ロシア4か所“収容施設”設置 政府関係者を拷問か?失踪、殺害事例の報告も
2022年05月04日
ウクライナ南東部マリウポリの市長は3日、ロシア側が市民を収容する施設を複数設置し拷問などをしていると訴えました。 マリウポリのボイチェンコ市長は、ロシア側がマリウポリ市内やその周辺に“選別センター”と呼ばれる収容施設を4か所設置していると明らかにしました。収容された市民が公務員やウクライナ政府と関係があるなどと判断された場合、拘束され、拷問を受けているとしています。 アメリカのカーペンター駐欧州安保協力機構大使は2日、収容施設に連行された市民の一部が親ロシア派が支配する地域に強制的に移送されているとの情報があると明らかにしました。失踪したり殺害されたりする事例も報告されているとしています。 ゼレンスキー大統領も2日、この施設で「市民が殺害され拷問を受けている」と訴えています。
ロシア軍「著しく弱っている」 英国防省分析、経済制裁で支障
2022年05月04日
英国防省は3日、ロシア軍がウクライナ侵攻後に強い抵抗を受けるなどして「著しく弱っている」とした上で、西側諸国の経済制裁で戦力回復に支障が出ると指摘し、今後の長期的な軍事展開能力に影響が及ぶと分析した。 分析では、ロシアが2005年から18年にかけて国防予算をほぼ倍増させて高性能装備に投資し、特に08年からは軍備近代化に注力してきたと説明。だが戦略的作戦の立案や遂行の失敗を重ねて「数の力」を生かせず、ウクライナの支配を進められていないとの見方を示した。
気が付いたら足が無い…15歳少女も犠牲に “ロシア軍が主人のように居座る町”銃撃を受けながら避難した女性の証言
2022年05月04日
ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始してから2カ月あまりが過ぎた。ウクライナ国内に残る市民たちは、頭上から砲弾が落ちてくる生活を今も続けている。町をロシア軍に占領され、銃撃を受けたという女性に話を聞いた。 【画像】ロシア軍による砲撃で足を失った15歳の少女
携帯が見つかれば殺される…占領された町の実態
オレナさん(45)とユリアさん(47)の2人は親戚同士で、ポーランド・サチンの果樹園にある季節労働者向けの宿舎に身を寄せていた。ベッドが3台並んだ簡素な部屋に、10代の3人の子供たちと寝泊りしていた。 2人が住んでいたのは、原発が砲撃を受けたザポリージャとロシアが制圧を宣言したマリウポリの間にあるポロヒだ。人口2万人ほどの小さな町で、オレナさんは建築業に従事、ユリアさんは郵便局で働いていた。しかし、3月2日に町をロシア軍に占領され、生活は一変した。 ――占領された時の様子を教えてください。 オレナさん: 防衛部隊の少年たちが、装甲車に乗って叫んだんです。「隠れて!奴らが町を壊しに来る」って。重装備のロシア軍に比べて、防衛部隊は手りゅう弾と機関銃しかなかったけど、それでも8時間持ちこたえてくれました。 ユリアさん: でも、その後は誰も何もできませんでした。 オレナさん: ロシア軍が防衛部隊を一掃したんです。 ユリアさん: 占領されてからは、みんなお腹を空かせてただじっとしていました。ロシア軍は好き勝手するんです。彼らは市民の家に居座って、まるでその家の主人のように振舞っていました。 ロシア軍がどんなに傍若無人に振舞おうが、ポロヒに助けが来ることは無かった。多くの女性が行方不明になったという話もあったそうだ。娘たちが性的暴行を受けるかもしれない――そんな恐怖とも戦いながら、彼女たちは2週間、電気のない中ただじっとしているしかなかった。 ――当時の写真や動画はありますか? オレナさん: ありません。携帯が見つかったらダメなんです。撮影しているところを見つかったら殺されるかもしれません。彼らはそこで何が起きているのか他の人に見せたくないのです。 実際に、携帯電話をめぐりオレナさんと娘は銃撃を受けたという。ロシア軍が町を占領してから1週間が経った頃、彼女たちは近所のガソリンスタンドに向かった。そこにある発電機で、携帯電話を充電するためだ。同じように近所の人たちも集まっていたそうだ。 オレナさん: 突然、ロシア軍がやってきて、みんな地面に伏せました。彼らは、ガソリンスタンドを取り囲んで、一斉に撃ってきたんです。私の娘は、恐怖で震えていました。 オレナさんの娘は12歳。耳をかすめる銃弾の音は恐ろしかっただろう。命は助かったものの、さらにその翌日も自宅の近くで砲撃があったという。 オレナさん: 近くのアパートが砲撃されて、家が揺れたんです。衝撃で膝から崩れ落ちました。
