武漢コロナ遺族、習氏に公開書簡 法的責任追及も即削除
2020年10月12日
中国湖北省武漢市で新型コロナウイルスにより父(76)を亡くした遺族男性が12日までに、習近平国家主席に宛てて、市政府が中央政府や市民に情報を隠し「多くの罪のない人の命を失わせた」と訴え、法的責任を負わせるよう求める書簡をインターネット上で公開した。しかし当局が情報規制したとみられ、書簡は即座に削除された。 中国政府はこれまで習氏の「指揮」したコロナ対応を自賛し、情報公開で「いかなる遅れも隠蔽もなかった」としている。一部遺族は責任追及や真相解明を求めてきたが、当局は抑圧を強化した。コロナ対応を批判した知識人や共産党員も相次ぎ拘束、処分された
北朝鮮「核戦力を軸に強化」 党創建75年の祝賀文で明記
2020年10月12日
北朝鮮の首都平壌の金日成広場で10日、朝鮮労働党創建75年を祝う大会が開かれた。党や政府、軍高官らが参加し、金正恩党委員長に忠誠を誓う祝賀文を採択。「核武力を中枢とする自衛的国防力を質量ともに増大させる」と明記した。党機関紙、労働新聞が11日報じた。 金正恩氏が10日未明に同広場で行われた2年ぶりの軍事パレードで「戦争抑止力を引き続き強化していく」と宣言したのに呼応し、核を放棄せず、逆に増強する姿勢を改めて明確にした。 広場を埋め尽くした各地からの代表や平壌市民はマスクを着けていなかった。新型コロナ封じ込めをアピールする狙いがあるとみられる。
尖閣漁船接近、中国に抗議 政府
2020年10月12日
加藤勝信官房長官は12日午前の記者会見で、沖縄県の尖閣諸島沖で中国海警局の「海警」2隻が日本領海に侵入して日本漁船に接近しようとしたことについて、中国側に厳重抗議したことを明らかにした。 加藤氏は「外交ルートにおいて東京と北京の双方で中国側に厳重抗議を行い、日本漁船に接近しようとする動きを直ちにやめ、速やかにわが国領海から退去するよう強く求めた」と述べた。 加藤氏は「中国側に対しては引き続き冷静かつ毅然(きぜん)と対応したい。尖閣諸島周辺の警戒監視に万全を尽くしていきたい」と語った。
7万円の工事が「65万円」、水回り修理で高額請求トラブル相次ぐ
2020年10月12日
トイレや台所など水回りの故障を修理した際、業者から数十万円以上の高額な費用を請求されるトラブルが全国で相次いでいる。「保険が使える」などと言って強引に支払わせるケースもあり、被害者は「巧妙な手口で相手のペースに巻き込まれてしまった」と語る。愛知県ではトラブル急増を受け、弁護士有志が対策弁護団を結成。注意を呼びかけるとともに、損害賠償を求める訴訟の準備を進めている。(野崎達也) ■■見積書見せず作業 「床に水があふれるなか混乱し、請求が高額でも断ることができなかった」 愛知県内の50歳代女性は読売新聞の取材に応じ、そう振り返った。女性は8月中旬、洗濯機の排水管付近で漏水が起きたためインターネットで修理業者を検索し、上位に表示された修理業者の紹介サイトを利用。サイトには「出張・見積もり無料」「明確な金額を提示、追加料金一切なし」などと記載されていた。 ところが、訪れた同県豊橋市の業者2人に見積書を見せるよう求めても「今、作ってます」などと言って具体的な説明はないまま、業者はいきなり床板を切断し、排水管の交換などの作業を始めたという。終了後、見せられた工事請負契約書には約65万円の請求額が記載され、女性は「血の気が引いた」。 業者は「クレジットカード払いなら、料金は80万円を超える」「料金は火災保険で返ってくる」などとまくし立て、現金払いを促した。女性は家の修繕用にためていたタンス預金を全て支払いに充てたという。 後日、女性が別の業者に問い合わせると、同種の工事は多く見積もっても7万円程度と判明。保険会社への問い合わせでは、排水管工事なら契約している保険の適用が難しいこともわかった。修理業者やサイトの運営会社に電話しても、「見積書がなくても工事はできる」などとして返金には応じてくれなかった。 この修理業者は取材に応じず、サイト運営会社は取材に「ノーコメント」とだけ回答した。国民生活センターは「保険適用は業者が判断することではない。作業内容や料金に納得できない場合は、その場での支払いを断ってほしい」と呼びかけている。 同センターによると、全国の消費生活センターなどに寄せられたトラブル相談のうち、トイレの修理関連は2013年度の550件から19年度は1157件と倍増。その他の水回りについても、13年度の398件が19年度には1・4倍の559件に増えている。 ■■年内にも集団訴訟 愛知県周辺でも被害が相次いでいることから、同県内の弁護士らが「悪質!『トイレのつまり』ぼったくり被害対策弁護団」を結成。弁護団によると、この女性と同じサイトで、「基本料金780円から」とあったにもかかわらず、相場を大きく上回る数十万円以上を請求されたケースが続発。8月以降、愛知、岐阜県の男女約50人から相談が寄せられ、最大で155万円を支払わされた事例もあった。 団長の石川真司弁護士は「消費者の窮状につけ込んで暴利をむさぼることは許せない。困ったら相談を」と呼びかけている。弁護団は年内にも、業者側に損害賠償を求める集団訴訟を名古屋地裁に起こす方針だという。 弁護団では、面談による相談を初回無料で受け付けている。問い合わせは久屋大通法律事務所(052・961・3307)へ。
