東芝、詐欺にあう 5億円“経営幹部”指示で送金
2022年08月11日
東芝は、アメリカの子会社からおよそ5億円が流出したと発表しました。 この子会社は7月14日と15日に東芝の経営幹部を装った人物から指示を受け、合計およそ5億円を香港に送金。その後まもなくこの指示が虚偽であると気づき、捜査当局に被害を届け出たということです。 子会社は被害額を第2四半期に損失として計上する方針ですが、経営への影響は軽微としています。 一方、東芝が10日に開いた決算会見で、非公開化を含めた大規模な出資受け入れの検討について、証券会社などに支払う費用が当初予定の100億円から130億円に増加したことがわかりました。 東芝は「あらゆるプロセスを深く検討するための手間やコストが、想定よりかかっているため」としています。
サカイ引越センター「基本給5万円、固定給の割合増やして」労働組合が訴え
2022年08月11日
賃金体系の改善をしてください――。立ち上げから1年になるサカイ引越センター労働組合が8月10日、都内で記者会見を開き、固定給部分の割合を増やすように訴えた。 【写真】基本給15%の賃金割合グラフ 労組によると、サカイ引越センターの給与体系は、基本給のほか、4つの手当が「業績給」として出来高払い制の賃金となっている。 大森陸執行委員長の2020年12月~21年4月の平均賃金で割合を算出すると、基本給(当時6万円)の占める割合が約15%にとどまる一方で、業績給など3つの手当てが約77%だった。また、大森さんが2022年、ドライバーから助手職(運転せず同乗)に職種変更したところ、基本給は5万円となったという。 大森さんは「基本給のベースが上がらないとボーナスも上がらない。さらに、有給休暇を取得すると1日5~6千円しか払われず、給料が下がるため、取りたくても取れない」と訴える。 労組の代理人を務める籾山善臣弁護士は「運送業の固定給平均は、5割を超えている。15%と低いままでは、安心して働くことができない」と指摘した。労組は団体交渉で固定給部分の割合を増やすように求めており、今後も交渉を続けていくという。 ●サカイ引越センター「回答差し控える」 サカイ引越センターは取材に「交渉中でございますため、当方からの回答は差し控えさせていただきます。今後もガバナンスを効かせることで、共に働く従業員、アルバイトの皆さんを含め弊社に携わる全てのステークホルダーの皆さまに安心して弊社とお付き合い頂くべく耳を傾けてまいります」とコメントした。
「飲料陳列ロボ」、ファミマで導入拡大 300店舗に 人による補充業務“ゼロ”目指す
2022年08月11日
ファミリーマートは8月10日、飲料の陳列業務を自動化するロボット「TX SCARA」の導入を拡大すると発表した。「従業員への負荷が大きい業務を24時間行い、これまで人間が行っていた飲料補充業務を完全になくすことを目指す」(同社)という。8月下旬から、300店舗を対象に順次導入する。 【画像】TX SCARAを活用した業務の様子 TX SCARAは日本のロボットベンチャーTelexistence製のロボット。搭載するカメラで撮影した飲料陳列棚のデータや、過去の売れ行きを基に補充の優先度をAIで判断し、ロボットアームで飲料を補充できるという。 普段は自動で稼働するが、トラブルが起きたときには遠隔操作も可能。画像データなどの管理基盤には米Microsoftのクラウドサービス「Microsoft Azure」を活用する。 ファミリーマートは同時に、Telexistenceが提供する店舗業務の分析システムも導入する。従業員に発信機を装着してもらい、業務中の位置情報をデータ化。このデータを基に時間帯ごとの業務内容を分析し、ロボットによる業務の代替を前提とした人員配置などに役立てるという。 ファミリーマートは2021年11月にも、経済産業省の庁舎内にある店舗でTX SCARAを導入していた。実際の業務によってデータが集まり、ロボットの改善が進んだことから、導入を拡大する。
「なぜ女性服にはポケットがないのか」SNSで話題 ブランドの反応は?