待望のGWなのに…沖縄で問題続出?「軽石」「レンタカー不足」業者悲鳴
2022年05月04日
ゴールデンウィーク、多くの観光客で賑わう沖縄県。しかし、美しい沖縄の海を体験できる人気の観光施設が閉鎖されています。その背景には、“ある問題”がありました。 【画像】恩納村のタイガービーチ
GW沖縄ビーチ活況もいまだ“軽石被害”
沖縄に来る観光客のお目当てといえば・・・青く透き通った美しい海。名護市にあるブセナ海中公園では、サンゴや熱帯魚などが見られるグラスボートが人気です。3年ぶりとなる“行動制限なし”のゴールデンウィークで、再び観光客が戻ってくると思いきやグラスボート欠航のお知らせ。 欠航の知らせが出たのはゴールデンウィーク初日の4月29日。その理由のひとつが、「軽石の漂着」。2021年、海底火山の噴火により、沖縄に大量に漂着した「軽石」。半年が経過した今も、その影響は続いていました。 プセナ海中公園 玉城扇所長: 軽石が漂流していると、この小さな軽石の粒がエンジンの冷却装置のシステムに入り込んで、船が止まってしまう恐れがあるんですね。それで、軽石の漂流が多い日は、グラスボートが運行できない状況が続いています。大体、本来運行できるボートの便数のそうですね、70%ぐらいが欠航になっています。数字ご紹介しますと、2021年の10月25日から今日、現在までボートが欠航した日数は合計で152日間になります。 観光客のお目当て、白い砂浜の光景にも異変が… 恩納村のタイガービーチには、水面に浮かぶ無数の軽石。波照間島の砂浜では、打ち上げられた軽石が黒い帯となっています。 さらに軽石漂着の影響は、沖縄のグルメにまで…
”沖縄そば”定番の具が在庫わずか「アーサが不作」
沖縄の郷土料理、沖縄そば。定番の具材の一つで、沖縄では「アーサ」と呼ばれて親しまれる“アオサ”が品薄状態だといいます。 琉心そば店主 奥間政史さん: 仕入れ業者さんからも、軽石の影響で今年は特に不作ということでお聞きしてて、在庫の方も品薄と聞いています。今日ある在庫がもうこの1パックだけになりますね。ちょっと予測していなかったもので、僕らとしてもびっくりしてます。 在庫が切れた後は、仕入れの見通しが立っていないといいます。 アーサ漁師: もう全然取れなかったって… 「めざまし8」の取材に答えてくれたのは、沖縄で「アーサ」の養殖を行っている漁師さん。 見せてくれたのは、収穫時期を迎えた「アーサ」の網に大量にひっかかった軽石です。 アーサ漁師: 粒が大きなものであれば
ロシア撤退の英BP、3兆3000億円の損失計上…ロスネフチ株の価値ゼロに
2022年05月04日
英エネルギー大手BPは3日発表した2022年1~3月期決算で、ロシア事業の撤退により、税引き前ベースで計255億ドル(約3・3兆円)の損失を計上した。19・75%を保有するロシア石油大手ロスネフチ株の価値をゼロにしたほか、ロスネフチと手がける共同事業の損失もかさんだ。 【写真】ガソリンの在庫がないため営業を停止したロンドン市内のスタンド(2021年)
この結果、1~3月期の最終利益は204億ドル(約2・7兆円)の赤字となった。ただ、ロスネフチ関連の損失は会計上の処理によるもので、現金の流出はなく、実質的な最終利益は62億ドル(約8000億円)としている。原油や天然ガスの価格が上昇しているためだ。
