ウクライナの「アゾフ大隊」、製鉄所で抗戦継続か…東部で反撃・ロシアから23集落を奪還
2022年05月20日
ウクライナ兵の退避が続く南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所で、ロシア軍への抗戦を続けてきたウクライナの武装組織「アゾフ大隊」の副司令官は19日夜、SNSでビデオ声明を配信し、「自身や他の司令官は製鉄所内にいる。作戦は継続中だが、詳細は明らかにしない」と述べた。籠城を続ける考えを示したとみられる。 【動画】ウクライナ軍、ドローン使いロシア艦艇2隻を破壊

(写真:読売新聞)
また、ウクライナ軍参謀本部は19日、東部ハルキウ(ハリコフ)州で、反撃を表明した今月5日以降に奪還した集落は23か所に上ると説明した。
英国防省は19日、ハルキウ州で作戦を指揮していた露軍戦車部隊の司令官が、職務停止処分を受けたとする分析を発表した。露海軍黒海艦隊の司令官も、今年4月の艦隊旗艦「モスクワ」の沈没を受け、同様に処分された可能性があるという。
一方、米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長と露軍のワレリー・ゲラシモフ参謀総長が19日、電話で会談した。両氏の会談は2月のウクライナ侵攻開始後初めて。米統合参謀本部は「両氏は意思疎通の手段を維持することで一致した」としている。
ロシア軍、陸海司令官解任か 陥落マリウポリで投降続く ウクライナ
2022年05月20日
英国防省は19日付のウクライナ戦況報告で、ロシアがここ数週間で陸海両軍それぞれの高位の司令官を解任したと指摘した。 【図解】ウクライナとロシアの戦力比較 2月24日に始まったウクライナへの本格侵攻で十分な戦果を出せなかったのが理由という。軍事作戦をめぐっては、プーチン大統領が細かい戦術決定に関与しているとの見方もあり、ロシア軍は困難な状況に陥っているようだ。 一方、ロシア軍が事実上陥落させたウクライナ南東部マリウポリでは、ウクライナ部隊が抵抗拠点としていたアゾフスタル製鉄所からの兵士の投降が続いている。ロシア軍の19日の声明によると、16日以降、計1730人が親ロシア派武装勢力の支配地域などに移送された。
ロシアは食料を武器に使用、世界食料供給「人質」に=米国務長官
2022年05月20日
ブリンケン米国務長官は19日、ロシアがウクライナで食料を「武器」に使い、ウクライナ市民だけでなく、世界の数百万人もの食料供給を「人質」に取っていると非難した。 ブリンケン長官は国連安全保障理事会の会合で「食料を武器とする決定はロシアが下したもの」と強調。「ロシア政府の行動によって、ウクライナ国内の倉庫には2000万トン規模の穀物が眠っている状況で、世界の食料供給は減少し、価格が高騰、世界中で食料不安を引き起こしている」と述べた。さらに、ウクライナの港湾封鎖を解除するようロシアに訴えた。 国連のグテレス事務総長も食料危機の解決に向けて仲介に動いており、安保理の会合で「世界中には十分な食料がある。問題は分配であって、ウクライナの戦争と関連している」とに語った。 ロシアのネベンジア国連大使は、ここ数年間で醸成されてきた世界食料危機をロシアの責任にすることは「完全な誤り」と反発。ウクライナが外国船を港に閉じ込めていると批判したほか、西側諸国の対ロシア制裁によってロシアの食料や肥料の輸出に影響が及んでいると非難した。
北欧2カ国はNATO要件満たすと米大統領
2022年05月20日
バイデン米大統領は19日、北欧スウェーデンとフィンランドの首脳と会談後に記者会見し、両国が北大西洋条約機構(NATO)への加盟要件を「満たしている」と述べ、両国加盟によりNATOは強くなると訴えた。
韓国 外国人観光客ら対象ビザ…来月から発給再開
2022年05月20日
韓国政府はおよそ2年前から中断していた外国人観光客らを対象にした短期訪問ビザについて、来月1日から発給を再開すると発表しました。日本人も対象に含むということです。 【画像】韓国の人気リゾート済州島 “聖地巡礼”で日本人観光客狙う 韓国の法務省は19日、外国人観光客らへの短期訪問ビザの発給を、来月1日からおよそ2年ぶりに再開すると発表しました。 新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、これまで短期訪問ビザは外交や投資などの目的に限られていましたが、今回の措置で個人観光や知人の訪問、会議への参加などにも対象を拡大します。効力が停止されていた数次ビザについても有効期限内であれば使用が可能になるということです。 韓国の法務省と外務省は今回の措置について、日本人も対象になると説明しています。停止している日本との「ビザ免除措置」については再開の具体的なメドは立っていませんが、ビザ取得を条件に観光目的での渡航が再開することになります。 また、中断していた東京の羽田空港とソウルの金浦空港の直行便についても、来月の再開に向けて両国で最終調整が進められています。 韓国・法務省は今回の措置について「外国人観光客の流入を通じた関連産業の活性化や、外国人材の誘致に役立つ」などと期待感を示しています。
4月の消費者物価指数2.1%上昇 増税時除くと約13年半ぶりの2%超え