2022年08月11日
同じ価格なのに女性のジャケットには胸ポケットと内ポケットがついていない――そんなツイートから広まった「女性服のポケット問題」。男性服ほど機能的ではない女性服に対するリアルな声がSNS上に集まった。 ポケットにiPhone 13 Proが入るワイドパンツも。
「感動ジャケット」のポケットについてのツイートが発端に

image by: ユニクロ公式サイトより
女性服のポケットに関する話題の発端は、7月29日に「ユニクロ(UNIQLO)」の「感動ジャケット」について投稿されたツイートだ。 男性のジャケットには胸ポケットと内ポケットがついているのに女性の方には無いということを訴えたこの投稿は、2,700以上のリツイートと8,400以上のいいねが集まり(8月10日時点)、同様の経験や共感の投稿が次々に上がるきっかけとなった。 「感動ジャケット」とは「ユニクロ」が2018年に発売したメンズの商品で、速乾・伸縮・超軽量の人気シリーズ。同素材で展開する「感動パンツ」と組み合わせることでビジネスシーンでも着用できる。今年3月よりウィメンズも登場し、NY発のブランド「セオリー(Theory)」とのコラボレーションによる「感動ジャケット」も話題を集めたところだった。 現在、公式サイトの「感動ジャケット」のレビューにも「女性服にも胸ポケットがほしいです。そのほうが接客中ペンなどをサッと取り出せ、お客様をおまたせしないため便利です」「ビジネスユースジャケットには男性と同じ機能を備えるようにしてほしい」といった要望が寄せられている。 一方で「女性は胸ポケットに物入れると不恰好になってしまう」「曲線的な身体にフィットさせるためにダーツが多く入っているので内ポケットはつけづらいんじゃないかな」という声や「ジャケットの胸ポケットはポケットチーフを入れるためのもので、ペンも電話も入れてはいけない」とマナーを指摘する声、「ユニクロの服は他のブランドよりポケットがついている率が高い」と擁護する声もあった。 実際には、内・胸ポケット以外にも男女で細部のデザインが異なっており、ウィメンズには胸下のダーツとフラップポケットが付けられている。 ユニクロ広報担当者に「感動ジャケット」のポケットに対するSNS上の声について見解を求めると、「当社は日ごろよりお客様からさまざまなご感想、ご意見を頂戴しており、大変ありがたく思っております。ご感想やご意見を真摯に受け止め、これからもお客様にご満足いただける商品づくりに取り組んでまいりたいと考えております」とコメントするにとどめた。
今朝は青森県で猛烈な雨に 明日にかけて東北北部で大雨警戒
2022年08月09日
今日9日(火)は北日本に前線が停滞し、青森県を中心に雨が強まっています。 明日にかけて東北北部では活発な雨雲が次々と通過するため、災害の発生に厳重な警戒が必要です。その後も来週にかけて記録的な大雨となるおそれがあります。
青森県で記録的短時間大雨情報も
今朝は、青森県深浦町付近で7時までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表しました。 その後も青森県は各地で雨の強い状態が続いています。9時までの1時間に大鰐町で32.0mm、弘前市岳で30.5mmの激しい雨を観測しました。 青森県内は昨夜からの総雨量が100mm前後に達している所もあり、道路冠水などに注意が必要です。
来週にかけて記録的大雨のおそれ

提供:ウェザーニュース
これから明日にかけても北日本に前線が停滞し、東北北部を活発な雨雲が次々と通過する見込みです。青森県だけでなく秋田県や岩手県でも激しい雨となるおそれがあります。土砂災害や河川の増水、氾濫に厳重な警戒が必要です。 その後も来週前半にかけて前線が停滞を続け、総雨量500mm以上の記録的な大雨となる可能性があります。東北北部では先週の大雨の影響で、鉄道の運休など大きな影響が続いています。さらなる大雨で重大な災害の発生するおそれがあるため、最新の情報にご注意ください。
