暴力行為の中田 日本ハム放出も!栗山監督 復帰は「このチームでは難しい」他球団での再出発を示唆
2021年08月17日
日本ハムの栗山英樹監督(60)が16日、神戸市内のチーム宿舎で同僚選手への暴力行為で出場停止処分を受けた中田翔内野手(32)について初めて言及。今季中の1軍復帰は厳しいとの考えを示し、他球団での再出発を探る可能性も示唆した。12年の監督就任以来4番として期待を懸けた主砲の愚行に現場のトップとして謝罪するとともに、今後に中田本人が謝罪会見を行うことも明かした。 【写真】4月、右目を腫らし練習を行った中田 発せられた言葉には苦渋の思いがにじむ。初めて中田の暴行問題について言及した栗山監督は「時間は凄くかかる。今すぐ“はい、どうぞ”と何もなかったように戻れるという話ではない」と今季中のチームでの1軍復帰を否定。さらに「正直、このチーム(での復帰)は難しいと思っている」と退団の可能性も示した。 過去にも不祥事を起こした選手が新天地で再出発を図ることは多く、今季は今月末までがトレードなどの補強期限。ただ今回の処分理由は「暴行」でイメージは最悪だ。栗山監督は「(他球団に獲得を)お願いします、というものでもない。何かいい方法はないのか」と複雑な胸中を明かす一方で「中田が他球団でのプレーが最善と判断したら、その可能性もあるか?」との問いには「いろんなことが全て可能性なのかもしれない」とも語った。 中田は4日に行われたDeNAとのエキシビションマッチの試合前にベンチ裏で同僚1人に暴行し、11日に球団から1、2軍の全試合の出場停止処分を科された。球団内での協議に時間を要したことで、取材対応がこの日までずれ込んだ栗山監督は「誰が一番悪いのかといったら監督である私自身。責任を凄く感じているし申し訳ない」と陳謝。現在も札幌市内の自宅で謹慎中の中田とは電話で話し合い、今後に謝罪会見を開く予定であることも明かし「次のステップを踏むためにはちゃんと謝り、言われることも受け止め、我慢して前に進むしかない、と伝えた」と語った。 もちろん謝罪会見を開いても厳しい状況に変わりはない。今季は3年契約の3年目。栗山監督は親心で「彼の人生にとって野球をやるべき」と話したが日本ハム、他球団でもプレーする道が断たれれば現役引退に追い込まれる可能性もある。残り59試合で借金14の最下位から浮上する兆しもないチームは、15日までの後半戦開幕のソフトバンク3連戦で4安打しか打てず2敗1分け。年俸3億4000万円の看板選手が支えてくれていた周囲の人々を裏切った代償は、あまりにも大きい。
店舗浸水、物流混乱も 主要工場被害報告されず 大雨で
2021年08月16日
西・東日本で15日も続いた記録的な大雨では、浸水した店舗の休業や物流・交通の混乱など経済活動にも幅広い影響が出た。 【写真】水位が上がった広島市の元安川と原爆ドーム=13日午後、同市中区 主要企業の工場で大きな被害は報告されていないが、夏季休暇中で稼働を停止している施設も多く、詳しい状況の把握に週明けまでかかる例もある。 佐賀県武雄市では、ディスカウントストア「ザ・ビッグ武雄店」が浸水により終日休業。コンビニエンスストアは浸水や避難指示のため、「ファミリーマート」は午前9時時点で九州や広島県などの19店舗が、「ローソン」は同10時時点で佐賀や長野県の10数店舗が休業している。一部で商品の到着に遅れが出ているものの、改善に向かっているという。 JR東海は14日、岐阜県多治見市の中央線古虎渓駅の構内で土砂の流入を確認。運転停止中のため人や列車の被害はなかった。同駅を含む中央線一部区間が15日も終日運転を見合わせたほか、他のJR各社でも運行の遅れや停止が発生。日本郵便や佐川急便などによると、中国・九州地方、長野県での運送に支障が出た。携帯電話も広島、福岡各県などで一時つながりにくい状態となった。 影響は金融機関にも広がった。佐賀銀行は大規模な浸水被害が生じた武雄市などの一部出張所で現金自動預払機(ATM)を当面休業。広島信用金庫は長束支店のATMを休業し、九州ひぜん信用金庫は16日以降も大町支店と北方支店で通常営業を休止する。
そごう・西武、大丸松坂屋、高島屋…デパ地下など入場制限スタート
2021年08月16日