2022年05月20日
4月の消費者物価指数は去年より2.1%上昇しました。 消費増税の影響を除くと2%を超えるのは2008年9月以来およそ13年半ぶりです。 総務省が発表した4月の全国の消費者物価指数は変動の大きい生鮮食品を除いた指数が101.4となり、去年4月より2.1%上昇しました。 上昇は8か月連続で、2%を超えるのは消費増税による影響を除くと2008年9月以来およそ13年半ぶりです。 原油価格の高騰を背景に▼都市ガス代金が23.7%、▼電気代が21%上昇するなどエネルギー価格の上昇が目立ちました。 また、ウクライナ情勢や円安の影響で輸入品への依存度が大きい食料品なども大きく上昇しました。
コロナ、中小企業向け給付金終了へ 「持続化」から2年で7兆円支給
2022年05月20日
コロナ禍で売り上げが落ちた中小企業などに最大250万円を配る政府の給付金事業が5月末で終わることが分かった。2年前に始まった一連の事業では、計約7兆円が支給された。政府は経済活動の「正常化」にかじを切っており、緊急的な支援の必要性も下がっていると判断した。 【画像】巨額投じた国の新型コロナ対策 浮かび上がるずさんな予算執行 給付金事業は、全国が緊急事態宣言下だった2020年5月に「持続化給付金」として始まった。1カ月の売り上げがコロナ禍前の半分以下になった中小・小規模事業者などに最大200万円を出した。その後も「一時支援金」「月次支援金」「事業復活支援金」と名称を変え、給付は2年間で約852万件、7兆円を超える。 今年1月末に始まり、最大250万円を出す事業復活支援金は、5月31日に受け付けを締め切る。今月16日時点の給付件数は約139万件、金額は約1兆円に達している。
なぜ私有地の「無断駐車」は対処出来ない? 「自力救済」が逆に罰則対象になる? 可能な対応方法とは
2022年05月20日
私有地の無断駐車を勝手に対処するのは「自力救済禁止の原則」にあてはまる?
自分の駐車場や私有地に見知らぬクルマが無断駐車している場合、自力でそのクルマを対処することは「自力救済」となり、現在の法律では禁止されています。 では、このように無断で駐車しているクルマに対して、どのような手段で対応するべきものなのでしょうか。 【画像】無断駐車すると「モヒカン」にされる! 絶対に無断駐車できない駐車場を見る(13枚)

自分の駐車枠に無断で駐車された場合でも進路を塞ぐなど勝手な対処はしてはいけない(画像はイメージ)
公道での無断駐車であれば、道路交通法第44条「車両は道路標識等により停車および駐車が禁止されている道路の部分および次に掲げるその他の道路の部分においては、法令の規定、もしくは警察官の命令により、または危険を防止するため一時停止する場合のほか、停車し、または駐車してはならない」と説明されているとおり、れっきとした法令違反に該当します。 しかし、道路交通法や刑法では明確に違反として取り締まる法律が存在せず、民法における「不法行為」として対応することになるのがほとんどです。 民法第709条には不法行為として「故意または過失によって他人の権利または法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う」と定められており、他人の所有している土地を害している行為であると見なされ、賠償する責任があります。 しかし、賠償する責任はあるとはいえ、実際に賠償するかどうか、あるいはできるかどうかは、クルマの所有者に依存する部分も多く、民法における「不法行為」が認められたからといって、クルマをすぐに動かせるわけではありません。そもそも、裁判にいたるまでに、多くの時間を要してしまうなどの問題もあります。 では、もし私有地に無断駐車を発見し対処したい場合には、どうすれば良いのでしょうか。 警察関係者は、私有地での無断駐車に対して「警察に通報される人は多いですが、実際のところ、警察では対応が難しいのが実情です」と話します。 道路交通法に違反しているという訳でもないため、やはり警察には対応が難しい私有地の無断駐車。 では、自力でレッカー業者を手配し、クルマを私有地から除外することや、勝手に無断駐車しているクルマを動かしてしまうと、どのような問題が生じるのでしょうか。 前出の担当者は以下のように話します。 「いくら私有地であるからといって、勝手に他人のクルマを移動させる行為は、器物損壊罪や窃盗罪に該当してしまう可能性もあります。そのため、基本的には、自力での対処はしないほうが良いのではないかと思います」 器物損壊罪とは、刑法261条にあたり「他人のものを損壊し、または傷害した者は、3年以下の懲役、または30万円以下の罰金、もしくは科料に処する」と定められています。 また、同様に「窃盗罪」は刑法235条で「他人の財物などを窃取した者は、窃盗の罪とし、10年以下の懲役または、50万円以下の罰金に処する」と説明されています。 つまり、勝手に私有地に侵入してきたクルマであるとはいえ、クルマの所有者以外が動かすには少々リスクが多すぎるというのが現在の法律的解釈となるようです。
「ういろう」「落雁」「ねりきり」知らない10代も、紀の国屋廃業で注目、日本人の「和菓子離れ」加速する5つの理由
2022年05月20日