0日に内閣改造へ 自民党臨時役員会で岸田総理が“人事一任”とりつけ 統一教会めぐる問題…安倍派議員の処遇に注目集まる
2022年08月09日
あさって行われる内閣改造・自民党役員人事。先ほど、岸田総理は臨時の自民党役員会などで役員人事の一任を取り付けました。しかし、新しい人事をめぐり、旧統一教会の問題が影を落としています。特に教団との接点が多いとされる安倍派の議員の処遇に注目が集まっています。 【写真で見る】岸田総理に党役員人事を一任 自民・臨時役員会で了承 けさ、公明党の山口代表は岸田総理と会談し、あさって行われる内閣改造について公明党側の要望を伝えました。 公明党 山口那津男代表 「我々の希望をですね、受け止めていただいて、任命いただきたいと強く希望しております。(総理からは)ご要望は承りましたというお話でありました」 公明党内には、斉藤国交大臣の続投を求める声が強いのが現状です。 このほかにも、続々と各派閥の幹部などが岸田総理を訪ね、人事の要望を伝えました。ただ、旧統一教会の問題が今回の人事に影響をあたえそうです。

岸田総理に党役員人事を一任 自民・臨時役員会で了承
おととい岸田総理は… 岸田総理 「当該団体との関係、これをまずしっかりとそれぞれ点検してもらい、そしてその結果を明らかにしてもらう」 これを受け、きょうの閣僚懇談会では、今の閣僚に対し、教団との関係を点検するよう指示が出されました。特に教団との接点が多いとされるのが安倍派の議員です。 安倍派 塩谷 立会長代理 「(総理は)最終的には自分が決めるいうことで、今日から明日ぐらいまでに決まるかなというそんなような雰囲気は受けました」 安倍派の塩谷会長代理は岸田総理と繰り返し会談し、最大派閥としての処遇を求めていますが、岸田総理は“派閥の規模と人事は比例しない”との考えを伝えたといいます。 果たして人事の行方は…岸田総理は今日中に決定する方針です。
臓器売買疑惑、厚労省がNPO調査へ…実質代表が患者に口止め「貧乏な人から買ったと言われる」
2022年08月09日
NPO法人「難病患者支援の会」(東京)が仲介した海外での生体腎移植で臓器売買が行われた疑いがある問題で、厚生労働省は8日、NPOの活動や移植手術の実態について、調査を行う方針を固めた。 【写真】NPOが関与した腎臓移植の流れ

厚生労働省
NPOは昨年11~12月、日本人患者4人を中央アジア・キルギスに案内。ドナー(臓器提供者)1人あたり約1万5000ドル(約200万円)の「ドナー費用」をトルコ人コーディネーターに支払っていたことが、読売新聞が入手した録音記録などで判明している。
録音記録では、キルギスで手術を受けられなかった患者の一人に対し、NPO実質代表の男性(62)が「口が裂けても生きている人から(臓器を)もらったとは言ってほしくない」と話し、理由について「貧乏な人から(臓器を)買ったんじゃないかとか言われますから」と語っていた。
臓器移植法は臓器売買を禁じ、国外犯規定もある。同NPOは同法で定める臓器あっせん業の許可団体ではないが、厚労省は実態を把握する必要があると判断し、NPOからの聞き取りについても検討する。
後藤厚労相は8日の閣議後記者会見で「情報収集に努め、警察から協力を求められたときは全面的に協力したい」と話した。
ウクライナ軍批判の国際人権団体が釈明 一転して「深い遺憾の意」
2022年08月09日
ウクライナ軍の戦い方が、市民を巻き添えにしかねないとの調査報告書を公表した国際人権団体が7日、一転してウクライナに「深い遺憾の意」を表明した。ロシアから侵攻を受けている事情をくんでいないとして、ウクライナのゼレンスキー大統領らが猛反発していた。 【写真】国境で体を見せるよう言われ ウクライナの性的少数者が直面する現実 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは4日、現地での調査に基づき、ウクライナ軍が居住地域に軍事作戦の拠点を置いている、と指摘。