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況の中、そごう・西武や大丸松坂屋百貨店、高島屋、三越伊勢丹は14日、食品フロアなどで人数制限を開始した。百貨店の混雑が問題となる中、各社とも感染拡大防止に知恵を絞っている。 【世界の5つの変異株】感染力、ワクチンの有効性は 百貨店では、阪神梅田本店(大阪市)で7月26日~8月8日、地下1階と1階の食品売り場を中心に従業員計145人が感染。伊勢丹新宿店(東京都)でも12日までの1週間で53人が感染した。政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は12日、東京の「人流5割減」を提言。対策の一つとしてデパートの地下食料品売り場などの人の流れ(人流)を挙げ、尾身茂会長は「デパ地下、百貨店の人流を強力に抑制してほしい」と訴えた。 各社ともさらなる感染拡大を防ごうと躍起になっており、阪急うめだ本店(大阪市北区)では13日、混みやすい午後2~7時は地下の入り口を出口専用とし、エレベーターも停止しないよう設定。経路をエスカレーターに限ることで人流を管理しやすくした。 三越伊勢丹は狭い場所でのミーティングの禁止や在宅勤務の推奨に加え、昼食休憩は1人で取ることにしたほか、社内の指針を見直し、感染予防効果が高いとされる不織布マスクの使用を「推奨」から「徹底」に改めた。東武百貨店は、食品フロアの入り口で担当者が目視で人流を確認しており、池袋本店では食品フロアの職員用休憩室に空気清浄機を設置したほか、従業員用の喫煙所を閉鎖した。 各社が対策を強化するのは集団感染が発生する危機感に加え、休業という最悪の事態を避けたい思いもある。客足減に悩む百貨店にとって集客効果の高い「デパ地下」は一定の業績が見込める最後のとりで。ある大手百貨店幹部は「デパ地下の営業ができればそのぶん売り上げにつながる。お盆休みも開けたい」と話す。別の幹部も「休業要請にまでなると困る」と打ち明ける。 一方、もとから従業員や客数も多い売り場だけに、人流の抑制といっても「入店してから売り場までの動線は細かく追えない。実際には目視で数えることになる」(東京都内の百貨店担当者)という。いつを基準にどの程度まで人流を抑えるべきか、分科会の提言も踏まえた自治体からの具体的な要請が現時点では示されておらず、実効的な対策を講じるのは容易ではなさそうだ。
コロナ後見据えた外需追い風、製造業が急回復…苦境続く運輸・旅行と格差広がる
2021年08月16日
東証1部上場企業の業績が急回復している。SMBC日興証券によると、12日までに2021年4~6月期決算を発表した1280社(金融とソフトバンクグループを除く全体の96・0%)の最終利益の合計は前年同期の5・2倍に膨らみ、15%の194社が通期の業績見通しを上方修正した。一方、運輸・旅行などは苦境が続いており、業績格差が広がっている。 【写真】ワクチンで「黒幕が人類管理」「人口削減が狙い」…はびこる陰謀論、収束の妨げにも
最終利益が前年同期比で増益だった企業は891社と全体の約7割を占めた。19年同期と比べても29・6%増え、新型コロナウイルス感染拡大前の水準を上回っている。
通期の最終利益を上方修正した194社のうち、製造業が135社と7割を占め、好調ぶりが際立つ。ワクチン接種が進む欧米や感染拡大を比較的抑え込んでいる中国など経済回復で先行する海外の需要を取り込み、新車販売などが伸びている。
日産自動車は22年3月期の最終利益の見通しを5月時点では600億円の赤字としていたが、「米国の市場環境が好転している」(内田誠社長)として、1200億円引き上げて600億円の黒字とした。自動車産業の先行きが明るいことで部品関連や素材各社にも恩恵が広がった。自動車メーカーが増産に向けて部品の在庫を積み増していることから、電子部品大手の村田製作所も最終利益の通期予想を310億円引き上げた。
一方、非製造業では、前年同期比で最終利益が2・7倍となったものの、19年同期比では7・9%減とコロナ前を下回った。緊急事態宣言の長期化や対象地域の拡大で、JR西日本や近畿日本ツーリストを傘下に持つKNT―CTホールディングスはいずれも、4~6月期の最終利益と22年3月期見通しが赤字となっている。
今後の企業業績の見通しについて、ニッセイ基礎研究所の井出真吾上席研究員は「内需中心の非製造業は引き続き厳しい。製造業も、外需が急速にしぼむことは考えにくいが、半導体不足や原材料高騰のリスクがひそむ」と指摘している。
タリバン幹部が勝利宣言
2021年08月16日
アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンの幹部はビデオ声明で、政権を掌握し「比類なき偉業」を達成したとして、勝利宣言した。ロイター通信が15日、伝えた。
ガニ大統領国外へ脱出 タリバン、戦闘員に首都入り指示
2021年08月16日
アフガニスタンのガニ大統領が15日、首都カブールから国外に退去し、隣国のタジキスタンに向かった。アフガン政府でイスラム原理主義勢力タリバンとの和平交渉を担当するアブドラ国家和解高等評議会議長が明らかにした。2001年の米軍進攻後に成立したアフガンの民主政権は事実上崩壊した。 アブドラ氏は公開したビデオメッセージで、ガニ氏を「元大統領」と呼んでおり、ガニ氏は既に辞任している可能性がある。アブドラ氏はガニ氏について、「国をこのような状況に追い込んだ」と批判した。 ガニ氏は14日の演説で「治安部隊の再動員が最優先で、必要な措置が進行中だ」と述べ、戦闘を継続する意志を明らかにしていたが、わずか1日で国外に退去した。タリバンは1996年にカブールを制圧した際、ナジブラ元大統領を処刑した経緯がある。 国内の大半を支配下に置いたタリバンは15日、カブール郊外に進攻を始め、政府側と政権移譲に向けた協議の開始を明らかにしていた。タリバン報道官は15日夜、戦闘員に治安維持の名目でカブール市内に入るよう指示を出した
16日(月)九州は再び大雨に 命を守る行動を続けて 17日(火)は広島でも大雨か
2021年08月16日
16日(月)は、九州付近で再び前線が北上し、前線の活動が活発になるため、九州では雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。 記録的な大雨となった九州北部では、土砂災害の危険度が非常に高く、増水している河川もあるため、土砂災害や河川の増水や氾濫などに厳重に警戒。命を守るために安全な場所に居続けることが大切だ。
16日は九州で再び非常に激しい雨のおそれ 九州北部は土砂災害に厳重に警戒

17日(火)午前6時までの24時間最大降水量
16日、前線は本州の南岸に停滞しているが、東シナ海から九州付近では、再び北上しつつある。九州を中心に雨が降っていて、明け方にはやや強い雨が降った所もある。今後、前線上で低気圧が発生し、17日(火)には、対馬海峡から日本海へ東北東に進む見込み。

16日(月)正午と午後6時の雨雲の予想
16日は、九州を中心に再び非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。記録的な大雨となった九州北部では、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあり、命を守る行動が必要だ。土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒。 その他、西日本~東日本の沿岸を中心に断続的に雨が降る見込み。
17日は広島でも再び大雨のおそれ 土砂災害に厳重に警戒

16日(月)午前5時30分の土壌雨量危険度(土の中の水分量)[上]と17日(火)正午の雨雲の予想[下]
17日は、前線は北上し、活動が活発になるため、九州~東北地方の広い範囲で雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。記録的な大雨になった広島県などを中心に土の中の水分量がまだ多く、土砂災害の危険度が非常に高い所があるため、大規模な土砂災害が起こるおそれがある。広い範囲で土砂災害、河川の増水や氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒。避難を続けたり、早めに避難をして危険な場所には近づかないようにしたい。
20日(金)ごろまで前線が停滞 線状降水帯発生のおそれも 警戒を続けて

週間予報(天気・気温)
前線は20日(金)ごろにかけて本州付近に停滞する見込み、前線付近や前線の南側では線状降水帯が発生しやすいため、さらなる大雨に警戒が必要だ。体力的にも疲れてくる頃だが、予断を許さない状況が続く見込み。大雨は1度よりも2度目、3度目の方が災害につながりやすい。 気象庁のキキクル(危険度分布)で最新の災害リスク確認し、自治体が発表する情報に基づいて身の安全の確保に努める必要がある。離れた家族には電話で伝えてあげるなど、皆で協力して災害のリスクを回避したい。
