プレナスは9日、持ち帰り弁当店「ほっともっと」の直営店のうち約2割に当たる190店を9月以降に閉店すると発表した。人手不足を背景にした人件費の高騰が経営を圧迫しており、採算を取るのが難しいと判断した店舗を閉める。
閉店に伴う関連損失を計上するためプレナスは2020年2月期連結決算の業績予想を下方修正し、純損益を従来予想の2億4千万円の黒字から8億3千万円の赤字へ変えた。通期としては2年連続の赤字となる。
ほっともっとは今年7月末時点で国内に約2730店あり、うち約910店が直営店となっている。
8月10日(土)6時34分 時事通信
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8月10日(土)11時25分 時事通信
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プレナスは9日、持ち帰り弁当店「ほっともっと」の直営店のうち約2割に当たる190店を9月以降に閉店すると発表した。人手不足を背景にした人件費の高騰が経営を圧迫しており、採算を取るのが難しいと判断した店舗を閉める。
閉店に伴う関連損失を計上するためプレナスは2020年2月期連結決算の業績予想を下方修正し、純損益を従来予想の2億4千万円の黒字から8億3千万円の赤字へ変えた。通期としては2年連続の赤字となる。
ほっともっとは今年7月末時点で国内に約2730店あり、うち約910店が直営店となっている。
8月9日(金)20時27分 読売新聞
経営再建中の大塚家具が9日発表した2019年1〜6月期決算(単体)は、最終利益が24億円の赤字(前年同期は20億円の赤字)だった。店舗数の減少に加え、昨年実施した「在庫一掃セール」の反動で、売上高が26・3%減の138億円に減ったことが響いた。
大塚家具は経費削減のため不採算店を閉店しており、昨年6月末に19あった店舗は今年6月末に13まで減った。人員の削減も進め、現在の社員数は約1080人と5年前から700人ほど少なくなった。大塚久美子社長は決算記者会見で、「構造改革は一巡した」と述べた。
売り上げの拡大に向けては今年2月、日本と中国の越境電子商取引(EC)を手がける「ハイラインズ」と資本・業務提携を結び、インターネット通販に力を入れる計画を示している。中国市場に販路を広げるため、今月1日には海外営業部も新設した。
ただ、経営再建に欠かせない資金調達は思う通りに進んでいない。ハイラインズなど日中企業連合と米系ファンドを引受先とする第三者割当増資により約38億円を確保する計画だったが、中国政府の許認可に手間取り、調達額は約26億円にとどまった。
計画していた物流の効率化などが遅れる恐れもあり、20年4月期(決算期変更で19年1月〜20年4月の16か月)に、最終利益を2500万円の黒字にする計画の実現は不透明だ。久美子氏は会見で、新たな増資や借り入れも検討するとした。
8月11日(日)8時0分 Jタウンネット
ラッパを吹きながら町を練り歩く、昔懐かしい豆腐の引き売り販売。見かけることも少なくなった印象だが、実は東京都内では今もリヤカーをひいて豆腐を売り歩く姿が目撃されている。
今でもそのスタイルを続けていること自体が希少だが、驚くべきことに、それがビルの立ち並ぶオフィス街で行われているのだ。
「豆腐屋あこ」こと菅谷晃子(38)さんは23歳の時から豆腐を売り始め、今年で16年目。週3で足立区綾瀬、木曜日は千代田区麹町、金曜日は港区西麻布を訪れている。
麹町と西麻布と聞いて、少し不思議に思う人もいるだろう。
Jタウンネット編集部は麹町にあるが、オフィスビル・飲食店が多く、六本木にほど近い西麻布は高級店やおしゃれな店の多いイメージだ。もっと住宅が集まった地域もあるだろうに、「なぜこんなところに豆腐屋が…」と思わずにはいられない。
どうしてこの場所なのか。なぜリヤカーでの販売を続けるのか。菅谷さんに聞いた。
実際にどのように販売しているのか。2019年7月31日13時ごろ、麹町にやってきた菅谷さんに、少し様子を見させてもらった。
人も車も多く行き交うJR四ツ谷駅付近で待っていると、突然「プープー」というラッパの音が聞こえてきた。30度を超える暑さの中、ラッパ片手にリヤカーを引きながら菅谷さんが現れた。この日は「応援」として男性1人が同行していた。
ラッパを吹きながら、常連のお客さんの家を回っていく。基本的に訪問販売はしないが、常連のお客さんに限っては、インターホンを押して家を訪れることもあるとのことだ。
この日も訪問したマンションの女性が買っていった。少し疲れてしまったというお客さんには、2階まで運んであげるなど、できる範囲で対応している。
販売しているのは豆腐だけではない。豆乳、惣菜、漬物… 50種類くらいを販売しており、時には買い物代行を頼まれることもある。最近は子どものために豆乳を買う母親が増えており、豆腐や豆乳への関心の高まりを感じているという。
1日の販売数を聞いてみると、豆腐だけで20個ほど。金額でいうと1日3、4万くらいだという。冬場はがんも、厚揚げ、白滝など、夏場はところてんや刺身こんにゃくなどが売れるという。年間を通して売り上げはさほど変わらないが、猛暑が続いたりすると食欲が落ちて売り上げが減ることもあるようだ。
せっかくなので筆者もリヤカーを引かせてもらった。意外と重さは感じないが、バランスを崩さないよう気を付けなければいけない。曲がり角は特に注意が必要で、背後からの誘導を受けてなんとか曲がることができた。
ラッパにも挑戦してみる。息は吐く、吸うを繰り返すだけだが、吸うのが少し難しく、なぜか吐くを2回繰り返してしまった。吸うと吐くとでは音が違うので、タイミングを間違えるとかなり違和感がある。
しかも、ラッパの音は結構響くので間違えてしまうととても恥ずかしい。ラッパを吹きながら片手でリヤカーを引くのは、慣れるまで時間がかかりそうだ。
リヤカーを引くのは12時〜19時半ごろの時間帯の中で6〜8時間ほど。4駅くらい歩くという。
1時間ほど行動を共にしたところ、買ってくれたお客さんは2人。菅谷さんは引き続き販売を続けた。
菅谷さんが豆腐のリヤカー販売を始めたのは23歳の時、リヤカーで行商販売を行う「築地野口屋」のフリーペーパーを見たことがきっかけだという。子どもの頃からいじめられっ子で自分に自信がなかったという菅谷さんは、「腕よりも心で販売できる人募集」の言葉が「すごくグッときた」と話す。
千葉県松戸市に住んでいるという菅谷さんは、近いエリアの足立区・綾瀬でリヤカー販売を始めた。5年ほど経ったころに四ツ谷(麹町近く)に倉庫ができたといい、「いろんな世界を見てみたい」という理由で、四ツ谷での販売を志願したという。
現在は綾瀬・麹町・西麻布の3エリアを回る。それぞれのエリアで、客層に特色があるようだ。
「下町(綾瀬)は仲良くなると家族みたいになるんですけど、信用してもらうのに時間がかかるというか、通りすがりの人が買ってくれるっていうのがあんまりないです。でも麹町や西麻布の人はそれがすごく多い。値段とかあまり気にしないでほしい物を買ってくれる人が多いです」
綾瀬のお客さんは一人暮らしのお年寄りがほとんどで、雨や雪など天候の悪い日はいつにも増して喜ばれるという。
「お豆腐を買うっていうよりはおしゃべりを楽しみに、家族が家にやってくるみたいな感じ。お茶を出してくれていろんな話をしたり、おやつを一緒に食べたり、ラインとか教えてあげたり。長い間毎週行ってるから、家族みたいな感じで、ついでにお豆腐も買ってもらうって感じが多いです」
都会なイメージのある西麻布も路地に入れば古民家があり、お年寄りが出てきて買ってくれるとのこと。麹町はオフィス街ということで、会社員が仕事の休憩中に来てくれることもあるようだ。
一人暮らしのお年寄りの見回りもかねて、楽しく仕事を続けているように見える菅谷さんだが、過去には大変な経験をしたこともあった。
「毎週会いに行ってたおじいちゃんの、ご遺体の発見者になったことも。5、6年前には、あまり触れ合いのなかった1人暮らしのおばあちゃん家を見ると、ハエだらけだった時もありました。
豆腐を売るだけじゃなくて町の人たちと話せるような仲だったら、ハエだらけになる前にもうちょっと早く見つけてあげることができたんじゃないかって思います。
話しかけるのはすごく苦手だけど、あいさつとか大事にしながら、笑顔で、売るとか売らないとか関係なく、コミュニケーションしながら歩こうって決めたのは、これがきっかけです」
高齢化が進む中で、豆腐のリヤカー販売は新たな役割を担っているようだ。
(Jタウンネット編集部 笹木萌)
©株式会社神戸新聞社