財務の健全性も維持されている。バーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)は声明で「1~3月期は、ウクライナでの惨劇と変動の激しい市場に見舞われた」と述べた
ロシア撤退の英BP、3兆3000億円の損失計上…ロスネフチ株の価値ゼロに
2022年05月04日
英エネルギー大手BPは3日発表した2022年1~3月期決算で、ロシア事業の撤退により、税引き前ベースで計255億ドル(約3・3兆円)の損失を計上した。19・75%を保有するロシア石油大手ロスネフチ株の価値をゼロにしたほか、ロスネフチと手がける共同事業の損失もかさんだ。 【写真】ガソリンの在庫がないため営業を停止したロンドン市内のスタンド(2021年)
この結果、1~3月期の最終利益は204億ドル(約2・7兆円)の赤字となった。ただ、ロスネフチ関連の損失は会計上の処理によるもので、現金の流出はなく、実質的な最終利益は62億ドル(約8000億円)としている。原油や天然ガスの価格が上昇しているためだ。
財務の健全性も維持されている。バーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)は声明で「1~3月期は、ウクライナでの惨劇と変動の激しい市場に見舞われた」と述べた。
ハワイ旅行“復活” 両替所に円がない? 「自然保護」と「観光」両立させる新ツアーも人気
2022年05月04日
ゴールデンウイークまっただ中、常夏の島・ハワイには日本人の観光客が戻り始めています。円安の影響が及び、土産店では戸惑う人の姿も…。また、ホノルルの現金両替所では円がないという事態に。一体、なぜでしょうか? ◇ ゴールデンウイーク初日の4月29日、まさにバカンス日和となったハワイには、多くの日本人観光客の姿がありました。 ――久しぶりのハワイ? 観光客 「そうです!」 久しぶりの海外旅行で、男の子も大喜びでした。さらに―― 観光客 「マスク外せるのいいよね」 「逆にマスクしないで歩いていいんだと、緩和しているのにびっくり」 ハワイ州によると、コロナ禍前にはまだまだ及ばないものの、4月28日から5月2日までに2924人が日本からハワイを訪れました。 ◇ 先月初めに結婚したばかりの川平さん夫妻に、ハワイ旅行を決めた理由を聞きました。 川平夏樹さん(35) 「新婚旅行という形で」 瑛里奈さん(30) 「海外で、できれば新婚旅行行きたいなと」 夫妻は「新婚旅行は海外で」と決めていたそうですが、ある変化に戸惑いも。それは、円安です。 川平さん夫妻が土産店で手にしたのは、4本セットの小瓶のお酒でした。 川平夏樹さん(35) 「昔ならひょいひょい買ってたけど 、最近の物価の違いと円安で…悩ましい」 コロナ前の2019年のゴールデンウイークより19円ほど円安が進み、3日現在は1ドル約130円。単純計算すると、手にした4本セットのお酒は、3年前より300円以上も高く支払わなければならないのです。 円安の影響は、現金両替所にも及んでいます。ホノルルの現金両替所には、円がないということです。近々、日本への旅行に行くというハワイ在住の男性は、円安の今のうちにとドルを両替しに来ました。 円を両替しに来た人 「『円が入ってくるのは6月だ』と言われました」 なぜ、円がないのでしょうか。 外貨両替所オーナー 眞栄城兼二さん 「コロナの関係で(観光客が)日本から来られないもんですから…」 コロナ禍で円をドルに両替する日本人観光客が激減し、円がなくなったというのです。今は、日本への旅行を考える人など450人が予約待ちの状態だということです。 ◇ ハワイでのツアーにも変化がありました。人気の乗馬ツアーには、日本人観光客の姿も戻りました。ツアー担当者のブライアンさんは日本人観光客に流ちょうな日本語で「前の部分にかけて、荷物は全部この中に…」と説明していました。 ところが―― クアロアランチ企画営業部イベント担当 ブライアン・レイさん 「最近ずっと日本人見かけないし、日本語、使えなくなっちゃっているから」 ブライアンさんが日本語を話すのは、久しぶりだということです。 