中国企業元顧問らに有罪 IR汚職贈賄側 東京地裁
2020年10月12日
カジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件で、衆院議員秋元司被告(48)=収賄罪などで起訴=への贈賄罪に問われた中国企業「500ドットコム」元顧問、紺野昌彦(49)、仲里勝憲(48)両被告の判決が12日、東京地裁であり、丹羽敏彦裁判長は「IR事業に対する職務の公正と社会の信頼を大きく損なった」と述べ、紺野被告に懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年)、仲里被告に懲役1年10月、執行猶予3年(同懲役1年10月)を言い渡した。 丹羽裁判長は「IR事業参入を後押ししてもらおうと、海外旅行では贅(ぜい)を尽くした露骨な接待に終始し、国内旅行でも至れり尽くせりの特別待遇を行った」と非難。一方で、両被告とも起訴内容を認め、秋元被告側からの偽証依頼も断るなど反省しているとして、執行猶予が相当とした。 判決によると、両被告は衆院が解散された2017年9月28日、秋元被告に300万円を手渡したほか、中国・マカオのカジノ施設視察費や北海道留寿都村への家族旅行費を負担するなどして計約760万円相当の賄賂を提供した。紺野被告は同月27日に香港から1500万円を不正に持ち込んだ外為法違反罪でも有罪とな
学術会議が「中国の千人計画に積極的に協力」とした自民・甘利議員、ブログをひっそり修正
2020年10月12日
任命問題で注目されている日本学術会議をめぐり、中国による科学者の招聘事業「千人計画」に「積極的に協力している」とブログに記していた自民党の甘利明・元経済再生担当相が表現を修正していたことがわかった。甘利氏のブログは複数のメディアやまとめサイトが引用する「ソース」になっていたが、10月12日までに書き換えられたブログでは「間接的に協力しているように映ります」と表現を濁している。この件をめぐっては、学術会議も組織としての「千人計画」への協力を明確に否定していたほか、加藤勝信官房長官も同日午前の会見で同様に否定した。【BuzzFeed Japan/籏智 広太】
まず、経緯を振り返る

amari-akira.com
「日本学術会議は中国の千人計画に関わっている」という情報は、インターネット上で関連する言説で多く拡散していた。 「千人計画」とは、中国政府が各国の優秀な研究者を招致するために進めている事業だ。国家的プロジェクトとして2008年から始まり、外国人と国外の中国人を対象にした事業がある。 技術流出、盗用、さらには軍事転用への懸念を示す声もあがっており、こうした文脈から「学術会議は千人計画に協力している」として批判をするような言説が広がり、さらに発展して「学術会議は中国の軍事研究に協力している」などとする指摘もあがった。 学術会議が「千人計画」に携わっているという言説は、ニュース系のYouTubeチャンネルや複数のまとめサイトを通じて拡散していたが、一般的なメディアでも取り上げられつつある。 この件をめぐって、学術会議事務局はBuzzFeed Newsの取材に対し、「千人計画」や中国の軍事研究そのものへの関与を明確に否定。 学術会議は中国科学技術協会との間に会議やセミナーなどを通じた「情報交換」や、研究者間の交流、共同ワークショップの開催などの取り組みを進めていくことに関する「協力覚書」を2015年に結んでいるが、そもそも学術会議の予算面の問題から、国際的な研究プロジェクトなどを実施することは、中国以外の国ともできていないとしている。 つまり、軍事研究や千人計画以前に、学術会議として他国との間で「研究(計画)に協力」しているという事実がない、ということだ。 なお、この点については、10月12日午前の加藤勝信官房長官も会見で「多国間、二国間の枠組みを通じた学術交流を行っているところでありますが、中国の千人計画を支援する学術交流事業を行っているとは承知しておりません」と否定している。
「ガス臭い」JR横浜駅周辺で通報が相次ぐ
2020年10月12日
JR横浜駅周辺で、「ガス臭い」などという通報が相次いでいる。 消防によると、午後4時半ごろからJR横浜駅周辺で「ガス臭い」などと異臭を訴える通報が相次いだ。消防や警察などが出動して状況を確認しているが、原因は分かっていない。 【映像】“異臭騒ぎ”本格調査へ 小泉大臣「どこから?」 JR横浜駅では安全を確認するため、一時、改札の入場を規制した。 神奈川県では6月から三浦半島を中心に月に1度のペースで異臭騒ぎが起きていて、横浜市内では今月に入ってから2度、異臭騒ぎが起きていた。(ANNニュース)
