は根本的に変わりつつある」と指摘。フィンランドとスウェーデンの加盟申請の動きについて「スウェーデンとフィンランドの安全保障が強化されることはないというのは明白だ。両国は、われわれがただ看過するという幻想を抱くべきでない」と述べた。 「全体的に軍事的緊張のレベルが上がり、予測可能性が低下することになる」と述べた

 

 

ロシア人僧侶心痛の日々 母国の侵攻「ただ悲しく、苦しい」

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2022年05月17日

ロシアによるウクライナ侵攻で日を追うごとに両国の犠牲者が増え続ける中、厳しい現実に胸を痛めるロシア人僧侶が大阪の古刹(こさつ)にいる。平和への祈りと戦争を継続する母国への複雑な思いが交錯し、「ただ悲しく、苦しい」。戦況は先行きが見えない。遠く離れた日本から何ができるか、自らを問い直す日々が続く。(清水更沙) 【表でみる】ロシア・ウクライナが失った兵器の数 ロシアにとってのナチス・ドイツ戦勝記念日にあたる9日、大阪市平野区の如願寺(にょがんじ)の堂内に、ヴォルコゴノフ・慈真(じしん)さん(32)のお経が響いた。静かに手を合わせながら「亡くなった人の魂を弔い、平和に生きていけるよう気持ちを込めています」。穏やかな表情の中に、力強い言葉があった。 ロシア極東のウラジオストク出身。13歳のときに合気道に出合い、日本に興味を持った。地元大学では真言宗の開祖、空海を研究した。平成27(2015)年には、ツアーガイドとしてウラジオストクを訪れた日本人の奈央子さん(38)と結婚。奈央子さんの父、山本雅昭(がしょう)さん(77)は如願寺の住職で、こうした縁から僧侶としての道を歩み始めた。 慈真さんは子供のころ、第二次大戦の対独戦の生き証人となる元兵士から戦争の話を聞いた。語られたのは戦果を挙げた喜びではなく、多くの犠牲者を生み出した戦争のむごたらしさ。「『戦争は悲劇だ』と話していたことを覚えている」。この体験が平和への思いを強くする原点だった。 そんなとき、ロシアが隣国のウクライナに攻め込んだ。「ロシアとウクライナの関係は良いと思っていたし、ウクライナにも親しみを持っていた。ショックだった」と慈真さん。連日の報道に心を痛めるとともに、人々の「分断」も気がかりだ。 幼なじみの女性はウクライナ人男性と結婚し、首都キーウ近郊の都市で暮らしていた。女性は侵攻開始後、ロシアに住む母親に連絡したが、返ってきた言葉は「戦争は起こらない。心配する必要はない」。ロシアの友人からも攻撃を正当化する発言があり、ショックを受けたという。次第に母国の関係者と距離を置くようになり、ドイツで避難生活を続ける女性。今後、ウクライナ国籍の取得も検討しているという。 慈真さんは「人々が分断され、絆が断ち切られるのは本当に悲しい」とやるせない思いを口にする。 経済制裁が続く母国に残る家族も気がかりだ。今夏大学を卒業する弟(21)は、順当にいけば徴兵となる。「戦況によっては危険な場所へ配置される可能性もある。本当に心配だ」と表情を曇らせる。 大切にしている日本の教えがある。「初心忘るべからず」。自分を見つめ直し、謙虚な気持ちを忘れない姿勢が今、求められていると痛感する。「世界中の一人一人が自分を見つめ直すことで、相手への思いやりの気持ちが増し、小さい衝突がなくなる」。こうした思いが集まって実を結べば、悲しい戦争も必ず終わると信じている。

 

 
 
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