神戸市医師会は、要介護者が延命治療や療養場所について事前に意思表示できるシートの作成を進めている。病気の終末期や急変時に備え、ケアマネジャーらが希望を聞き取り、情報を集約したQRコードを発行。救急隊や救急病院などが専用端末で読み取ることで、本人の意識がなくても意思を確認できる仕組みを目指す。医師会は8月中に神戸市に提案する方針。市は導入の可否を含め本格的な検討を始める。
シートでは延命と苦痛の緩和のどちらを優先するかや、病院か住み慣れた場所のどちらで治療を受けたいかを明確にする。本人が意思を決められない場合は、複数の質問への回答で人生観や価値観をおおまかに把握し、家族らが意思を推定できるようにする。
これらの情報は入退院や服薬の記録とともにデータ化し、本人や家族が所持するQRコードを読み取れば閲覧できるシステムを検討する。
シート作成には、希望していない救急搬送を避ける狙いもある。望まない搬送や蘇生を防ぐ取り組みは、全国各地で広まりつつある。総務省消防庁の昨年の調査では、全国728の消防局や消防本部のうち45.6%が、患者側から蘇生を拒否された際の対応を定めていた。そのうち約3割は、「医師からの指示など一定の条件の下に、心肺蘇生を実施しない、または中断できる」としている。
神戸市消防局は現在、心肺停止したすべての終末期患者に対し、救急隊が蘇生措置を実施して医療機関へ搬送している。
だが、市医師会が市消防局や救急救命センターのある病院に調査したところ、「本人が搬送を希望していたのか疑問に思うことがある」「事前に意向を確認しておくことが重要」といった声が寄せられた。
内閣府の調査によると、55歳以上の約55%が自宅で最期を迎えたいと望む。一方、2017年に亡くなった約134万人のうち、自宅で亡くなったのは13.2%の約17万7千人で、在宅死の実現が難しい現状が浮き彫りとなっている。
厚生労働省は、終末期の治療希望などを事前に家族や友人らと話し合う「アドバンス・ケア・プランニング(ACP)」の啓発に力を入れる。千葉県松戸市では15年度から4年間、高齢者らの希望に沿った搬送や終末期の治療を目指す「ふくろうプロジェクト」が展開され、高齢の人や家族らが意思を記入するシートを導入した。
神戸市医師会でシートの作成に携わる中神クリニック(同市西区)の中神祐介院長(44)は「ACPの扉を開き、家族で人生の最終段階を相談するきっかけになれば」と話す。(田中宏樹)
2019/08/11 06:40 ウェザーニュース
■ 天気のポイント ■
・広範囲で35℃以上の猛暑日に 熱中症警戒
・海辺のレジャーや釣りは高波に要注意
・北日本は一部地域で雨