学校や病院も含まれていたとして、「民間人を危険にさらしており、国際人道法違反だ」と批判した。 ゼレンスキー氏は、「加害者(ロシア)ではなく、被害者(ウクライナ)に責任を転嫁しようとしている」と猛反発。同団体のウクライナ代表も、「ウクライナ国防省の立場を考慮に入れる必要がある」と報告書を批判。「この調査はロシアのプロパガンダの道具になっている」と抗議して辞任する事態に発展した。 同団体は7日、報告書がウクライナ側に「苦しみと怒り」をもたらしたとする声明を公表。「我々の唯一の目的は、市民が保護されることだった」と理解を求めた。「調査で訪れた19の街や村で、ウクライナ軍は民間居住地のすぐ隣にいた。市民がロシア軍の砲撃にさらされる危険があった」とした上で、「我々の報告書は決してロシアによる(人道法)違反行為を正当化するものではない」とした。 国際人道法は、紛争当事者に対し、民間人への被害を最小限に抑えるためにあらゆる予防措置を講じる義務を課している
戦時下で結婚急ぐ若者急増、首都では8倍超に ウクライナ
2022年08月09日
ウクライナ中部クレメンチュク(Kremenchuk)で、テチアナさん(31)は6月の結婚式当日、大きな音にたたき起こされた。シャンパンのコルク栓を抜く音なら良かったのだが、実際は自宅近くにロシアのロケット弾が着弾した音だった。 【写真10枚】がれきが散乱する自宅で記念撮影する花嫁、キスする新郎新婦 他
デザイナーのテチアナさんはAFPに「最初は雷鳴かと思ったが、空に雲はなく、砲撃だったと気付いた」と述べ、砲弾の直撃に備えて部屋から廊下に急いで避難したと振り返った。
夜明け前の攻撃による被害に動揺したものの、テチアナさんと婚約者タラスさんは、6時間後に迫った式を決行する意思を確かめ合った。
「初めは式をキャンセルすべきではないかと思ったけれど、婚約者から予定通りにしようと言われた」と語ったテチアナさんは、「戦争に、私たちの計画を台無しにする権利はない。私たちには家族をつくり、人生を満喫する権利がある」と強調した。
■長期化する戦争
クレメンチュクが位置するポルタワ(Poltava)州では、2020年に1300組が結婚したのに対し、2月24日にロシアがウクライナに侵攻した後の6週間で1600組が結婚した。
首都キーウでは、結婚の急増ぶりはさらに顕著だ。5か月間に9120件の婚姻届が提出され、2021年の結婚式の数が1110件だったことから、8倍以上も増加したことになる。
キーウ中心部の役所ではある土曜日、40組以上のカップルが門出を迎えた。
アナスタシアさん(22)との結婚を控えたビタリーさん(25)は、戦地に赴くため軍服を身にまとっていた。「戦争の最中に結婚するのは最も勇敢かつ困難な決断だ。次に何が起こるか分からないのだから。すぐに前線へ行くかもしれない」と話した。
ウクライナでは婚姻手続きが簡素化され、届けを出したその場で結婚できるようになったことも、増加を後押ししている。ビタリーさんは「戦争は続く。今結婚した方がいい」という考えだ。
■ウクライナ人の反骨精神
公務員のチャルニフさん(21)は3月初め以降、息をつく暇もなく結婚儀礼を執り行っており、戦時中の特別な役割を果たしていると自負している。「公務員として国民を心の面で支えることで、国のためになれるはずだ」
凱旋門すっぽり、チリ北部の謎の大穴 どんどん広がり1週間で倍に…
2022年08月09日
南米チリの北部にある銅山の近くに巨大な穴が出現し、広がっている。 直径が1週間で2倍に広がって50メートル以上になり、深さも200メートル以上で、フランスの凱旋門がすっぽり入る大きさだという。7日にロイター通信が報じた。 【写真】チリ北部コピアポで2022年8月7日、1週間で倍の大きさになった穴=ロイター 同通信によると、穴は7月下旬に出現した。原因はわかっておらず、銅山を運営するカナダの企業が究明を続けているという。 チリ当局は銅山のすべての作業の中止を命じており、地元市長は銅山の作業で周辺の土地が不安定化したのではないかと懸念しているという