この日の行き先は、多くの映画のロケ地にもなったハワイ有数の観光地です。コロナ禍の前は、客の半分ほどが日本人で、日本語を話せる従業員が20人ほどいましたが、今は2人だけだということです。 ブライアンさん 「これからもっと(日本語を)練習しますね! 」 ◇ ハワイで人気のスノーケリングスポットであるハナウマベイでも、コロナ禍で思わぬ変化がありました。コロナ禍で観光客の立ち入りが禁止されたことを受けて、水の透明度が約60%改善されたのです。 これをきっかけに、ハワイでは「自然保護」と「観光」を両立させようという動きが強まっています。その1つが、タロイモ畑での除草などを手伝うツアーです。 タロイモは、パンやマッシュポテトなどハワイアンの料理に欠かせません。今、タロイモ畑はかつての10分の1ほどに減少しました。そこで、現地の自然を学びながら、畑の再生を体験するという「自然保護」と「観光」をツアーにしたのです。 日本人にも人気のホテルでは、このツアーに参加すると1泊分を無料にする取り組みも始めていて、ハワイの新たな観光の形として広がりそうです。
主要企業調査、「良い円安」ゼロ 半数弱は110円前半望む
2022年05月04日
共同通信社は2日、主要企業約100社を対象に最近の急速な円安進行に関する緊急アンケートをまとめた。輸入品やエネルギー価格の上昇で家計や企業業績を圧迫し、日本経済で見たとき景気を冷やす恐れがある「悪い円安」と答えた企業が31%に上る一方「良い円安」はゼロだった。日銀の黒田東彦総裁が円安は日本経済にプラスと評価するのに対し、企業は警戒を強めている実態が浮き彫りになった。望ましいドル円相場は回答企業の半数弱が1ドル=110~114円台とした。 【表】7割の企業、値上げできず コスト増でも顧客離れ懸念
明治安田生命、60歳以上で転勤 知見継承へ新制度を導入
2022年05月04日
明治安田生命保険が、60歳以上の総合職社員を対象に、全国転勤した上で各地で指導的な役割を担う新たな人事コースを導入したことが2日、分かった。同社の定年は65歳だが、これまで60歳以上は転居を伴う異動の対象外だった。バブル期前後の大量入社世代が今後10年程度で順次定年を迎えるのを見据え、知見の継承や安定的な労働力の確保を進める狙いがある。 【グラフ】高齢者数と総人口に占める割合の推移 21年
永島英器社長(59)が共同通信のインタビューで明らかにした。 永島氏は「人生100年時代にシニア層の活用は重要。仕事にやりがいがあれば単身赴任でも構わないという方もいる」と新たなコースの意義を強調した。
ペロシ米下院議長、キーウでゼレンスキー大統領と会談…「断固としてウクライナ支持」
2022年05月02日
米国のペロシ下院議長は、米議員団と共にウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪れ、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談したと1日に発表した。4月24日には国務、国防長官がキーウを訪問したばかりで、米国としてウクライナとの連帯を強調する狙いだ。
ペロシ氏は声明で、「米国は断固としてウクライナを支持する。我々は、この明確なメッセージを世界に発信するためにキーウを訪れた」と述べた。ゼレンスキー氏は軍事、経済、人道面にわたる支援継続を求めたといい、ペロシ氏は、「追加の支援を準備している最中だと伝えた」と明らかにした。
バイデン米大統領はウクライナ支援に関し、330億ドル(約4兆3000億円)の追加予算を計上するよう米議会に求めている。ペロシ氏は要請を踏まえ、「ウクライナの人々を支援するために必要な行動を取る用意がある。戦いが終わるまで支援は続く」と強調した。
ゼレンスキー氏は1日、自身のSNSで、米国をウクライナ支援の「リーダーだ」と称賛し、「我が国の主権と領土の一体性保護に対する支援に感謝する」と謝意を表明した