今日の天気予報
山の日の今日8月11日(日)は、広範囲で晴れて気温が高くなります。屋外ではもちろん、屋内でも熱中症に対して充分な対策をとってください。また、台風10号などの影響で海では波が高くなっています。海辺のレジャーや磯釣りの際は高波に注意してください。
東日本や西日本は晴れて猛烈な暑さが続き、35℃以上の猛暑日となる所が多い予想です。予想最高気温は京都などで38℃、大阪で37℃など、体温を超えるほどの暑さとなる所もありそうです。
お盆で普段と違う場所で過ごす方もいらっしゃると思いますが、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、屋内ではカーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。
東日本の内陸では夕立の可能性がありますが、広範囲で気温を下げるような雨は期待できません。
東日本や西日本の太平洋側や沖縄では、台風9号や台風10号の影響でうねりを伴って波が高くなっています。
お盆で海に出かける方も多いかと思いますが、海上で普段より波が高くなるだけでなく、数十分に一度程度の頻度で非常に大きな波が押し寄せて、砂浜や岩場などにいても波にさらわれるおそれがあります。海水浴や磯釣りなど海のレジャーには十分注意が必要です。
小笠原諸島では台風10号の影響で大しけとなっています。大変危険ですので、海には決して近づかないでください。
北日本は曇りの所が多くなります。東北太平洋側や北海道では一時的に雨の降る可能性があるため、お出かけの際は折りたたみ傘をご用意ください。北海道の宗谷地方では夜は本降りの雨となる可能性があります。