16日の関東甲信 雨が激しく降らなくても 引き続き土砂災害への警戒を
2021年08月16日
16日(月) 雨が降ったりやんだり

画像:tenki.jp
前線が関東の南に延びて、停滞します。 関東甲信は雨が降ったりやんだり。沿岸部ほど雨の降る時間が長くなるでしょう。雨雲はあまり発達せず、きのうのように激しく降る所はない見込みです。ただ、12日(木)の降り始めからの雨の量が、長野県の御嶽山で600ミリを超え、神奈川県の丹沢湖と箱根町で500ミリを超えるなど、8月の月平均降水量を大きく上回っている所があり、地盤が緩んでいます。 上の図は、きょう午前6時半現在の土砂災害の危険度を示したもので、長野県や神奈川県を中心に警戒・注意が必要な所が多い状況です。 また、川や用水路は水位の高い状態が続くでしょう。 雨が弱まっても、災害のリスクはありますので、今後も警戒が必要です。
気温 引き続き この時期としては低い

画像:tenki.jp
最高気温は、きのうに比べると高くなる所が多いものの、この時期としては低い状態が続くでしょう。 23℃から25℃くらいの予想で、暑さはなさそうです。雨の降り方によっては、予想ほど上がらず、少しひんやりと感じられるかもしれません。調節のしやすい服装が良さそうです。
あす17日(火)は 再び活発な雨雲
あす17日(火)は、再び前線が近づくうえ、前線上に低気圧が発生。関東は一日を通して雨で、カミナリを伴って雨脚の強まることもあるでしょう。雨の量が多くなり、災害の危険度がさらに高くなるおそれがあります。18日(水)も、午前を中心に活発な雨雲のかかる所がありそうです。 最新の気象情報、避難に関する情報を、こまめに入手するよう、心がけてください。また、地鳴りや山鳴りがする、裏山の斜面から小石が落ちてくる、異常な音や臭いがする、といった「普段と違う」状況に不安を感じたら、指示を待たず、自主的に避難をすることも大切です。
浸水被害、続く雨予報 「いつまで…」住民疲れ切り 佐賀・武雄
2021年08月16日
14日の記録的大雨で1級河川の六角川が氾濫し、支流や用水路の水が宅地などにあふれ出る「内水氾濫」も起きた佐賀県武雄市では、翌15日、住民らが泥のかき出しやぬれた家財道具の片付けなどに追われた。しかし、九州は16日以降も激しい雨になる見込みで「いつまで続くのか」と疲れ切った様子で話す人もいた。 【写真特集】大雨が降った佐賀の15日の様子 武雄市では2019年8月の大雨でも浸水被害が広がった。「何もしようがない。2年前と同じ感じだ」。同市朝日町地区で食堂を営む原口昭子さん(72)がそう語る店内では、ジョッキを冷やす冷蔵庫が倒れていた。 同市朝日町甘久の「武雄自動車学校」では、職員総出で片付けをしていた。2年前も浸水被害に遭っており、副管理者の大橋一也さん(47)は「ここで仕事をどうにかしたい」と、もどかしそうに話した。今回は教習車を敷地外に避難させていたため被害を最小限にとどめることができたが、それでも建物内の受付や待合室が水につかった。大橋さんらは雨が上がった貴重な時間を生かして椅子などを外で乾かしたが、16日はまた雨の予報が出ている。 避難所になっている同市北方町の北方公民館では14日未明、水が入り口の近くまで迫ったという。近くに住む松江八重子さん(68)は13日から義母と避難していたが、水が近くまで来たため更に2階への「垂直避難」を余儀なくされた。 水は15日もなかなか引かず、自宅に荷物を取りに行くため消防隊のボートに乗せてもらった際、水は隊員らの腰の高さまであった。「早く帰りたい。普通の生活ができない避難所は心の負担が半端ではない」とつらそうに話した
国連安保理が緊急協議へ アフガン情勢巡り
2021年08月16日
国連安全保障理事会は米東部時間16日午前(日本時間16日深夜)、緊急会合を開いてアフガニスタン情勢について協議する。グテレス事務総長も参加する。安保理は今月3日、タリバン政権の復活は支持しないとの報道声明を発表しており、今後の対応を話し合う。 【大統領府に入ったタリバン戦闘員たち】 グテレス氏は15日、報道官を通じて「タリバンやその他すべての当事者に最大限の自制を求める」との声明を発表。タリバンがかつて女性の権利を制限する圧政を敷いていた状況を念頭に、「苦労して権利を獲得してきた女性と少女の将来を特に懸念している」と訴えた。グテレス氏は13日、アフガン各地で支配地域を広げるタリバンに対し、攻撃停止と対話による政治的解決を求めていた。