金融庁、19億円詐取で報告命令 第一生命に、不正の手口や背景
2020年10月12日
元営業社員が顧客から計約19億円を詐取した事件が発覚した第一生命保険に対し、金融庁が保険業法に基づく報告命令を出していたことが12日、分かった。金融庁は被害額の大きさから重大な問題とみており、不正の手口や背景などについて詳しい報告を求め、全容解明と再発防止に向けた体制の整備を促す。 第一生命などによると、元社員は山口県周南市の事務所に勤務していた80代の女性。少なくとも顧客21人から計約19億円をだまし取った。今年4月まで10年以上にわたり、30%の利息が付くといった架空の「特別枠」の運用を提案していたといい、不正発覚を受けて元社員を懲戒解雇した。
足立区は滅んでしまう」自民党区議が発言を謝罪・撤回へ
2020年10月12日
自民党の白石正輝・足立区議会議員が議会で「(同性愛者だって)法律に守られているんじゃないかなんて話になったんでは足立区は滅んでしまう」などと発言し、差別的だと批判を浴びた問題。足立区議会の鹿浜昭議長は10月12日、区議会のホームページで「多くの方々を傷つけてしまい、改めて心からお詫び申し上げます」とした上で、白石議員から謝罪と発言の撤回の申し出があったことを発表した。【BuzzFeed Japan/伊吹 早織】
「足立区は滅んでしまう」

足立区議会
問題の発言があったのは、9月25日の足立区議会定例会の一般質問。白石議員は「超少子高齢社会に対する対応について」という趣旨で、次のような発言をした。 《「L(レズビアン)であろうと、G(ゲイ)であろうと、本人の生き方に干渉しようとは思いませんけれども、考えてください。こんなことはあり得ないことですけれども、日本人が全部L、日本人が男は全部G、次の世代生まれますか。1人も生まれないんですよ。1000年とか200年じゃないんだ。次の世代を担う子どもたちが1人も生まれない。本当にこんなことで良いんだろうか」 「私たちは、人間も動物の一種ですから、なんとしても、子孫の繁栄というものを、基本にしてものを考えないといけない。子孫はどうなっても良いんだという考え方、今後、日本も足立区もどうなっても良いんだという考え方に立って、ものを考える訳にはいかない」》 《「子どもを生んで、子どもを育てることが、経済的、社会的にも大変かもしれないけれども、本当に素晴らしいことなんだ、本当に楽しいことなんだと、そのことを教育の場でしっかりと子どもたちに教えないと、いや、LだってGだって法律に守られてるじゃないかなんていうような話になったんでは、足立区は滅んでしまう」》 白石議員の発言には「教育によって同性愛者が増えたり減ったりすることはなく、少子化に結び付けること自体が誤っている」「子どもを産まない性的少数者による『滅亡』から足立区を守るという独善的な考えのために、性的少数者の人権を蹂躙する発言だ」など強い批判の声が上がっていた。
筒美京平さん死去 「木綿のハンカチーフ」など総売り上げ枚数は7500万枚以上で歴代トップ
2020年10月12日
本レコード大賞受賞曲「また逢う日まで」「魅せられて」などで昭和歌謡を彩った、作曲家の筒美京平(つつみ・きょうへい、本名・渡邊榮吉=わたなべ・えいきち)さんが7日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなった。80歳。東京都出身。 阿久悠さんが作詞し、尾崎紀世彦さんが歌った「また逢う日まで」は1971年に大ヒット。阿木燿子氏作詞、ジュディ・オング歌唱の「魅せられて」も79年を代表する曲となった。 日本作曲家協会が主催する日本レコード大賞では、68年に作曲し、翌69年にヒットした、いしだあゆみの「ブルー・ライト・ヨコハマ」で作曲賞も受賞。71年には朝丘雪路さんの「雨がやんだら」と平山三紀の「真夏の出来事」で、74年にも野口五郎の「甘い生活」でいずれも同賞を受けている。 作曲作品の総売り上げ枚数は7500万枚以上で、日本の作曲家としては歴代1位。オリコンが集計を開始した68年から約半世紀に渡って毎年ヒットチャートに名曲を送り込んだ。 ジャニーズ事務所との関わりも深く、当時在籍していた郷ひろみの72年のデビュー曲「男の子女の子」も担当。近藤真彦の「スニーカーぶる~す」「ギンギラギンにさりげなく」のほか、少年隊の「仮面舞踏会」「君だけに」、KinKi Kidsの「やめないで,PURE」も手掛けた。 新人女性歌手にも多くのヒット曲を提供。70年代は南沙織に「17才」、麻丘めぐみに「芽ばえ」「わたしの彼は左きき」、浅田美代子に「赤い風船」、太田裕美に「木綿のハンカチーフ」、岩崎宏美に「ロマンス」、中原理恵に「東京ららばい」をおくった。 80年代は河合奈保子、小泉今日子、松本伊代、中山美穂、本田美奈子さんらの歌唱曲がヒット。稲垣潤一の「ドラマティック・レイン」や、C-C-Bの「Romanticが止まらない」も作曲した。