5月16日、東京・武蔵村山市に本店を構え、「相国最中(しょうこくもなか)」などの人気商品を抱える創業74年の和菓子メーカー、紀の国屋が廃業した。多摩地区を中心に20店舗を展開していた同社の突然の発表にSNSでは惜しむファンの声があふれている。2021年には「宝まんぢゅう」で知られる仙台の宝万頭本舗も自己破産している。 【ランキング】売れ筋アイス「トップ300商品」ランキング 2社とも、自己破産した直接のきっかけはコロナ禍と見られるが、帝国データバンクによると、紀の国屋は1993年に本店工場を移転新設した際の金融負債を抱えていた。1日2万個売り上げるとしていた相国最中など、自社製造の餡など品質への評価は高かったが、顧客層が高齢化したことや、砂糖などの原材料の価格上昇が重荷になっていたとしている。
■和菓子への支出は減少傾向 農畜産業振興機構によると、和菓子は生産額のピークは1993年で、その後30年間ずっと右肩下がりである。総務省の家計調査によると、2021年の1世帯当たりの和生菓子の年間支出金額は9920円。2008年の1万2172円と比べると、2252円減少している。洋菓子店はコロナ禍で持ち直したが、和菓子店はなぜ、これほど苦戦しているのだろうか。考えられる要因は5つある。 1つは、和菓子を使う場面が限定されがちなことだ。洋菓子は、手土産や誕生日パーティーなどのハレの需要もあれば、日常的なおやつに用いられることもある。コロナ禍では、在宅時間の合間におやつとして食べる人が増えたことが、洋菓子店の需要増につながり、倒産も急減した。一方、和菓子は手土産や旅行の土産など、ハレの日需要が中心だ。
コロナ禍の影響で廃業した2社は、手土産需要が減少したことが決定打になっている。特に2020年、2021年は、感染を予防するため帰省を控える傾向が強まり、旅行や出張もしづらかった。手土産が購入目的の中心にある銘菓ほど、ハレの機会の減少は大きな痛手になる。 リーマンショック後、洋菓子のブームが去ってパンブームが到来したが、それはパンが日常遣いしやすかったことも影響していると考えられる。和菓子はハレの日需要が根強く何とかもってきたが、コロナ禍で耐えきれなくなったのだろう。
「1回2000円で待ち時間短縮」ディズニーの新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」に賛否の声…「お金ないとやっていけない」
2022年05月20日
人気アトラクションの待ち時間を短縮!夢の国で5月19日から始まった新サービス。その料金設定に、賛否の声が上がっています。 【画像】待ち時間短縮の対象になるアトラクションなどをもっと見る
行列回避の新機能「ディズニー・プレミアアクセス」とは?
リポート: 予約時間になると出てくる二次元コードをスマホに表示し、読み込むと、専用レーンからスムーズにアトラクションに乗ることができます。 東京ディズニーリゾートで、19日から始まる新サービス「ディズニー・プレミアアクセス」。入園後、スマートフォンの専用アプリから、体験したい施設を時間指定で予約。1施設につき1回2000円を追加で支払うことで、待ち時間を短縮することができるというものです。 対象となるアトラクションは、東京ディズニーランドでは「美女と野獣“魔法のものがたり”」。 映画『美女と野獣』のストーリーを辿って数々の名シーンを楽しめる、2020年に登場したばかりのアトラクションです。 そしてもうひとつは、世界各地の名所や大自然をめぐる雄大な空の旅を体験できる、東京ディズニーシーの「ソアリン:ファンタスティック・フライト」。 共に長い行列ができるほど、大人気のアトラクションです。 新たなサービスをどう思うか、18日、パークに遊びに来た人たちに聞いてみると…
「お金ないとやっていけない」「効率的にパークが回れる」賛否の声
パークを訪れた人: 買わないです、高いからですね。4人いるとそれだけで8000円になっちゃうので、厳しいですねパークを訪れた人: お金ないとやっていけないなって。夢を、体験を買うみたいな形になってきたのかなって思います。悲しい、さみしい、仕事頑張るしかないです 2000円は高く、利用しにくいという声が上がりました。 これまでパーク内では、いつもより少ない待ち時間でアトラクションが利用できる無料の「ファストパス」や、記載された時間帯に列に並ぶことができる「スタンバイパス」が、待ち時間短縮のサービスとして導入されていました。 今回は、待ち時間の短縮を好きな時間に設定できることから、2000円の有料サービスになったのだといいます。 そんな新たなメリットを感じている人も多いようで… パークを訪れた人: 私は時間を買いたい派なので、私は買います。 やっぱり年に1~2回しか来られないので、混雑している時は利用させていただければ パークを訪れた人: その並ぶ時間を他のことに、ご飯食べたりショー見たりとかできると思うんで、効率よくパークが回れると思います。ディズニー来る人だったら5000円くらいでも買うと思う 2000円で時間を買えるならば、使いたいという声も… なぜこの新サービスを導入したのか、経営するオリエンタルランドは、「滞在時間が限られるゲストや パークを計画的に楽しみたいゲストにとって、パークの過ごし方の選択肢が増えることになります」としています。