8月10日(土)18時40分 ウェザーニュース
2019/08/10 18:40 ウェザーニュース
台風10号が北上し、お盆休み後半に西日本に接近・上陸するおそれが高まってきました。そのため、お盆休みの後半、Uターンラッシュ時に、飛行機や高速道路、新幹線などへ大きな影響が出てしまいそうです。
帰省や旅行で長距離の移動をされる方が多いタイミングですので、移動前に運行状況を確認するようにしてください。
8月10日(土)17時時点での、鉄道や道路、空の便への影響予測をお伝えします。

鉄道への影響予測
台風10号による強い雨風により、15日(木)から16日(金)を中心に新幹線/在来線ともに大きな影響が出るおそれがあります。
東海道・山陽新幹線や西日本の路線では、早ければ14日(水)夜からダイヤが乱れるところがありそうです。
お盆休みのUターンのタイミングにあたりますので、こまめに最新情報を確認して、移動日の変更や代替手段もご検討ください。

高速道路への影響予測
台風10号の影響で、西日本を中心に広範囲で通行止めなど大きな影響が出てしまいそうです。
また東名高速道路の海沿いを通る区間や、神奈川県の西湘バイパスは、越波により11日(日)から影響が出始めると見ています。
また、一般道も雨や波などの影響で通行止めとなる区間が出るおそれがあります。
Uターンラッシュと重なるので、別の交通機関の使用なども考え、最新情報をご確認ください。

空の便への影響予測
台風10号の接近に伴い風が強まる影響で、14日(水)から16日(金)にかけて、条件付き運航や出発・到着遅れ、または欠航となるおそれがあります。
特に、関西空港や伊丹空港、宮崎空港、中国・四国地方の空港など、西日本ほど大きな影響が出てしまいそうです。
移動の予定がある方は運航状況を確認するようにしてください。
まだ、台風の進路や接近のタイミングによっては、影響が変わることもありますので、今後の最新情報をお確かめください。

ケント・ギルバート氏
なぜ韓国は、ここまで反日的になるのか。そして、なぜ国際社会に対して嘘をつき続けるのか。そこには「儒教の呪い」があるという。著書『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』が話題のケント・ギルバート氏と作家の百田尚樹氏が、韓国の本質を語り合った。
百田:日本より上だというプライドだけあって、実際は自分たちには何もないから、その屈辱感が凄い。それで今、韓国は日本固有の文化を全部、「朝鮮半島由来」と主張し始めました。柔道、茶道、華道……。
ケント:歌舞伎、相撲、食べ物では寿司やしゃぶしゃぶなどの和食も韓国起源だと言っていますね。
百田:納豆菌を使う食べ物は朝鮮半島には存在しなかったのに、納豆も韓国がルーツだと言い出しています。
さらに、ソメイヨシノも元は済州島に自生していた桜だと。だけどソメイヨシノは江戸の染井村の職人さんがエドヒガン系の桜とオオシマザクラを掛け合わせてつくったもので、自生するわけがないんですよ。それも知らずに「韓国由来」と言っている(笑)。
ケント:近頃は、一部の韓国人は妄想がひどくなったのか、イエス・キリストも孔子も韓国で生まれたという主張まで出てきた。
百田:以前は「侍」や「武道」「武士道」は軍国主義を思い出させるといって、韓国人は忌み嫌っていたはずです。ところがハリウッド映画『ラストサムライ』がヒットしたり、忍者や日本刀が世界から注目されたりするようになって、武道も「朝鮮半島がルーツだ」と言い出した。

百田尚樹氏
ケント:確かに仏教や漢字は中国大陸から朝鮮半島を経由して日本に伝来しました。そうだとしても、日本発祥の文化を全部「韓国が教えてやった」というのは、憐れにさえ感じますね。
百田:だけど、それが成功したケースもあるんです。「空手ウリジナル説」です。韓国は、「朝鮮半島にテッキョンという武道があって、それをもとに空手ができた。テッキョンは併合時代に日本に抹殺されたが、戦後、独立してテッキョンを復活させたのがテコンドーだ」という説を唱えました。でも実態は、朝鮮の留学生が日本の松濤館流空手を学び、そこから考え出したのがテコンドーなんです。
ケント:韓国の主張は、事実とまったく逆ですね。
百田:でも、韓国はテコンドーをオリンピック種目にするため、空手のルーツだと大嘘をついた。IOCもまさかそんな嘘をつく国があるとは思わないし、日本も黙っていたから、オリンピック種目になった。
ケント:日本は世界に対して、もっと日本の文化について発信したほうがいいと思います。嘘つきというのは、どんどん嘘をついているうちに、それが真実だと自分で信じ込む。そして嘘が通ると、癖になってしまう。
百田:おっしゃる通りで、テコンドーで味を占めた韓国は、剣道も朝鮮半島のものだと宣伝し始めました。朝鮮半島にコムドという剣術があって、それが日本の剣道になったのだと言っています
ケント:彼らには、嘘をつくことが恥ずかしいという概念がないのでしょうか。ただ、「慰安婦」についての韓国の主張は嘘だということは、アメリカ人もだんだんわかってきました。実際、アトランタは慰安婦像設置の許可を出しませんでした。
数年前までは、アメリカ人はみんな「日本人はひどいことをした」と思っていたけど、調べたら韓国が言っていることは嘘だとわかり、その認識が広がってきたのです。だから僕は以前から、「朝日新聞は韓国に謝罪すべきだ」と言っています。韓国人が朝日のせいで「慰安婦問題」を信じることで、韓国が一番損害を被ることになったんですから。
百田:そうそう。いずれは世界の笑い物になる。
●ケント・ギルバート/1952年、アイダホ州生まれ。1971年、初来日。カリフォルニア州弁護士。1983年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、人気に。近著に『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』『日本人は「国際感覚」なんてゴミ箱へ捨てろ! 』がある。
●ひゃくた・なおき/1956年、大阪市生まれ。同志社大学中退。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などの番組構成を手がける。2006年、『永遠の0』で作家デビュー。近著に『カエルの楽園』『幻庵』などがある。
※SAPIO2017年6月号

サムスンのスマホも日本製品なしでは作れない(Imagine China/時事通信フォト)
「結局は日本経済に、より大きな被害が生じることを警告しておく」。こんな高圧的な言葉を日本に向けて発したのは、韓国の文在寅大統領。7月15日、ソウルの大統領府で開かれた会議での発言である。
発端となったのは、日本政府が7月4日に実施した対韓輸出の新たな方針だ。半導体やディスプレイの製造に必要な感光材(レジスト)、エッチングガス(フッ化水素)、ディスプレイ用樹脂材料(フッ化ポリイミド)という3品目について、従来の簡略な手続きを改め、個別に輸出許可申請を求めて輸出審査を行なう方針に切り替えるという内容だった。
実際に韓国経済への影響はどうなのだろうか。元在韓国特命全権大使で外交経済評論家の武藤正敏氏が指摘する。
「文大統領の強気に見える発言は、実際にはかなり動揺していることの表われです。というのも、これまで日韓関係がいくら悪化しても何も手を打とうとしなかった文大統領が、今回は即座に側近であるユ・ミョンヒ通商交渉本部長を米国に派遣し、問題の仲裁を要請しました。
韓国財界の動揺はさらに激しく、サムスンのイ・ジェヨン副会長は、文大統領が主宰する財界人との会合を欠席までして来日し、日本側との調整に乗り出した。サムスンだけでなく、情報通信事業を軸に据えるSKやLGといった大手財閥企業も代替の半導体素材を調達すべく、右往左往しています」

不買運動の様子(EPA=時事)
措置開始後の7月8日、韓国の株式市場で800超の銘柄が暴落した。とりわけ目立ったのは半導体業界で、サムスン電子、LG、SKハイニックスなどが軒並み値を下げた。
「原因とされたのはもちろん日本の輸出管理強化です。わずか3品目の管理強化がここまで韓国経済に打撃を与えたことに、市場関係者は驚愕しました」(韓国株式市場関係者)